前場コメント No.3 住友ゴム、ＤＤＳ、丸紅、チャームケア、エイベックスなど
★9:03 住友ゴム－三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き下げ 価格スプレッド悪化など重しへ
住友ゴム<5110.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、価格スプレッド悪化や中国依存度が当面の重しになるとみて、投資判断を「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は1750円→1900円と引き上げた。
利益予想を下方修正。レーティング変更の理由は利益予想の下方修正に加え、中国依存度の高さもあり、株価のアップサイドが限定的と考えるため。今16.12期予想の下方修正は北米の低調が主因。来17.12期は為替前提を110円/ドルなど円安方向に変更するため増益確保を予想するが、原材料の急騰による一時的な価格スプレッド悪化により従来予想を下方修正するとした。原材料上昇局面では、価格硬直性の強い国内依存度の高さが不利に作用することを考慮する。タイヤセクター内で中国依存度が相対的に高い点、為替感応度がやや低い点も当面の重しとなる見込み。
住友ゴム<5110.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、価格スプレッド悪化や中国依存度が当面の重しになるとみて、投資判断を「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は1750円→1900円と引き上げた。
利益予想を下方修正。レーティング変更の理由は利益予想の下方修正に加え、中国依存度の高さもあり、株価のアップサイドが限定的と考えるため。今16.12期予想の下方修正は北米の低調が主因。来17.12期は為替前提を110円/ドルなど円安方向に変更するため増益確保を予想するが、原材料の急騰による一時的な価格スプレッド悪化により従来予想を下方修正するとした。原材料上昇局面では、価格硬直性の強い国内依存度の高さが不利に作用することを考慮する。タイヤセクター内で中国依存度が相対的に高い点、為替感応度がやや低い点も当面の重しとなる見込み。
★9:05 日本トリム－3日続伸 上限10万株・5億円の自己株取得枠を設定
日本トリム<6788.T>が3日続伸。同社は12日、上限10万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2016年12月13日～2017年6月12日。上限10万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.19％。
日本トリム<6788.T>が3日続伸。同社は12日、上限10万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2016年12月13日～2017年6月12日。上限10万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.19％。
★9:06 ＤＤＳ－買い気配 パナソニック「TOUGHPAD FZ-N1」が同社指紋認証アルゴリズム採用
ディー・ディー・エス<3782.T>が買い気配。同社は12日に、2016年11月24日にパナソニック<6752.T>の子会社パナソニック システムネットワークスより発表されたTOUGHPADFZ-N1シリーズ指紋認証センサー搭載モデルに、同社の指紋認証アルゴリズムが採用されたと発表した。
ＤＤＳが開発しTOUGHPAD FZ-N1で採用された指紋認証アルゴリズムは、従来のハイブリッドアルゴリズムの最近の研究成果をスマホ向けに応用した最新バージョンであり、過酷な使用条件で高い認証精度を実現しているという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ディー・ディー・エス<3782.T>が買い気配。同社は12日に、2016年11月24日にパナソニック<6752.T>の子会社パナソニック システムネットワークスより発表されたTOUGHPADFZ-N1シリーズ指紋認証センサー搭載モデルに、同社の指紋認証アルゴリズムが採用されたと発表した。
ＤＤＳが開発しTOUGHPAD FZ-N1で採用された指紋認証アルゴリズムは、従来のハイブリッドアルゴリズムの最近の研究成果をスマホ向けに応用した最新バージョンであり、過酷な使用条件で高い認証精度を実現しているという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:06 丸紅－大和が目標株価引き上げ 個別事業における経営改善の進ちょくに注目したい
丸紅<8002.T>が6日ぶり反落。大和証券では、個別事業における経営改善の進ちょくに注目したいとして、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は490円→680円と引き上げた。資源価格上昇などで今17.3期～19.3期の大和予想純利益を上方修正。ただし、業績面で目立ったけん引役が見当たらず、力強さは感じられないとした。
丸紅<8002.T>が6日ぶり反落。大和証券では、個別事業における経営改善の進ちょくに注目したいとして、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は490円→680円と引き上げた。資源価格上昇などで今17.3期～19.3期の大和予想純利益を上方修正。ただし、業績面で目立ったけん引役が見当たらず、力強さは感じられないとした。
★9:06 チャームケア－岩井コスモが新規「B+」 新規施設の収益化が進む
チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、新規施設の収益化が進んでいると判断。投資判断「B+」、目標株価5200円として、新規カバレッジを開始した。
第1四半期は売上高が前年同期比21％増の25億円、営業利益が同約8倍の1.6億円。積極的に開設してきた新規施設の収益化が進み、通期業績は大幅増益となる見通し。既存施設も入居率は高水準であり、さらなる新規施設開設で成長を確保。中長期的な需要拡大が見込まれており、事業環境は良好。高い成長が期待できる企業として評価するとした。
チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、新規施設の収益化が進んでいると判断。投資判断「B+」、目標株価5200円として、新規カバレッジを開始した。
第1四半期は売上高が前年同期比21％増の25億円、営業利益が同約8倍の1.6億円。積極的に開設してきた新規施設の収益化が進み、通期業績は大幅増益となる見通し。既存施設も入居率は高水準であり、さらなる新規施設開設で成長を確保。中長期的な需要拡大が見込まれており、事業環境は良好。高い成長が期待できる企業として評価するとした。
★9:07 エイベックス－反落 労基署が労働基準法に基づく是正勧告 長時間残業など指摘
エイベックス・グループ・ホールディングス<7860.T>が6日ぶり反落。同社が社員に違法な長時間労働をさせていたなどとして、三田労働基準監督署（東京都）から労働基準法に基づく是正勧告を受けたことがわかったと、12月13日付け毎日新聞で伝えられた。
記事によると、「実労働時間を管理していない」「長時間残業をさせている」「残業代を適正に払っていない」と指摘されたとされ、勧告は9日付け。同社関係者は「部署によっては、社員は土日祝日も関係なく働かされ、年間数日しか休めない」と明かしたと報じられた。
エイベックス・グループ・ホールディングス<7860.T>が6日ぶり反落。同社が社員に違法な長時間労働をさせていたなどとして、三田労働基準監督署（東京都）から労働基準法に基づく是正勧告を受けたことがわかったと、12月13日付け毎日新聞で伝えられた。
記事によると、「実労働時間を管理していない」「長時間残業をさせている」「残業代を適正に払っていない」と指摘されたとされ、勧告は9日付け。同社関係者は「部署によっては、社員は土日祝日も関係なく働かされ、年間数日しか休めない」と明かしたと報じられた。
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