前場コメント No.3 伊藤忠、グリー、明治ＨＤ、ビューティガレージ、日本駐車場開発など
★9:02 伊藤忠－大和が「2」へ引き上げ 堅調な2Q決算を踏まえて
伊藤忠商事<8001.T>が反発。大和証券では、堅調な2Q決算を踏まえて、投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」、目標株価を1320円→1850円と引き上げた。
業績予想は2Q決算取材などを踏まえて見直し、今17.3期純利益予想を3330億円から3500億円に上方修正。食料部門の収益力底上げや資源価格の前提変更などを織り込む形で、来18.3期～19.3期の純利益予想もそれぞれ上方修正。今17.3期～19.3期の平均予想ROEは14.5％となる見通し（大和従来予想13.6％）。
2Q決算は食料セグメントでDole事業や日本アクセスの経営改善効果が確認できるなど、総じて堅調な内容だったと評価。
伊藤忠商事<8001.T>が反発。大和証券では、堅調な2Q決算を踏まえて、投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」、目標株価を1320円→1850円と引き上げた。
業績予想は2Q決算取材などを踏まえて見直し、今17.3期純利益予想を3330億円から3500億円に上方修正。食料部門の収益力底上げや資源価格の前提変更などを織り込む形で、来18.3期～19.3期の純利益予想もそれぞれ上方修正。今17.3期～19.3期の平均予想ROEは14.5％となる見通し（大和従来予想13.6％）。
2Q決算は食料セグメントでDole事業や日本アクセスの経営改善効果が確認できるなど、総じて堅調な内容だったと評価。
★9:03 グリー－続伸 フォワードワークスとスマホ向けゲームアプリ開発事業で協業
グリー<3632.T>が続伸。同社は12月7日の大引け後に、フォワードワークス（東京都港区）と、スマートフォン向けゲームアプリ開発事業で協業すると発表した。
PlayStationの名作RPG「WILD ARMS」を題材としたタイトルを共同で開発する。協業では、グリーのアプリ開発スタジオWright Flyer Studiosがデベロッパーとなり、開発、アプリ運営などを行い、フォワードワークスがパブリッシャーとして配信業務を行う。タイトルの詳細については後日、改めてフォワードワークスより発表される予定とした。
グリー<3632.T>が続伸。同社は12月7日の大引け後に、フォワードワークス（東京都港区）と、スマートフォン向けゲームアプリ開発事業で協業すると発表した。
PlayStationの名作RPG「WILD ARMS」を題材としたタイトルを共同で開発する。協業では、グリーのアプリ開発スタジオWright Flyer Studiosがデベロッパーとなり、開発、アプリ運営などを行い、フォワードワークスがパブリッシャーとして配信業務を行う。タイトルの詳細については後日、改めてフォワードワークスより発表される予定とした。
★9:03 明治ＨＤ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 「破壊的な株価調整、その後に」
明治ホールディングス<2269.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、「破壊的な株価調整、その後に」とコメント。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は12400円→10700円と引き下げた。
同社は食品業界の隠れリフレ銘柄であり、2017年の後半に強みを発揮する見通し。Best of Japanの推奨銘柄だが、エントリー・タイミングにはこだわりたいとした。プロバイオの4Q業績影響が見極められれば、同社の価格力が注目されるとの見方を示した。
明治ホールディングス<2269.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、「破壊的な株価調整、その後に」とコメント。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は12400円→10700円と引き下げた。
同社は食品業界の隠れリフレ銘柄であり、2017年の後半に強みを発揮する見通し。Best of Japanの推奨銘柄だが、エントリー・タイミングにはこだわりたいとした。プロバイオの4Q業績影響が見極められれば、同社の価格力が注目されるとの見方を示した。
★9:03 明治ＨＤ－野村が「Neutral」へ引き下げ 優位性不変もプロバイオでの競争激化を警戒
明治ホールディングス<2269.T>が3日続落。野村証券では、優位性不変もプロバイオでの競争激化を警戒。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を13500円→9800円と引き下げた。
