後場コメント No.3 サノヤス、サイバーダイン、サントリーＢＦ、ＡｐｐＢａｎｋ、日産化学など
★12:50 サノヤス－大幅続伸 任天堂がゲーム体験テーマパーク展開で思惑向かう
サノヤスホールディングス<7022.T>が大幅続伸。任天堂<7974.T>がユニバーサル・パークス＆リゾーツ（米国）と、来場者が任天堂ゲームの世界を実体験できるテーマパークを大阪など3カ所で展開すると29日に発表し、これが材料視されているもよう。
同社は子会社が大阪府吹田市の万博記念公園内の大型複合施設「エキスポシティ」で「ポケモンEXPOジム」を運営している。同施設の来場者数増加などが期待され、買いが向かっている。
サノヤスホールディングス<7022.T>が大幅続伸。任天堂<7974.T>がユニバーサル・パークス＆リゾーツ（米国）と、来場者が任天堂ゲームの世界を実体験できるテーマパークを大阪など3カ所で展開すると29日に発表し、これが材料視されているもよう。
同社は子会社が大阪府吹田市の万博記念公園内の大型複合施設「エキスポシティ」で「ポケモンEXPOジム」を運営している。同施設の来場者数増加などが期待され、買いが向かっている。
★12:50 サイバーダイン－続伸 下期は腰用HALの増収を予想 「買い」継続
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が続伸。シティグループ証券では、下期は腰用HALの増収を予想するとし、投資評価「1（買い）」を継続した。目標株価は3100円→3000円と引き下げた。
2Q決算を受け、業績予想を見直し。米国でのHALについては、従来は今17.3期に承認されるとの前提を置いていたが、これを2017年に申請、2018年に承認されるとの前提へ変更。また、国内における医療用HALの保険治療の浸透については、従来予想よりゆるやかになるとの前提にしたとしている。これらの前提変更の結果、短期的な業績予想を下方修正するものの、中期的に業績が成長するとの見方に変更はなし。
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が続伸。シティグループ証券では、下期は腰用HALの増収を予想するとし、投資評価「1（買い）」を継続した。目標株価は3100円→3000円と引き下げた。
2Q決算を受け、業績予想を見直し。米国でのHALについては、従来は今17.3期に承認されるとの前提を置いていたが、これを2017年に申請、2018年に承認されるとの前提へ変更。また、国内における医療用HALの保険治療の浸透については、従来予想よりゆるやかになるとの前提にしたとしている。これらの前提変更の結果、短期的な業績予想を下方修正するものの、中期的に業績が成長するとの見方に変更はなし。
★12:55 サントリーＢＦ－みずほが目標株価引き上げ 25年連続で国内飲料販売数量は増加の見通し
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が6日続伸。みずほ証券では、来17.12期は25年連続で国内飲料販売数量は増加する見通しであり、欧州ではコスト削減が進展すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を5400円→5610円と引き上げた。
今16.12期3Q決算発表後の会社訪問を踏まえ、業績予想を見直し。国内EBITAの利益率は業界環境の改善効果もあり、今16.12期に前期比0.7％ポイント上昇の6.5％を予想。来17.12期には期末から適用開始予定の国際会計基準のもと、同利益率は8.1％まで上昇する見通し。
国内の飲料販売数量は来17.12期に25年連続で増加する見込みで、国内のEBITAは610億円まで拡大すると予想。国内の強固な事業基盤と海外における成長ポテンシャルを考慮したうえで、投資判断「買い」を継続。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が6日続伸。みずほ証券では、来17.12期は25年連続で国内飲料販売数量は増加する見通しであり、欧州ではコスト削減が進展すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を5400円→5610円と引き上げた。
今16.12期3Q決算発表後の会社訪問を踏まえ、業績予想を見直し。国内EBITAの利益率は業界環境の改善効果もあり、今16.12期に前期比0.7％ポイント上昇の6.5％を予想。来17.12期には期末から適用開始予定の国際会計基準のもと、同利益率は8.1％まで上昇する見通し。
国内の飲料販売数量は来17.12期に25年連続で増加する見込みで、国内のEBITAは610億円まで拡大すると予想。国内の強固な事業基盤と海外における成長ポテンシャルを考慮したうえで、投資判断「買い」を継続。
★12:57 ＡｐｐＢａｎｋ－後場一段高 いきなり！ステーキとのコラボゲームアプリをリリース
ＡｐｐＢａｎｋ<6177.T>が後場一段高。同社は30日11時30分に、ペッパーフードサービス<3053.T>が運営する「いきなり！ステーキ」とのコラボゲームアプリ「いきなりステーキ王国」のAndroid版を29日にリリースしたと発表した。
「いきなりステーキ王国」は、肉を切ってステーキとして提供し、日本全国・世界中に出店していくという、体験型のゲームアプリ。17年1月31日までにアプリをダウンロードすると、『いきなり！ステーキ』で使用できる550円分のクーポンがプレゼントされ、さらに、17年3月30日までにゲームをクリアすると、550円分のクーポンがプレゼントされる。アプリ内クーポンを提供することで、実店舗への来店を促すとしている。
ＡｐｐＢａｎｋ<6177.T>が後場一段高。同社は30日11時30分に、ペッパーフードサービス<3053.T>が運営する「いきなり！ステーキ」とのコラボゲームアプリ「いきなりステーキ王国」のAndroid版を29日にリリースしたと発表した。
「いきなりステーキ王国」は、肉を切ってステーキとして提供し、日本全国・世界中に出店していくという、体験型のゲームアプリ。17年1月31日までにアプリをダウンロードすると、『いきなり！ステーキ』で使用できる550円分のクーポンがプレゼントされ、さらに、17年3月30日までにゲームをクリアすると、550円分のクーポンがプレゼントされる。アプリ内クーポンを提供することで、実店舗への来店を促すとしている。
★13:03 日産化学－みずほが目標株価引き上げ 農業化学品をけん引役とする成長シナリオは不変
日産化学<4021.T>が反落。みずほ証券では、農業化学品をけん引役とする成長シナリオは不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3750円→4300円と引き上げた。
業績予想を微調整も、農業化学品をけん引役とする成長シナリオに変更はなし。フルララネル（動物用医薬品原薬）は動物用ノミ・マダニ駆除薬「ブラベクト錠」の販売好調により、従来予想を上回る出荷が見込まれる。「ラウンドアップ」（非選択性茎葉処理除草剤）はマーケティング戦略が奏功し、一般家庭向け（AL剤）の販売が増加。みずほでは、農業化学品の営業利益を今16.3期の108億円（構成比38％）に対し、19.3期は178億円（同49％）への拡大を予想。過去最高益更新の原動力になると考えているとした。また、株主総還元性向70％維持を目標とする会社側の姿勢を高く評価。
日産化学<4021.T>が反落。みずほ証券では、農業化学品をけん引役とする成長シナリオは不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3750円→4300円と引き上げた。
業績予想を微調整も、農業化学品をけん引役とする成長シナリオに変更はなし。フルララネル（動物用医薬品原薬）は動物用ノミ・マダニ駆除薬「ブラベクト錠」の販売好調により、従来予想を上回る出荷が見込まれる。「ラウンドアップ」（非選択性茎葉処理除草剤）はマーケティング戦略が奏功し、一般家庭向け（AL剤）の販売が増加。みずほでは、農業化学品の営業利益を今16.3期の108億円（構成比38％）に対し、19.3期は178億円（同49％）への拡大を予想。過去最高益更新の原動力になると考えているとした。また、株主総還元性向70％維持を目標とする会社側の姿勢を高く評価。
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