前場コメント No.5 サンバイオ、高砂熱学、鹿島、島津製作所、キーエンスなど
★9:10 サンバイオ－反発 通期営業益赤字縮小見込む 臨床試験費用などに未消化分発生で
サンバイオ<4592.T>が反発。同社は14日に、17.1期通期の連結営業損益予想を従来の38.1億円の赤字から18.0億円の赤字（前期は11.3億円の赤字）に引き上げると発表した。期初に策定した費用計画のうち臨床試験費用などに未消化分が発生することが見込まれることから、損失が計画値に比べて縮小する予想に修正した。
17.1期通期の連結経常損益予想については、従来の38.3億円の赤字から23.0億円の赤字（前期は11.7億円の赤字）に引き上げた。3Qにおいて営業外費用として為替差損565百万円を計上した。
17.1期3Q累計（2-10月）の連結営業損益は12.1億円の赤字（前期は5.7億円の赤字）だった。
サンバイオ<4592.T>が反発。同社は14日に、17.1期通期の連結営業損益予想を従来の38.1億円の赤字から18.0億円の赤字（前期は11.3億円の赤字）に引き上げると発表した。期初に策定した費用計画のうち臨床試験費用などに未消化分が発生することが見込まれることから、損失が計画値に比べて縮小する予想に修正した。
17.1期通期の連結経常損益予想については、従来の38.3億円の赤字から23.0億円の赤字（前期は11.7億円の赤字）に引き上げた。3Qにおいて営業外費用として為替差損565百万円を計上した。
17.1期3Q累計（2-10月）の連結営業損益は12.1億円の赤字（前期は5.7億円の赤字）だった。
★9:12 高砂熱学－野村が目標株価引き上げ 採算改善で相殺しよう
高砂熱学工業<1969.T>が3日続伸。野村証券では、産業空調の受注進ちょくはやや低調だが、採算改善で相殺しようとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1800円→2020円と引き上げた。
工場を中心とする産業空調の受注、海外の業績進ちょくはやや低調であり、受注予想をやや引き下げて、売上高予想もやや下方修正。一方、国内のビル空調を中心に採算は改善傾向にあり、野村では粗利率の見通しを引き上げたため、利益予想に変更はないとした。同社は同業他社以上にビル空調の比率が高いため、来18.3期以降に大型案件の工事が本格化することによる増収効果が大きいと指摘。
高砂熱学工業<1969.T>が3日続伸。野村証券では、産業空調の受注進ちょくはやや低調だが、採算改善で相殺しようとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1800円→2020円と引き上げた。
工場を中心とする産業空調の受注、海外の業績進ちょくはやや低調であり、受注予想をやや引き下げて、売上高予想もやや下方修正。一方、国内のビル空調を中心に採算は改善傾向にあり、野村では粗利率の見通しを引き上げたため、利益予想に変更はないとした。同社は同業他社以上にビル空調の比率が高いため、来18.3期以降に大型案件の工事が本格化することによる増収効果が大きいと指摘。
★9:13 鹿島－大和が目標株価引き上げ 今期はゼネコン業界で最高水準の営業利益へ
鹿島<1812.T>が反発。大和証券では、今期はゼネコン業界で最高水準の営業利益へとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を950円→1040円と引き上げた。
今17.3期連結営業利益は1400億円（前期比+26％）と予想。10月11日に上方修正された会社計画1200億円（同+8％）を大きく上回る見込み。15.3期まで利益回復が出遅れていた同社だが、今期はゼネコン業界で最高益を計上する見通し。急速な利益回復の背景には、業界全般に見られる不採算案件の減少、受注時採算の改善、追加変更の獲得、労務・資材費の安定推移といった要素のほか、現場での生産性向上や原価低減活動に徹底して取り組んだ成果があると推察。ICTを活用した生産性向上策の具体例としては、土木ではドローンによる測量、ICT建機による無人化施工、建築では溶接ロボットの導入などが挙げられる。来18.3期連結営業利益は1430億円（同+2％）と予想。
鹿島<1812.T>が反発。大和証券では、今期はゼネコン業界で最高水準の営業利益へとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を950円→1040円と引き上げた。
今17.3期連結営業利益は1400億円（前期比+26％）と予想。10月11日に上方修正された会社計画1200億円（同+8％）を大きく上回る見込み。15.3期まで利益回復が出遅れていた同社だが、今期はゼネコン業界で最高益を計上する見通し。急速な利益回復の背景には、業界全般に見られる不採算案件の減少、受注時採算の改善、追加変更の獲得、労務・資材費の安定推移といった要素のほか、現場での生産性向上や原価低減活動に徹底して取り組んだ成果があると推察。ICTを活用した生産性向上策の具体例としては、土木ではドローンによる測量、ICT建機による無人化施工、建築では溶接ロボットの導入などが挙げられる。来18.3期連結営業利益は1430億円（同+2％）と予想。
★9:15 初値決定－ＭＳジャパンは6％高の2200円
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう新規上場したＭＳ－Ｊａｐａｎ<6539.T>の初値は、公開価格の2080円を5.77％上回る2200円で付いた。
初値出来高は57万5700株で、売買代金は約12.67億円。公開株式数に対する売却率は31.48％だった。
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう新規上場したＭＳ－Ｊａｐａｎ<6539.T>の初値は、公開価格の2080円を5.77％上回る2200円で付いた。
初値出来高は57万5700株で、売買代金は約12.67億円。公開株式数に対する売却率は31.48％だった。
★9:18 島津製作所など－三菱ＵＦＪＭＳが精密機器7社の目標株価引き上げ 為替前提変更で
三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では精密機器セクターについて、足元で円安が加速しているため、10～12月期以降の為替前提を変更し、業績予想を見直した。独自成長力に注目した銘柄選択の考え方は変更なし。新しい為替前提を1ドル110円、1ユーロ115円と円安方向に変更。各社感応度に違いがあるものの、基本的にポジティブに作用するとした。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
-----------------------------------------------------
7701 島津製作所 Overweight 2350→2450円
6861 キーエンス Overweight 92000→93700円
6965 浜松ホトニクス Overweight 3430→3590円
4901 富士フイルム Neutral 4900円
7741 ＨＯＹＡ Neutral 4500→4780円
8050 セイコーＨＤ Neutral 430→440円
7762 シチズン時計 Neutral 670→710円
6856 堀場製作所 Neutral 4400→4800円
7752 リコー Underweight 850円
三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では精密機器セクターについて、足元で円安が加速しているため、10～12月期以降の為替前提を変更し、業績予想を見直した。独自成長力に注目した銘柄選択の考え方は変更なし。新しい為替前提を1ドル110円、1ユーロ115円と円安方向に変更。各社感応度に違いがあるものの、基本的にポジティブに作用するとした。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
-----------------------------------------------------
7701 島津製作所 Overweight 2350→2450円
6861 キーエンス Overweight 92000→93700円
6965 浜松ホトニクス Overweight 3430→3590円
4901 富士フイルム Neutral 4900円
7741 ＨＯＹＡ Neutral 4500→4780円
8050 セイコーＨＤ Neutral 430→440円
7762 シチズン時計 Neutral 670→710円
6856 堀場製作所 Neutral 4400→4800円
7752 リコー Underweight 850円
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
