前場コメント No.2 トピー工業、ミライト、東洋水産、第一三共、フロンテオなど
★9:01 トピー工業－続伸 上限60万株・15億円の自己株取得枠を設定
トピー工業<7231.T>が続伸。同社は13日に、上限60万株・15億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2016年12月14日～2017年3月31日。上限60万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は2.49％となる。
トピー工業<7231.T>が続伸。同社は13日に、上限60万株・15億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2016年12月14日～2017年3月31日。上限60万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は2.49％となる。
★9:01 ミライト－売り気配 CBで165億円調達 借入金返済・自社株買いに充当
ミライト・ホールディングス<1417.T>が売り気配。同社は13日、2021年満期円貨建取得条項付転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額は165億円、償還期限は2021年12月30日、利率は0％、払い込み金額は額面の100.5％。転換価格は1368円。払込日は12月29日。M&Aの際に借り入れた資金の返済や、自社株買いに充てる。みずほインターナショナルを主幹事とする引受団が引き受ける。
自社株買いについては、上限250万株・25億円の自己株取得枠を設定する。取得期間は2016年12月14日～2017年3月31日。上限250万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は3.06％。
ミライト・ホールディングス<1417.T>が売り気配。同社は13日、2021年満期円貨建取得条項付転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額は165億円、償還期限は2021年12月30日、利率は0％、払い込み金額は額面の100.5％。転換価格は1368円。払込日は12月29日。M&Aの際に借り入れた資金の返済や、自社株買いに充てる。みずほインターナショナルを主幹事とする引受団が引き受ける。
自社株買いについては、上限250万株・25億円の自己株取得枠を設定する。取得期間は2016年12月14日～2017年3月31日。上限250万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は3.06％。
★9:01 東洋水産－売り気配 ＵＢＳが「Sell」へ引き下げ 成長力は衰えた 効率化追求も鈍い
東洋水産<2875.T>が売り気配。ＵＢＳ証券では、成長力は衰え、効率化追求も鈍いと判断。レーティングを「Neutral」→「Sell」、目標株価を4200円→3650円と引き下げた。
投資判断引き下げの理由は、（1）北米で市場環境変化への対応に遅れ、数量減が加速し、中期的に利益水準は低下する、（2）国内は利益成長のけん引役が不在、効率化の動きも鈍い、（3）16～18年度は営業利益で横ばい、EBITDAでも年平均3.6％の緩やかな増益にとどまる。そして、資本の効率化は進行せず、ROEは低下基調、（4）同社の成長力は、大手加工食品の中期的な利益成長力（年率+7～8％）に対して見劣りするが、P/Eは業界平均並みにとどまっているなど。利益比率の4割強を占める北米は、来期から利益水準が低下基調となる見通し。
東洋水産<2875.T>が売り気配。ＵＢＳ証券では、成長力は衰え、効率化追求も鈍いと判断。レーティングを「Neutral」→「Sell」、目標株価を4200円→3650円と引き下げた。
投資判断引き下げの理由は、（1）北米で市場環境変化への対応に遅れ、数量減が加速し、中期的に利益水準は低下する、（2）国内は利益成長のけん引役が不在、効率化の動きも鈍い、（3）16～18年度は営業利益で横ばい、EBITDAでも年平均3.6％の緩やかな増益にとどまる。そして、資本の効率化は進行せず、ROEは低下基調、（4）同社の成長力は、大手加工食品の中期的な利益成長力（年率+7～8％）に対して見劣りするが、P/Eは業界平均並みにとどまっているなど。利益比率の4割強を占める北米は、来期から利益水準が低下基調となる見通し。
★9:02 第一三共－ＵＢＳが「Sell」へ引き下げ 期待は現実に直面
第一三共<4568.T>が5日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、R&D説明会はポジティブな見方へ変える内容ではないとコメント。レーティングを「Neutral」→「Sell」、目標株価を2500円→1900円と引き下げた。
12月13日15時30分よりR&D説明会が開催され、オンコロジー研究開発グローバルヘッドのAntoine Yver, MD, MSc氏が発表を行った。全体として、R&D説明会の内容に驚きはなく、むしろR&D説明会への期待値は正当化しにくいと判断。
第一三共はいくつか興味深い化合物をパイプラインに保有しているものの、10億ドル以上のピーク時売上高が見込める製品は少ない。ＵＢＳでは今後もパイプライン投資が必要と考え、研究開発費想定を増額。R&D説明会で提示されたリード資産DS-8201（HER3 ADC）の申請は2020年。ＵＢＳはYver氏によるパイプラインレビューで早期パイプラインの選択と集中に基づくいくつかの開発中止を予想していたが、示されなかったとし、最も注目していた抗B7-H3抗体は前臨床データが示されたのみだったとした。
第一三共<4568.T>が5日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、R&D説明会はポジティブな見方へ変える内容ではないとコメント。レーティングを「Neutral」→「Sell」、目標株価を2500円→1900円と引き下げた。
12月13日15時30分よりR&D説明会が開催され、オンコロジー研究開発グローバルヘッドのAntoine Yver, MD, MSc氏が発表を行った。全体として、R&D説明会の内容に驚きはなく、むしろR&D説明会への期待値は正当化しにくいと判断。
第一三共はいくつか興味深い化合物をパイプラインに保有しているものの、10億ドル以上のピーク時売上高が見込める製品は少ない。ＵＢＳでは今後もパイプライン投資が必要と考え、研究開発費想定を増額。R&D説明会で提示されたリード資産DS-8201（HER3 ADC）の申請は2020年。ＵＢＳはYver氏によるパイプラインレビューで早期パイプラインの選択と集中に基づくいくつかの開発中止を予想していたが、示されなかったとし、最も注目していた抗B7-H3抗体は前臨床データが示されたのみだったとした。
★9:02 初値決定－キャリインデは1％高の6150円
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう新規上場したキャリアインデックス<6538.T>の初値は、公開価格の6060円を1.49％上回る6150円で付いた。
初値出来高は22万4000株で、売買代金は約13.8億円。公開株式数に対する売却率は45.09％だった。
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう新規上場したキャリアインデックス<6538.T>の初値は、公開価格の6060円を1.49％上回る6150円で付いた。
初値出来高は22万4000株で、売買代金は約13.8億円。公開株式数に対する売却率は45.09％だった。
★9:02 フロンテオ－4日続伸 中国のIdea Capital Groupと提携に関する覚書を締結
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が4日続伸。同社は12月13日の大引け後に、中国におけるeディスカバリ（電子証拠開示）事業の拡大を目指して、中国の投資およびアドバイザリーグループであるIdea Capital Group（北京市）との間で、提携に関する覚書を締結したと発表した。提携により、Idea Capitalは中国で新たに設立するeディスカバリ事業の子会社"Frontrust”を通じて、ＦＲＯＮＴＥＯの中国市場進出を全面的にサポートするとした。
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が4日続伸。同社は12月13日の大引け後に、中国におけるeディスカバリ（電子証拠開示）事業の拡大を目指して、中国の投資およびアドバイザリーグループであるIdea Capital Group（北京市）との間で、提携に関する覚書を締結したと発表した。提携により、Idea Capitalは中国で新たに設立するeディスカバリ事業の子会社"Frontrust”を通じて、ＦＲＯＮＴＥＯの中国市場進出を全面的にサポートするとした。
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