前場コメント No.6 横浜ゴム、ダイセル、ラクス、三菱UFJ、神島化学など
★9:15 日本郵政-大和が目標株価引き上げ 厳しい環境下だがおおむね想定通りの進ちょく
日本郵政<6178.T>が6日ぶり反落。大和証券では、厳しい環境下だがおおむね想定通りの進ちょくと判断。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1530円→1550円と引き上げた。
16年度経常利益は200億円減額の7570億円を予想。資金使途の象徴案件である「トール社」の経営改善が引き続き課題。安定的な配当方針を評価の軸とし、株式レーティングは「中立」を維持するとした。
日本郵政<6178.T>が6日ぶり反落。大和証券では、厳しい環境下だがおおむね想定通りの進ちょくと判断。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1530円→1550円と引き上げた。
16年度経常利益は200億円減額の7570億円を予想。資金使途の象徴案件である「トール社」の経営改善が引き続き課題。安定的な配当方針を評価の軸とし、株式レーティングは「中立」を維持するとした。
★9:16 横浜ゴム-三菱UFJMSが目標株価引き上げ V字回復期待は高まるがリスク要因も拡大
横浜ゴム<5101.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、V字回復期待は高まるがリスク要因も拡大しているとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1700円→2100円と引き上げた。
業績予想を上方修正。買収したATGの通年寄与、買収関連費用や工場立ち上げコストといった前の期の一過性費用減もあり、来17.12期が大幅増益との見方に変更はなし。為替前提を110円/ドルなど円安方向に見直すことで営業利益予想を上方修正するが、為替感応度がタイヤセクター内で高い部類である点も好材料であるとした。
ただし、来期のV字回復期待の大半は株価に織り込み済みとみられ、割安感は乏しい。(1)価格硬直性の強い国内依存度の高さが原材料上昇局面では価格スプレッドのさらなる悪化につながる点、(2)反動減が懸念される中国新車用の依存度が高めである点、(3)需要不安定なロシア依存度が高い点にも留意したいとした。
横浜ゴム<5101.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、V字回復期待は高まるがリスク要因も拡大しているとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1700円→2100円と引き上げた。
業績予想を上方修正。買収したATGの通年寄与、買収関連費用や工場立ち上げコストといった前の期の一過性費用減もあり、来17.12期が大幅増益との見方に変更はなし。為替前提を110円/ドルなど円安方向に見直すことで営業利益予想を上方修正するが、為替感応度がタイヤセクター内で高い部類である点も好材料であるとした。
ただし、来期のV字回復期待の大半は株価に織り込み済みとみられ、割安感は乏しい。(1)価格硬直性の強い国内依存度の高さが原材料上昇局面では価格スプレッドのさらなる悪化につながる点、(2)反動減が懸念される中国新車用の依存度が高めである点、(3)需要不安定なロシア依存度が高い点にも留意したいとした。
★9:19 ダイセル-三菱UFJMSが目標株価引き下げ タカタのスポンサーが決まるまで慎重姿勢
ダイセル<4202.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、タカタのスポンサーが決まるまでは慎重なスタンスを維持するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1450円→1370円と引き下げた。
下期以降の為替前提を1ドル110円(従来100円)に変更し、来18.3期以降の利益予想を若干上方修正。しかし、妥当PER倍率を11.7倍(同12.6倍)に変更するため、目標株価を若干引き下げるとした。タカタの再建スポンサー選定に関わるニュースフローにダイセルの株価が動かされる状況が今後も続くと考え、様子見のスタンスを継続。
ダイセル<4202.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、タカタのスポンサーが決まるまでは慎重なスタンスを維持するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1450円→1370円と引き下げた。
下期以降の為替前提を1ドル110円(従来100円)に変更し、来18.3期以降の利益予想を若干上方修正。しかし、妥当PER倍率を11.7倍(同12.6倍)に変更するため、目標株価を若干引き下げるとした。タカタの再建スポンサー選定に関わるニュースフローにダイセルの株価が動かされる状況が今後も続くと考え、様子見のスタンスを継続。
★9:20 ラクス-続伸 11月度23%増収 楽楽精算60%増
ラクス<3923.T>が続伸。同社は12日、11月度の全社売上高(単体)が4億2100万円で、前年同月比23.0%増だったと発表した。メールディーラーは同15.0%増、楽楽精算は同60.3%増だった。
ラクス<3923.T>が続伸。同社は12日、11月度の全社売上高(単体)が4億2100万円で、前年同月比23.0%増だったと発表した。メールディーラーは同15.0%増、楽楽精算は同60.3%増だった。
★9:23 三菱UFJ-野村が目標株価引き上げ 国際部門という成長ドライバーを有する
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が続落。野村証券では、国際部門という成長ドライバーを有すると注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1000円→1050円と引き上げた。セクター内でのトップピックの位置づけを継続。
与信費用や為替レートの会社計画前提にはバッファがあり、今17.3期通期業績は、業務純益・親会社株主利益とも会社計画を上回ると予想。当面、国内利ざやには下押し圧力が加わるが、国際部門の継続増収、非金利収益の反転、海外子会社の寄与などで来18.3期にも連結業務純益は反転増益するものと野村では考えているとした。持ち分法損益や国際資金利益の実額が大きく、かつ継続的に増加している点は、邦銀他行になく同社が有する成長ドライバーであると評価。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が続落。野村証券では、国際部門という成長ドライバーを有すると注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1000円→1050円と引き上げた。セクター内でのトップピックの位置づけを継続。
与信費用や為替レートの会社計画前提にはバッファがあり、今17.3期通期業績は、業務純益・親会社株主利益とも会社計画を上回ると予想。当面、国内利ざやには下押し圧力が加わるが、国際部門の継続増収、非金利収益の反転、海外子会社の寄与などで来18.3期にも連結業務純益は反転増益するものと野村では考えているとした。持ち分法損益や国際資金利益の実額が大きく、かつ継続的に増加している点は、邦銀他行になく同社が有する成長ドライバーであると評価。
★9:23 神島化-急騰 通期営業益を上方修正 積極的な新商品のリリースで
神島化学工業<4026.T>が急騰。同社は12日に、17.4期通期の連結営業利益予想を従来の12.8億円から14.0億円(前期比77.0%増)に引き上げると発表した。上期における建材事業の売上高の増加や、輸入燃料価格の下落や有形固定資産の償却方法の変更などによる減価償却費の減少や税額控除の適用が寄与する。
17.4期上期(5-10月)の連結営業利益は7.0億円(前年同期比90.3%増)。上期の会社計画は5.8億円だった。
神島化学工業<4026.T>が急騰。同社は12日に、17.4期通期の連結営業利益予想を従来の12.8億円から14.0億円(前期比77.0%増)に引き上げると発表した。上期における建材事業の売上高の増加や、輸入燃料価格の下落や有形固定資産の償却方法の変更などによる減価償却費の減少や税額控除の適用が寄与する。
17.4期上期(5-10月)の連結営業利益は7.0億円(前年同期比90.3%増)。上期の会社計画は5.8億円だった。
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