前場コメント No.4 朝日インテック、ＨＩＳ、アサヒ、ソルガム、コメダＨＤなど
★9:07 ブリヂストン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ デフェンシブ性も高い
ブリヂストン<5108.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、需要回復期待の一方、デフェンシブ性も高いとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4300円→4800円と引き上げた。
来17.12期以降の営業利益予想を上方修正。為替前提を110円/ドルなど円安方向に見直すことが主因。タイヤセクターに関しては原材料価格の上昇による価格スプレッドの悪化を懸念する向きも増えてきている。だが、同社は価格転嫁が比較的容易な海外向け依存度が高く、相対的な優位性は不変。先行き不透明感が強い中国依存度も小さい部類。3年連続マイナス成長の可能性が高い超大型ORRタイヤの底打ち確度が高まってきている点も好材料と考えるとした。
ブリヂストン<5108.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、需要回復期待の一方、デフェンシブ性も高いとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4300円→4800円と引き上げた。
来17.12期以降の営業利益予想を上方修正。為替前提を110円/ドルなど円安方向に見直すことが主因。タイヤセクターに関しては原材料価格の上昇による価格スプレッドの悪化を懸念する向きも増えてきている。だが、同社は価格転嫁が比較的容易な海外向け依存度が高く、相対的な優位性は不変。先行き不透明感が強い中国依存度も小さい部類。3年連続マイナス成長の可能性が高い超大型ORRタイヤの底打ち確度が高まってきている点も好材料と考えるとした。
★9:08 朝日インテック－ＴＩＷが「2+」継続 円安継続すればもう一段の業績上乗せの可能性
朝日インテック<7747.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、円安が続けばもう一段の業績上乗せの可能性ありと判断。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
11月以降、日本株全体が上昇ピッチを早める中、同社株は相対的に値を下げてきたが、特に悪材料があるわけではないと推察。ビジネスの実態は好調で、新製品も着実に立ち上がりつつある。円安が定着すれば業績上乗せできる公算も大きく、見直し買いから株価は上昇に転じる可能性が高いとした。
朝日インテック<7747.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、円安が続けばもう一段の業績上乗せの可能性ありと判断。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
11月以降、日本株全体が上昇ピッチを早める中、同社株は相対的に値を下げてきたが、特に悪材料があるわけではないと推察。ビジネスの実態は好調で、新製品も着実に立ち上がりつつある。円安が定着すれば業績上乗せできる公算も大きく、見直し買いから株価は上昇に転じる可能性が高いとした。
★9:09 ＨＩＳ－3日ぶり反落 「Meritグループ」と資本業務提携 北米シェア拡大目指す
エイチ・アイ・エス<9603.T>が3日ぶり反落。同社は12日に、カナダに拠点を置く「Merit Holdings」（以下、Meritグループ）と資本業務提携を行うと発表した。
資本業務提携により、Meritグループの強みである旅行市場が活発な北米（カナダ・米国）のシェア拡大を目指すとしている。ＨＩＳは、カナダ国内に子会社H.I.S.-MERIT TRAVEL（議決権比率89.9％）を設立し、同社においてMerit Holdingsが発行する株式の全部を取得するとともに、Meritグループの一部事業の譲受を行うとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が3日ぶり反落。同社は12日に、カナダに拠点を置く「Merit Holdings」（以下、Meritグループ）と資本業務提携を行うと発表した。
資本業務提携により、Meritグループの強みである旅行市場が活発な北米（カナダ・米国）のシェア拡大を目指すとしている。ＨＩＳは、カナダ国内に子会社H.I.S.-MERIT TRAVEL（議決権比率89.9％）を設立し、同社においてMerit Holdingsが発行する株式の全部を取得するとともに、Meritグループの一部事業の譲受を行うとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★9:09 アサヒ－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ 新たなカタリストを待つ
アサヒグループホールディングス<2502.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、新たなカタリストを待つとコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を4200円→3900円と引き下げた。
ビール系酒税改正が正式決定。ビール減税のスピードは緩やかで、アサヒ有利のシナリオは不発に終わりそう。今後はビール業界での値上げ機運、グローバルM&A（合併・買収）などが材料視されるとみられるが、当面のカタリストは出尽くしたと判断。
アサヒの2017年業績見通しは買収効果で見た目は良いが、エクセキューション・リスクを伴う。バリュエーションに割高感はない。さらに割安なバリュー＆シクリカルが数多く存在し、アサヒがアウトパフォーマーになる環境ではない。同社は成長投資に積極的で、事業ポートフォリオの拡大時期にあるため、食品・飲料セクター内においても、異次元の株主還元は期待できないと考えるとした。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、新たなカタリストを待つとコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を4200円→3900円と引き下げた。
ビール系酒税改正が正式決定。ビール減税のスピードは緩やかで、アサヒ有利のシナリオは不発に終わりそう。今後はビール業界での値上げ機運、グローバルM&A（合併・買収）などが材料視されるとみられるが、当面のカタリストは出尽くしたと判断。
アサヒの2017年業績見通しは買収効果で見た目は良いが、エクセキューション・リスクを伴う。バリュエーションに割高感はない。さらに割安なバリュー＆シクリカルが数多く存在し、アサヒがアウトパフォーマーになる環境ではない。同社は成長投資に積極的で、事業ポートフォリオの拡大時期にあるため、食品・飲料セクター内においても、異次元の株主還元は期待できないと考えるとした。
★9:10 ソルガム－3日ぶり反落 ファンドに新株式・新株予約権を割り当て 11億8490万円調達へ
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が3日ぶり反落。同社は12日、White Knight Investment（セーシェル）を割当先とする第三者割当で新株式と新株予約権を発行すると発表した。
メキシコでのスーパーソルガム事業の各費用に充てる。同社はWhite Knight Investmentに新株式294万1176株（1株204円）、新株予約権2万8578個（潜在株式数285万7800株、1個417円）を割り当て、手取り概算で計11億8490万8130円を調達する。
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が3日ぶり反落。同社は12日、White Knight Investment（セーシェル）を割当先とする第三者割当で新株式と新株予約権を発行すると発表した。
メキシコでのスーパーソルガム事業の各費用に充てる。同社はWhite Knight Investmentに新株式294万1176株（1株204円）、新株予約権2万8578個（潜在株式数285万7800株、1個417円）を割り当て、手取り概算で計11億8490万8130円を調達する。
★9:10 コメダＨＤ－反発 12月19日付で名証1部に重複上場
コメダホールディングス<3543.T>が反発。名古屋証券取引所は12日、同社の上場を承認したと発表した。19日に1部市場に上場する。
コメダホールディングス<3543.T>が反発。名古屋証券取引所は12日、同社の上場を承認したと発表した。19日に1部市場に上場する。
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