前場コメント No.11 神戸物産、モルフォ、アーレスティ、ラウンドワン、ラクスなど

2016/12/12(月) 11:30
★10:02  神戸物産-急騰 同社株式を対象とするインサイダー取引 捜査対象者全員が不起訴処分
 神戸物産<3038.T>が急騰。同社は12日9時に、同社株式を対象とするインサイダー取引が行われたとの嫌疑に関し、2016年12月9日、神戸地方検察庁が、捜査対象者全員について不起訴処分を行ったと発表した。

★10:08  スルガ銀行-大和が目標株価引き上げ 貸出金利回りの改善傾向は変わらず
 スルガ銀行<8358.T>がもみ合い。大和証券では、貸出金利回りの改善傾向は変わらず、優位性は高いと判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2700円→2900円と引き上げた。
 2016年度通期の連結当期純利益は、銀行計画超過を想定。アセットミックス改善を背景とした本業利益の増加基調は続く見通し。ファンダメンタルズの優位性は変わらないとの見方を示した。

★10:09  静岡銀行-大和が目標株価引き上げ 預貸業務は相対的に良好
 静岡銀行<8355.T>が買い先行も伸び悩む展開。大和証券では、預貸業務は相対的に良好と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を890円→1100円と引き上げた。2016年度通期の連結当期純利益は銀行計画並みを想定。資産形成ローンへの取り組みで、預貸業務の見通しは相対的に良好とした。

★10:11  モルフォ-大幅続伸 今期15%営業増益見込む 前期11%増益着地
 モルフォ<3653.T>が大幅続伸。同社は9日、17.10期通期の連結営業利益予想を9.5億円(前期比15.2%増)とすると発表した。
 カメラデバイス事業で、ハイエンドモデルだけでなく低価格モデルの取り込みを進める。ネットワークサービス事業では、映像関連ソフトウェアの国内外放送局やコンテンツ配信会社への拡販、ディープラーニング技術関連製品の採用拡大などを図る。
 16.10期通期の営業利益は8.2億円(前の期比11.1%増)だった。カメラデバイス事業での、協力企業などに対する支払手数料等費用の減少が寄与した。

★10:12  アーレスティ-5日続伸 アルミダイカスト部品と異種材の複合化を推進と報じられる
 アーレスティ<5852.T>が5日続伸。12月12日付け化学工業日報で、同社が高真空ダイカスト(HiGF)法をベースに、アルミダイカスト部品と異種材の複合化を推進すると伝えられた。熱処理(T7処理)により伸びおよび0.2%耐力を改善できる特徴を活かし、リベット締結による鋼板や樹脂板などとの接合を提案するもの。

★10:16  ラウンドワン-急落 11月既存店ベース総売上高4.4%減 スポッチャなど低迷
 ラウンドワン<4680.T>が急落。同社は12月9日の大引け後に、11月の売上状況(速報)を発表し、既存店ベースの総売上高は前年同月比4.4%減となった。スポッチャが同13.2%減、カラオケが同5.8%減と低迷。同社によると、前年と比較して土日祝日数が1日少なかったことを勘案するとボウリング・アミューズメントはほぼ前年並み。一方、スポッチャは来場客数の減少により厳しい結果となったとしている。

★10:17  ラクス-上げ幅拡大 ライトアップとメール配信システムで業務提携
 ラクス<3923.T>が上げ幅拡大。同社は12月12日10時ごろ、ライトアップ(東京都渋谷区)と業務提携を行うと発表した。
 ライトアップは、中小企業からグローバルカンパニーまで幅広い企業のメールマガジン編集代行や、SNSの運営代行をはじめとした、マーケティング支援やコンサルテーションで数多くの実績を持っている企業。業務提携により、ラクスのメール配信システム「配配メール」および「クルメル」を利用する企業に対して、ライトアップによるさまざまなマーケティング支援を実施していくことで合意した。
 また、業務提携によるマーケティング支援の第1弾プロジェクトとして、Mail Marketing Lab.(メルラボ)プレミアム会員オプションの提供を開始する。


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