12.3期以降の飛躍的な成長から安定成長の局面に入るため、株価の大幅上昇を見込み難いと判断。医薬品と食品の全社費用（消去）の見直しに加え、機能性ヨーグルトにおける競争激化のリスクを織り込み、野村予想を下方修正。なお、政府が議論している薬価の毎年見直しは中期業績のリスクとなり得る。18.3期、19.3期の2期間で年率9％営業増益と野村カバーの加工食品平均の同7％増益をやや上回るため、今17.3期予想EPSにPER約25倍（同平均：24倍）を適用して目標株価を算出。食品事業における新たな成長ストーリーに期待するとした。
明治ホールディングス<2269.T>が3日続落。野村証券では、優位性不変もプロバイオでの競争激化を警戒。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を13500円→9800円と引き下げた。
12.3期以降の飛躍的な成長から安定成長の局面に入るため、株価の大幅上昇を見込み難いと判断。医薬品と食品の全社費用（消去）の見直しに加え、機能性ヨーグルトにおける競争激化のリスクを織り込み、野村予想を下方修正。なお、政府が議論している薬価の毎年見直しは中期業績のリスクとなり得る。18.3期、19.3期の2期間で年率9％営業増益と野村カバーの加工食品平均の同7％増益をやや上回るため、今17.3期予想EPSにPER約25倍（同平均：24倍）を適用して目標株価を算出。食品事業における新たな成長ストーリーに期待するとした。
★9:04 ビューティガレージ－3日続伸 上期営業益57.3％増 理美容化粧品などの売り上げ好調で
ビューティガレージ<3180.T>が3日続伸。同社は7日に、17.4期上期（5-10月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比57.3％増）だったと発表した。上期の会社計画は2.6億円だった。理美容化粧品やネイル・まつ毛材料の売上が好調となったことや、円高傾向などにより物販事業の売上総利益率が改善したことが寄与した。
併せて、美容サロンに対してファイナンスサポート、店舗リース・転貸サービスなどを提供する子会社を設立すると発表した。同社グループのサービスメニューのひとつとして新たに資金面からも美容サロンの開業・経営を支援するとしている。
ビューティガレージ<3180.T>が3日続伸。同社は7日に、17.4期上期（5-10月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比57.3％増）だったと発表した。上期の会社計画は2.6億円だった。理美容化粧品やネイル・まつ毛材料の売上が好調となったことや、円高傾向などにより物販事業の売上総利益率が改善したことが寄与した。
併せて、美容サロンに対してファイナンスサポート、店舗リース・転貸サービスなどを提供する子会社を設立すると発表した。同社グループのサービスメニューのひとつとして新たに資金面からも美容サロンの開業・経営を支援するとしている。
★9:06 日本駐車場開発－三菱ＵＦＪＭＳが「Hold」へ引き下げ 修正PERの割安感薄れる
日本駐車場開発<2353.T>が小動き。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を増額するも、株価上昇で修正PERの割安感薄れていると判断。投資判断を「Buy」→「Hold」と引き下げた。目標株価は180円→190円と引き上げた。
投資判断引き下げの理由は、買収したテーマパーク子会社の好調、スキー場の回復などにより、17.7期以降の営業利益を増額して目標株価を引き上げるものの、株価の大幅な上昇により修正PERの割安感が薄れたと考えるため。
17.7期1Q（8～10月）営業利益は主力の国内駐車場が堅調、三菱地所から1円で取得した那須のテーマパークの貢献により前年同期比4倍に拡大した。2Qからスキー場が本格稼働、前年同期の小雪の反動、最新機種の人工降雪機導入にゲレンデのオープンが早まっていると注目。
日本駐車場開発<2353.T>が小動き。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を増額するも、株価上昇で修正PERの割安感薄れていると判断。投資判断を「Buy」→「Hold」と引き下げた。目標株価は180円→190円と引き上げた。
投資判断引き下げの理由は、買収したテーマパーク子会社の好調、スキー場の回復などにより、17.7期以降の営業利益を増額して目標株価を引き上げるものの、株価の大幅な上昇により修正PERの割安感が薄れたと考えるため。
17.7期1Q（8～10月）営業利益は主力の国内駐車場が堅調、三菱地所から1円で取得した那須のテーマパークの貢献により前年同期比4倍に拡大した。2Qからスキー場が本格稼働、前年同期の小雪の反動、最新機種の人工降雪機導入にゲレンデのオープンが早まっていると注目。
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