後場コメント No.3 ＦＰＧ、ＳＣＳＫ、ＮＴＴドコモ、日本電子、ラックなど
★13:00 ＦＰＧ－5日続伸 連結子会社FPGAとNord/LBが資本業務提携
ＦＰＧ<7148.T>が5日続伸。同社は12日に、同社の連結子会社FPG Amentum（以下、FPGA）とNorddeutsche Landesbank Girozentrale（以下、Nord/LB）が資本業務提携を行うと発表した。
本提携により、FPGAはNord/LBに対して航空機資産管理業務を提供するとともに、両社共同で航空機ファイナンス分野に関するリサーチを行う計画。Nord/LBは第三者割当増資を引き受けることでFPGAの株式を取得する。なお、これによりFPGAに対するＦＰＧの出資比率は75.00％から71.25％に低下する。
ＦＰＧ<7148.T>が5日続伸。同社は12日に、同社の連結子会社FPG Amentum（以下、FPGA）とNorddeutsche Landesbank Girozentrale（以下、Nord/LB）が資本業務提携を行うと発表した。
本提携により、FPGAはNord/LBに対して航空機資産管理業務を提供するとともに、両社共同で航空機ファイナンス分野に関するリサーチを行う計画。Nord/LBは第三者割当増資を引き受けることでFPGAの株式を取得する。なお、これによりFPGAに対するＦＰＧの出資比率は75.00％から71.25％に低下する。
★13:02 ＳＣＳＫ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 業績予想にもアップサイドがある
ＳＣＳＫ<9719.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、短期的なカタリスト不足は否めないものの、需要は堅調な進ちょくを予想する上、開発プロセス標準化を背景とした収益性改善によって業績予想にもアップサイドがあると判断。投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は4900円→4500円と引き下げた。
強みの自動車向けや金融向けを中心に、サービス提供型の事業を展開することによる中期的な収益率拡大を予想。引き続き、業界再編をリードする事業規模拡大に向けた動きにも注目していきたいとした。
ＳＣＳＫ<9719.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、短期的なカタリスト不足は否めないものの、需要は堅調な進ちょくを予想する上、開発プロセス標準化を背景とした収益性改善によって業績予想にもアップサイドがあると判断。投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は4900円→4500円と引き下げた。
強みの自動車向けや金融向けを中心に、サービス提供型の事業を展開することによる中期的な収益率拡大を予想。引き続き、業界再編をリードする事業規模拡大に向けた動きにも注目していきたいとした。
★13:06 野村総研－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 既存事業の収益性改善など注目
野村総合研究所<4307.T>が6日続伸。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は4600円→4500円と引き下げた。
強気の理由は（1）新規開発案件市況鈍化の環境下でも同社で売上構成比の高い運用サービスが業績の下支えになると予想すること、（2）既存事業の収益性改善、（3）3ヵ年計画での株主還元策の強化。
野村総合研究所<4307.T>が6日続伸。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は4600円→4500円と引き下げた。
強気の理由は（1）新規開発案件市況鈍化の環境下でも同社で売上構成比の高い運用サービスが業績の下支えになると予想すること、（2）既存事業の収益性改善、（3）3ヵ年計画での株主還元策の強化。
★13:08 ＮＴＴドコモ－続伸 ドライブレコーダーを活用した安全運転支援開始
ＮＴＴドコモ<9437.T>が続伸。13日付の日経産業新聞で、ドライブレコーダーを活用してトラックや営業車などの安全運転を支援する企業向けのITサービスを17年2月に始めると報じられた。
市販のドライブレコーダーの情報を携帯電話網を通じて集め、加減速やハンドル操作をビッグデータ分析して運転スキルを診断する。運送会社などが運転者に対応を促すことで事故を8割減らせるという。物流業のほか営業車を持つサービス業などの需要を狙うとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ＮＴＴドコモ<9437.T>が続伸。13日付の日経産業新聞で、ドライブレコーダーを活用してトラックや営業車などの安全運転を支援する企業向けのITサービスを17年2月に始めると報じられた。
市販のドライブレコーダーの情報を携帯電話網を通じて集め、加減速やハンドル操作をビッグデータ分析して運転スキルを診断する。運送会社などが運転者に対応を促すことで事故を8割減らせるという。物流業のほか営業車を持つサービス業などの需要を狙うとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:10 日本電子－野村が目標株価引き上げ 戦略による業績改善が18.3期のポイント
日本電子<6951.T>がもみ合い。野村証券では、戦略による業績改善が来18.3期のポイントとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は390円→500円と引き上げた。
来18.3期以降の業績予想を上方修正し、円安による業績回復を織り込むにとどまるとした。競合他社の収益源に対抗する新製品投入の成果は来18.3期に結実する。3つの新製品がカギを握ると考えるとした。同社は、（1）17.3期にCryo-EMの初号機を投入し、（2）FIBでもFEI社の製品と同等に並ぶJIB-4700Fを17年1月に投入予定。加えて、（3）今までにない高解像度走査型電子顕微鏡JSM-IT300HRを投入し、新たな市場を開拓する。新製品の詳細がわからないために業績予想には織り込まないとしたが、これら3製品の進ちょくに注目するとした。
日本電子<6951.T>がもみ合い。野村証券では、戦略による業績改善が来18.3期のポイントとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は390円→500円と引き上げた。
来18.3期以降の業績予想を上方修正し、円安による業績回復を織り込むにとどまるとした。競合他社の収益源に対抗する新製品投入の成果は来18.3期に結実する。3つの新製品がカギを握ると考えるとした。同社は、（1）17.3期にCryo-EMの初号機を投入し、（2）FIBでもFEI社の製品と同等に並ぶJIB-4700Fを17年1月に投入予定。加えて、（3）今までにない高解像度走査型電子顕微鏡JSM-IT300HRを投入し、新たな市場を開拓する。新製品の詳細がわからないために業績予想には織り込まないとしたが、これら3製品の進ちょくに注目するとした。
★13:11 ラック－5日続伸 ＫＰＭＧコンサルとサイバーセキュリティ経営支援で協業
ラック<3857.T>が5日続伸。同社は13日、ＫＰＭＧコンサルティング（千代田区）と、企業のサイバーセキュリティ経営を支援する総合ソリューション「サイバーインテリジェントプラットフォーム」の開発・提供で協業すると発表した。
同ソリューションは、経営管理、監査、リスクマネジメントに強みをもつＫＰＭＧコンサルティングと、総合セキュリティ対策サービスに強みをもつラックが、それぞれのノウハウを連携させることで、企業経営者がサイバーセキュリティ経営を実践する上で必要なセキュリティプラットフォームの構築・運用ができるよう総合的に支援するもの。収益拡大への期待から、株価は上昇している。
ラック<3857.T>が5日続伸。同社は13日、ＫＰＭＧコンサルティング（千代田区）と、企業のサイバーセキュリティ経営を支援する総合ソリューション「サイバーインテリジェントプラットフォーム」の開発・提供で協業すると発表した。
同ソリューションは、経営管理、監査、リスクマネジメントに強みをもつＫＰＭＧコンサルティングと、総合セキュリティ対策サービスに強みをもつラックが、それぞれのノウハウを連携させることで、企業経営者がサイバーセキュリティ経営を実践する上で必要なセキュリティプラットフォームの構築・運用ができるよう総合的に支援するもの。収益拡大への期待から、株価は上昇している。
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