前場コメント No.10 電通、ヒューマンメタボローム、博報堂ＤＹ、ユニゾ、ワークマンなど
★10:13 電通－3日続伸 海外で大きな動きはなし 機能強化による成長加速待ち 「中立」継続
電通<4324.T>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、海外で大きな動きはなく、機能強化による成長加速待ちとして、投資判断「中立」を継続した。目標株価は6000円→6200円と引き上げた。
今年は大きなWinもLossもなく推移。年初来累計での電通の勝ち分はＧＳ推計で+1.53億ドル。グローバル大手6社計の顧客獲得+43.18億ドルであった。前年11月時点での累計は+5.5億ドルで6社計が+44.21億ドルであったため、今年の新規顧客取扱高はやや少ない印象とコメント。新しく大手の一角に入ったことで新規顧客が取れる時期は終わり、今後のチャレンジはMerkleの統合などのシナジー効果を発揮し、再びアカウント獲得モードに入る、もしくは新機能を追加していくことで既存顧客における取扱高を増やすフェーズに移行することができるかに注目とした。
電通<4324.T>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、海外で大きな動きはなく、機能強化による成長加速待ちとして、投資判断「中立」を継続した。目標株価は6000円→6200円と引き上げた。
今年は大きなWinもLossもなく推移。年初来累計での電通の勝ち分はＧＳ推計で+1.53億ドル。グローバル大手6社計の顧客獲得+43.18億ドルであった。前年11月時点での累計は+5.5億ドルで6社計が+44.21億ドルであったため、今年の新規顧客取扱高はやや少ない印象とコメント。新しく大手の一角に入ったことで新規顧客が取れる時期は終わり、今後のチャレンジはMerkleの統合などのシナジー効果を発揮し、再びアカウント獲得モードに入る、もしくは新機能を追加していくことで既存顧客における取扱高を増やすフェーズに移行することができるかに注目とした。
★10:15 ＨＭＴ－4日ぶり急反発 月曜NHK「あさいち」で登場すると予告
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が4日ぶり急反発。同社は2日、NHK「あさいち」（5日放送）の「特集 飲む点滴! 驚きの甘酒パワー」に同社が登場すると発表した。
同番組内では、八海醸造の甘酒と研究内容が紹介され、同社はその研究内容のうちメタボローム解析を受託しているという。注目度の高まりを見越した買いが集中している。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が4日ぶり急反発。同社は2日、NHK「あさいち」（5日放送）の「特集 飲む点滴! 驚きの甘酒パワー」に同社が登場すると発表した。
同番組内では、八海醸造の甘酒と研究内容が紹介され、同社はその研究内容のうちメタボローム解析を受託しているという。注目度の高まりを見越した買いが集中している。
★10:18 博報堂ＤＹ－反発 じわじわ伸びる国内インターネット取り扱いに注目 「中立」継続
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、じわじわと伸びる国内インターネット取り扱いに注目。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1420円→1500円と引き上げた。
業績予想は変更ないとしたが、足元までのインターネット広告の伸び率は4四半期連続で20％を超えており（電通の1～9月伸び率は10％）、その高さは注目に値するとした。子会社であるＤＡＣでは大型広告主の取り扱いが成長、博報堂ＤＹグループ全体で上期の自動車クライアントの取扱高が前年比-35億円の中、ＤＡＣを切り出すと+9.5億円と健闘している。動画広告もテレビの若者へのリーチに限界が見てきた中、YouTube、Facebook、Instagram、Twitter、LINE、AbemaTVなどを活かしたブランディング活動でどの程度先行できるのかに注目していきたいとした。
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、じわじわと伸びる国内インターネット取り扱いに注目。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1420円→1500円と引き上げた。
業績予想は変更ないとしたが、足元までのインターネット広告の伸び率は4四半期連続で20％を超えており（電通の1～9月伸び率は10％）、その高さは注目に値するとした。子会社であるＤＡＣでは大型広告主の取り扱いが成長、博報堂ＤＹグループ全体で上期の自動車クライアントの取扱高が前年比-35億円の中、ＤＡＣを切り出すと+9.5億円と健闘している。動画広告もテレビの若者へのリーチに限界が見てきた中、YouTube、Facebook、Instagram、Twitter、LINE、AbemaTVなどを活かしたブランディング活動でどの程度先行できるのかに注目していきたいとした。
★10:25 ユニゾＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 積極投資で中計前倒し達成へ
ユニゾホールディングス<3258.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、オフィスやホテルの積極投資で中計前倒し達成を想定。投資判断「Buy」を継続した。目標株価は7000円→6400円と引き下げた。
ホテル開業費用などにより業績予想を減額するが、北米のオフィス取得など中計目標を前倒しペースでの積極投資が続き、中期的に増益基調が続くと予想するとした。
7月の増資（145億円調達）に続き、11月には社債で300億円を調達し、北米などのオフィス、国内のホテルに積極投資している。今17.3期の設備投資を期初計画の550億円から1100億円に上方修正、北米向け約700億円など900億円を投資済みであり、来18.3期までの3ヵ年中計目標1800億円を1年前倒しで達成する見通し。北米のオフィスは、東京のオフィスに比べて投資額に占める建物構成比が高く、償却負担が重いが、段階的に賃料上昇する契約となっており、相対的には高利回りが期待可能。
ユニゾホールディングス<3258.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、オフィスやホテルの積極投資で中計前倒し達成を想定。投資判断「Buy」を継続した。目標株価は7000円→6400円と引き下げた。
ホテル開業費用などにより業績予想を減額するが、北米のオフィス取得など中計目標を前倒しペースでの積極投資が続き、中期的に増益基調が続くと予想するとした。
7月の増資（145億円調達）に続き、11月には社債で300億円を調達し、北米などのオフィス、国内のホテルに積極投資している。今17.3期の設備投資を期初計画の550億円から1100億円に上方修正、北米向け約700億円など900億円を投資済みであり、来18.3期までの3ヵ年中計目標1800億円を1年前倒しで達成する見通し。北米のオフィスは、東京のオフィスに比べて投資額に占める建物構成比が高く、償却負担が重いが、段階的に賃料上昇する契約となっており、相対的には高利回りが期待可能。
★10:27 ワークマン－3日続伸 11月の既存店売上高6.9％増 朝晩の冷え込みが強まり防寒衣料好調
ワークマン<7564.T>が3日続伸。作業服販売店チェーンを展開する同社は1日、11月次前年比速報として、既存店売上高が6.9％増だったと発表した。客数が4.3％増加し、単価も2.4％増加した。全店売上高は9.4％増。店舗数は前月比3店舗増の786店となった。
朝晩の冷え込みが強まったことで、ジャンパー類や裏地がフリース素材のズボン、裏起毛ハイネック、保温・発熱性インナー類など防寒衣料が活発な動きとなった。
ワークマン<7564.T>が3日続伸。作業服販売店チェーンを展開する同社は1日、11月次前年比速報として、既存店売上高が6.9％増だったと発表した。客数が4.3％増加し、単価も2.4％増加した。全店売上高は9.4％増。店舗数は前月比3店舗増の786店となった。
朝晩の冷え込みが強まったことで、ジャンパー類や裏地がフリース素材のズボン、裏起毛ハイネック、保温・発熱性インナー類など防寒衣料が活発な動きとなった。
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