前場コメント No.4 住友商事、東芝、ダイフク、東海カーボン、インフォマートなど
★10:35 住友商事-反発 大型物流施設の開発を加速 ネット通販需要取り込む
住友商事<8053.T>が反発。28日付の日経産業新聞で、大型物流施設の開発を加速させると報じられた。
17~18年に首都圏や関西圏で3カ所を開業。同社の手掛ける施設は計7カ所となる。今後も年2~3棟のペースで増やしていく方針。インターネット通販の広がりで伸びている物流の需要を取り込むとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
住友商事<8053.T>が反発。28日付の日経産業新聞で、大型物流施設の開発を加速させると報じられた。
17~18年に首都圏や関西圏で3カ所を開業。同社の手掛ける施設は計7カ所となる。今後も年2~3棟のペースで増やしていく方針。インターネット通販の広がりで伸びている物流の需要を取り込むとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★10:41 東芝-4日続伸 中国・インドで加圧水型軽水炉の大量受注目指す計画
東芝<6502.T>が4日続伸。26日付の日経新聞朝刊で、同社のエネルギー部門トップで傘下の米原子力大手、ウエスチングハウス会長を兼務するダニー・ロデリック氏が25日、同新聞社のインタビューに応じ、中国とインドで最新鋭の加圧水型軽水炉(PWR)「AP1000」の大量受注を目指す方針を明らかにしたと発表した。
米国でもトランプ次期大統領によるエネルギー政策の転換を追い風とみており、輸出の拡大に全力を挙げる考えのもよう。
東芝<6502.T>が4日続伸。26日付の日経新聞朝刊で、同社のエネルギー部門トップで傘下の米原子力大手、ウエスチングハウス会長を兼務するダニー・ロデリック氏が25日、同新聞社のインタビューに応じ、中国とインドで最新鋭の加圧水型軽水炉(PWR)「AP1000」の大量受注を目指す方針を明らかにしたと発表した。
米国でもトランプ次期大統領によるエネルギー政策の転換を追い風とみており、輸出の拡大に全力を挙げる考えのもよう。
★10:51 ダイフク-反発 荷物紛失時の追跡など空港向けシステム開発 20年実用化
ダイフク<6383.T>が反発。28日付の日刊工業新聞で、空港向けに手荷物受取所での旅客の利便性向上と、荷物紛失時の追跡を効率化するシステムを開発すると報じられた。
スマホなどと連携し、荷物の位置や受取所への到着を知らせる機能などを想定している。20年までに実用化し、空港向けシステム事業の20年度売上高を500億円(15年度比約5割増)とすることを目指す。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ダイフク<6383.T>が反発。28日付の日刊工業新聞で、空港向けに手荷物受取所での旅客の利便性向上と、荷物紛失時の追跡を効率化するシステムを開発すると報じられた。
スマホなどと連携し、荷物の位置や受取所への到着を知らせる機能などを想定している。20年までに実用化し、空港向けシステム事業の20年度売上高を500億円(15年度比約5割増)とすることを目指す。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:58 コロワイド-5日ぶり反発 北米「牛角」事業を譲り受け
コロワイド<7616.T>が5日ぶり反発。同社は25日、連結子会社のレインズインターナショナルが、米国・カナダで「牛角」業態の直営・FC事業を運営するReins Internationalの全株式譲り受けに関する株式譲渡契約を締結すると発表した。
Reins Internationalは2001年に米国カリフォルニア州に第1号店を出店後、米国・カナダに「焼肉」というカルチャーを着実に浸透させ、現在では米国に35店舗(直営・FC)・カナダに4店舗(FC)を展開している。北米エリアでの出店余地は引き続き大きいと考えられることから、同買収でグループの海外展開を強化することができるとした。
コロワイド<7616.T>が5日ぶり反発。同社は25日、連結子会社のレインズインターナショナルが、米国・カナダで「牛角」業態の直営・FC事業を運営するReins Internationalの全株式譲り受けに関する株式譲渡契約を締結すると発表した。
Reins Internationalは2001年に米国カリフォルニア州に第1号店を出店後、米国・カナダに「焼肉」というカルチャーを着実に浸透させ、現在では米国に35店舗(直営・FC)・カナダに4店舗(FC)を展開している。北米エリアでの出店余地は引き続き大きいと考えられることから、同買収でグループの海外展開を強化することができるとした。
★11:03 ライオン-みずほが「アンダーパフォーム」へ引き下げ オーラルケアの数量増に一服感
ライオン<4912.T>が3日続落。みずほ証券では、主に国内においてオーラルケアなどで高価格製品の売れ行きが好調なことを確認し、16.12期以降の営業利益予想を上方修正したものの、株価には割高感が出てきているとの見方から、投資判断を「中立」→「アンダーパフォーム」と引き下げた。目標株価については、1500円→1600円と引き上げている。
3Qの国内売上高はみずほの予想以上の好調さであったが、国内ビューティケア事業やファブリックケア事業の増収率の高さには新製品投入の一時的効果も含まれていると考えている。過去の季節性を考慮しても4Qの出荷は抑制されるとみており、現在の会社計画からの利益上乗せは限定的と予想している。17.12期については原材料高の局面を迎えること、また足元でオーラルケアは数量増が一服し始めていることも考慮すべき変換点であると捉えている。
