前場コメント No.4 セコム、ブロードリーフ、EPS、東映、ソフトクリエイトなど

2016/11/21(月) 11:30
★9:07  九州リース-買い気配 11月25日付で東証2部に重複上場
 九州リースサービス<8596.FU>が買い気配。同社は18日、東京証券取引所の承認を受け、11月25日付けで、現行の福証に加え、東証2部でも同社株式の売買が可能になると発表した。

★9:08  コカコーラウエスト-SMBC日興が目標株価引き上げ 「また飲みたくなる株価水準」
 コカ・コーラウエスト<2579.T>が反発。SMBC日興証券では、「また飲みたくなる株価水準」とコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3580円→3900円と引き上げた。
 同社はコカ・コーライーストジャパン<2580.T>と2017年4月1日に経営統合し、コカ・コーラボトラーズジャパンになる。売上高で世界第3位のコカ・コーラボトラーとなり、米国ザ・コカ・コーラカンパニーが実質的な筆頭株主となるほか、清涼飲料業界の過当競争の抑止力も含めて、業界全体に収益性を高めていく方向性を明確にしている。遅れていたROEの改善など株式市場からの要求リターンの向上にも期待。株式市場はこれから経営統合シナジー効果を株価へ反映する段階との見方を示した。

★9:08  セコム-反発 「あんしん民泊パッケージ」販売開始 事業開始前の支援
 セコム<9735.T>が反発。同社は11月18日に、これから「民泊」をはじめるオーナーや管理会社の事業開始前の支援を行う「セコムあんしん民泊パッケージ」を、11月から販売すると発表した。
 セコムグループの「安全・安心」に関わる幅広いサービスメニューの強みを最大限に生かし、セキュリティだけでなく、消防対応、損害保険の付保、リフォームなど、民泊を始めるために必要なあらゆる対応をセコムがワンストップで対応し、スムーズな事業開始をサポートするとした。

★9:08  ブロードリーフ-買い気配 1:2の株式分割を実施 実質増配も
 ブロードリーフ<3673.T>が買い気配。同社は18日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的としている。12月16日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。併せて、従来30円としていた通期配当金を42.5円(前期は25円)へと引き上げた。

★9:09  EPS-続伸 上限145万株・20億円の自己株取得枠を設定
 EPSホールディングス<4282.T>が続伸。同社は18日、上限145万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 株主還元の充実と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2016年11月25日~2017年11月24日。上限145万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は3.14%。

★9:11  東映-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 動画配信・ゲームアプリのけん引で増額
 東映<9605.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、動画配信・ゲームアプリのけん引で利益予想を増額。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は990円→1030円と引き上げた。
 要因は以下の2点。(1)主力の映像関連事業の収益拡大などから営業利益予想を上方修正、(2)今来期連続減益シナリオというエクイティストーリーは変わらず。海外向け動画配信・ゲームアプリのけん引で、営業利益予想を増額修正。

★9:11  ソフトクリエイト-反発 子会社のエイトレッドが東証マザーズに新規上場へ
 ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>が反発。同社は11月18日の大引け後に、連結子会社であるエイトレッド(東京都渋谷区)の東京証券取引所マザーズへの新規上場が承認されたと発表した。同社では、連結子会社に対する出資を原則100%出資としており、現時点において、他の連結子会社を上場させて行く方針はないとした。


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