後場コメント No.3 三井造船、豊田合成、CRIミドルウェア、任天堂、電通など
★12:51 三井造船-大幅に3日続伸 商船三井子会社のTraPac向け自動化コンテナクレーン3基納入
三井造船<7003.T>が大幅に3日続伸。同社は7日に、米国子会社のPACECOを通じて、商船三井<9104.T>の米国子会社のTraPacに鉄道ヤード用自動化コンテナクレーン3基を引渡したと発表した。
今回納入した自動化コンテナクレーンは、ロサンゼルス港の同社ターミナル内に設置された鉄道ヤード用の門型クレーン。TraPacのロサンゼルス港ターミナルは、米国西海岸で初となる自動化ターミナルで、本クレーンの整備に伴い、岸壁クレーン下から鉄道ヤードまでの一貫した自動化システムの構築に貢献できるものと期待されているという。
三井造船<7003.T>が大幅に3日続伸。同社は7日に、米国子会社のPACECOを通じて、商船三井<9104.T>の米国子会社のTraPacに鉄道ヤード用自動化コンテナクレーン3基を引渡したと発表した。
今回納入した自動化コンテナクレーンは、ロサンゼルス港の同社ターミナル内に設置された鉄道ヤード用の門型クレーン。TraPacのロサンゼルス港ターミナルは、米国西海岸で初となる自動化ターミナルで、本クレーンの整備に伴い、岸壁クレーン下から鉄道ヤードまでの一貫した自動化システムの構築に貢献できるものと期待されているという。
★12:52 豊田合成-SMBC日興が目標株価引き上げ 為替前提変更で業績予想を引き上げ
豊田合成<7282.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、為替前提変更で業績予想を引き上げ。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は2400円→2600円と引き上げた。
今17.3期下期以降の為替前提を100円→110円/USDに変更したうえで、利益予想に反映。為替感応度は営業利益段階で4億円、前回予想に対して今17.3期は+20億円、来18.3期は+40億円を上乗せ。地域別には換算影響が大きな米州、輸出が影響する日本を増額した格好。生産台数前提など他の要因に変更はなし。もともとLED事業リストラ効果が期待される来18.3期は2割超の営業増益が見込まれるとした。
豊田合成<7282.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、為替前提変更で業績予想を引き上げ。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は2400円→2600円と引き上げた。
今17.3期下期以降の為替前提を100円→110円/USDに変更したうえで、利益予想に反映。為替感応度は営業利益段階で4億円、前回予想に対して今17.3期は+20億円、来18.3期は+40億円を上乗せ。地域別には換算影響が大きな米州、輸出が影響する日本を増額した格好。生産台数前提など他の要因に変更はなし。もともとLED事業リストラ効果が期待される来18.3期は2割超の営業増益が見込まれるとした。
★12:56 CRI-大幅続伸 UEIとVR向け技術で提携 高画質の実写VR動画制作を実現
CRI・ミドルウェア<3698.T>が大幅続伸。同社は8日、UEIソリューションズ(文京区)と、VR向け技術で提携すると発表した。
CRIの高画質VRムービー再生ミドルウェア「CRI Sofdec2 for VR」と、UEIが提供するVR動画コンテンツ制作ソリューション「VRider(ブイライダー)」を組み合わせた、高画質な実写VR動画コンテンツ制作をワンストップで実現するソリューションパッケージ「VRider plus Powered by CRIWARE」を提供開始する。今後の収益貢献が期待され、買いが入っている。
CRI・ミドルウェア<3698.T>が大幅続伸。同社は8日、UEIソリューションズ(文京区)と、VR向け技術で提携すると発表した。
CRIの高画質VRムービー再生ミドルウェア「CRI Sofdec2 for VR」と、UEIが提供するVR動画コンテンツ制作ソリューション「VRider(ブイライダー)」を組み合わせた、高画質な実写VR動画コンテンツ制作をワンストップで実現するソリューションパッケージ「VRider plus Powered by CRIWARE」を提供開始する。今後の収益貢献が期待され、買いが入っている。
★13:03 電通など-三菱UFJMSが5社の業績予想・目標株価を上方修正 為替前提変更で
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、レジャー・メディアセクターの5社について、為替前提変更により業績予想を上方修正した。為替前提変更による影響額試算のポイントは、以下の4点。
(1)10~12月期以降の為替前提を1ドル110円(従来100円)、1ユーロ120円(同110円)、1ポンド140円(同130円)とする、(2)企業別に推定の為替感応度(1円円安に伴う営業利益の変動額)をもとに影響額を試算、(3)電通はポンド建て無形固定資産償却の増加を踏まえ、対ポンドでは0.4億円のマイナス効果になる点に留意する必要がある、(4)多額の外貨資産を保有する任天堂は、17.3期のみ為替差損益予想(営業外収支)を見直す。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
------------------------------------------------------
4324 電通 Overweight 7480→7780円
7974 任天堂 Overweight 34300→38100円
9697 カプコン Neutral 2400→2670円
9766 コナミHD Neutral 4000→4150円
9684 スクエニHD Neutral 3050→3100円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、レジャー・メディアセクターの5社について、為替前提変更により業績予想を上方修正した。為替前提変更による影響額試算のポイントは、以下の4点。
(1)10~12月期以降の為替前提を1ドル110円(従来100円)、1ユーロ120円(同110円)、1ポンド140円(同130円)とする、(2)企業別に推定の為替感応度(1円円安に伴う営業利益の変動額)をもとに影響額を試算、(3)電通はポンド建て無形固定資産償却の増加を踏まえ、対ポンドでは0.4億円のマイナス効果になる点に留意する必要がある、(4)多額の外貨資産を保有する任天堂は、17.3期のみ為替差損益予想(営業外収支)を見直す。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
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4324 電通 Overweight 7480→7780円
7974 任天堂 Overweight 34300→38100円
9697 カプコン Neutral 2400→2670円
9766 コナミHD Neutral 4000→4150円
9684 スクエニHD Neutral 3050→3100円
★13:07 電通-大幅に4日続落 11月度単体売上高は全社で6.1%減
電通<4324.T>が変わらず挟み大幅に4日続落。同社は12月7日の大引け後に、11月度単体売上高を発表し、全社では1303億4300万円で、前年同月比6.1%減となった。業務別では、マーケティング/プロモーション(同33.8%減)、雑誌(同12.4%減)などの落ち込みが大きかった。
電通<4324.T>が変わらず挟み大幅に4日続落。同社は12月7日の大引け後に、11月度単体売上高を発表し、全社では1303億4300万円で、前年同月比6.1%減となった。業務別では、マーケティング/プロモーション(同33.8%減)、雑誌(同12.4%減)などの落ち込みが大きかった。
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