ライオン<4912.T>が3日続落。みずほ証券では、主に国内においてオーラルケアなどで高価格製品の売れ行きが好調なことを確認し、16.12期以降の営業利益予想を上方修正したものの、株価には割高感が出てきているとの見方から、投資判断を「中立」→「アンダーパフォーム」と引き下げた。目標株価については、1500円→1600円と引き上げている。
3Qの国内売上高はみずほの予想以上の好調さであったが、国内ビューティケア事業やファブリックケア事業の増収率の高さには新製品投入の一時的効果も含まれていると考えている。過去の季節性を考慮しても4Qの出荷は抑制されるとみており、現在の会社計画からの利益上乗せは限定的と予想している。17.12期については原材料高の局面を迎えること、また足元でオーラルケアは数量増が一服し始めていることも考慮すべき変換点であると捉えている。
★11:03 清水建設-反発 建物の解体で環境負荷の少ない工法開発 粉じんや騒音抑える
清水建設<1803.T>が反発。28日付の日経産業新聞で、建物の解体で環境負荷の少ない工法を開発したと報じられた。
建物の部位を適度な大きさのブロックに、それぞれ最適な手法で切断して解体していくことが特徴。従来工法に比べて解体時の粉じんや騒音を抑えられる。解体だけのコストではやや割高となるが、粉じん対策などまで含まると割安になるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
清水建設<1803.T>が反発。28日付の日経産業新聞で、建物の解体で環境負荷の少ない工法を開発したと報じられた。
建物の部位を適度な大きさのブロックに、それぞれ最適な手法で切断して解体していくことが特徴。従来工法に比べて解体時の粉じんや騒音を抑えられる。解体だけのコストではやや割高となるが、粉じん対策などまで含まると割安になるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★11:06 第一興商-続落 カラオケ店舗拡大でシェア拡大図る
第一興商<7458.T>が続落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が「ビッグエコー」などのブランド名で展開するカラオケ店の出店を拡大すると報じられた。
全国で現在469店を展開する直営店を2020年までに2割増の550店に増やす計画だという。カラオケボックスの市場は横ばい圏が続くが、中小企業だけでなく大手の店舗も淘汰が進むとみて積極出店でシェア拡大を目指すとみられる。しかし、地合いの悪い中で売りが出ている。
第一興商<7458.T>が続落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が「ビッグエコー」などのブランド名で展開するカラオケ店の出店を拡大すると報じられた。
全国で現在469店を展開する直営店を2020年までに2割増の550店に増やす計画だという。カラオケボックスの市場は横ばい圏が続くが、中小企業だけでなく大手の店舗も淘汰が進むとみて積極出店でシェア拡大を目指すとみられる。しかし、地合いの悪い中で売りが出ている。
★11:15 東海カーボン-続落 今期リチウムイオン電池材料の利益5割増しとの観測
東海カーボン<5301.T>が続落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が16.12期に車載向けなどのリチウムイオン電池材料事業の営業利益が前期比約5割増の3億5000万円程度になる見通しだと報じられた。
同社が手がけるのはリチウムイオン電池の負極材で、電気自動車などのエコカーの普及拡大に伴い、欧米や中国向けの需要が拡大しているという。しかし、軟調な地合いのなかで売りが優勢となっている。
東海カーボン<5301.T>が続落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が16.12期に車載向けなどのリチウムイオン電池材料事業の営業利益が前期比約5割増の3億5000万円程度になる見通しだと報じられた。
同社が手がけるのはリチウムイオン電池の負極材で、電気自動車などのエコカーの普及拡大に伴い、欧米や中国向けの需要が拡大しているという。しかし、軟調な地合いのなかで売りが優勢となっている。
★11:21 インフォマート-3日続落 「コンカー」と アライアンスパートナ契約を締結
インフォマート<2492.T>が3日続落。同社は28日11時に、コンカー(東京都千代田区)と アライアンスパートナ契約を締結を締結すると発表した。
請求業務をWEB上で行える同社の「BtoBプラットフォーム請求書」と、サービス提供者からの請求書支払い業務を一元化するコンカーの「Concur Invoice」がAPIによるシステム連携を開始した。今回の提携は、企業の間接業務コストの削減を、両社協力のもと、一層強力に進めることを目的としている。
インフォマート<2492.T>が3日続落。同社は28日11時に、コンカー(東京都千代田区)と アライアンスパートナ契約を締結を締結すると発表した。
請求業務をWEB上で行える同社の「BtoBプラットフォーム請求書」と、サービス提供者からの請求書支払い業務を一元化するコンカーの「Concur Invoice」がAPIによるシステム連携を開始した。今回の提携は、企業の間接業務コストの削減を、両社協力のもと、一層強力に進めることを目的としている。
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