前場コメント No.6 国際石油開発帝石、ブリヂストン、シャープ、旭硝子、フライトHDなど
★9:18 国際帝石-もみ合い ロシアでの石油探鉱事業において一部油田が開発・生産段階に移行
国際石油開発帝石<1605.T>がもみ合い。同社は14日に、ロシアのザパドナ・ヤラクチンスキー鉱区内のイチョディンスコエ油田(以下、同油田)における精度の高い埋蔵量評価を目的とした長期生産テストを実施した結果、商業的生産に十分な原油埋蔵量を確認したため、同油田について開発・生産段階に移行すると発表した。
同社は、石油天然ガス・金属鉱物資源機構と伊藤忠商事<8001.T>と共に日本南サハ石油を通じて、ロシアのザパドナ・ヤラクチンスキー鉱区およびボルシェチルスキー鉱区の石油探鉱事業に参画している。
国際石油開発帝石<1605.T>がもみ合い。同社は14日に、ロシアのザパドナ・ヤラクチンスキー鉱区内のイチョディンスコエ油田(以下、同油田)における精度の高い埋蔵量評価を目的とした長期生産テストを実施した結果、商業的生産に十分な原油埋蔵量を確認したため、同油田について開発・生産段階に移行すると発表した。
同社は、石油天然ガス・金属鉱物資源機構と伊藤忠商事<8001.T>と共に日本南サハ石油を通じて、ロシアのザパドナ・ヤラクチンスキー鉱区およびボルシェチルスキー鉱区の石油探鉱事業に参画している。
★9:20 三井住友トラスト-野村が目標株価引き下げ 専業信託としての機動力に期待
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が3日続伸。野村証券では、専業信託としての機動力に期待するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は6900円→6500円と引き下げた。
与信費用計画などは保守的と想定され、厳しい営業環境下で今17.3期の連結親会社株主利益は、ほぼ修正後会社計画並みの水準を確保すると予想。預金利回り引き下げで打ち返せることから、国内資金利益の低下ペースは他行比緩やかなものになると考えられるとした。子会社も総じて投資や減損などが一巡し、今後は連単差も緩やかな拡大傾向をたどる見込み。一方で、ラップ型投資商品の純増ペースが従来の野村想定よりは鈍化していることや外貨調達コストが想定以上に上昇している点などは、従来の野村予想比で利益押し下げ要因とした。
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が3日続伸。野村証券では、専業信託としての機動力に期待するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は6900円→6500円と引き下げた。
与信費用計画などは保守的と想定され、厳しい営業環境下で今17.3期の連結親会社株主利益は、ほぼ修正後会社計画並みの水準を確保すると予想。預金利回り引き下げで打ち返せることから、国内資金利益の低下ペースは他行比緩やかなものになると考えられるとした。子会社も総じて投資や減損などが一巡し、今後は連単差も緩やかな拡大傾向をたどる見込み。一方で、ラップ型投資商品の純増ペースが従来の野村想定よりは鈍化していることや外貨調達コストが想定以上に上昇している点などは、従来の野村予想比で利益押し下げ要因とした。
★9:23 ブリヂストン-SMBC日興が目標株価引き上げ 為替前提変更で業績予想引き上げ
ブリヂストン<5108.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、為替前提変更で業績予想を引き上げ。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は4300円→4600円と引き上げた。
今16.12期4Q以降の為替前提を105円→110円/USD、115円→120円/EURに変更。平均レートは16.12期107円→109円/USD、119→120円/EUR、17.12期は105円→110円/USD、115円→120円/EURへ変更。営業利益段階の為替感応度はUSD34億円、EUR4億円であり、前提変更に伴い、16.12期営業利益は4500億円→4600億円(USD+68億円、EUR+4億円、その他+28億円)、17.12期4350億円→4550億円(+170億円、+20億円、+10億円)へ上方修正。他の前提条件に変更はないとした。
ブリヂストン<5108.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、為替前提変更で業績予想を引き上げ。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は4300円→4600円と引き上げた。
今16.12期4Q以降の為替前提を105円→110円/USD、115円→120円/EURに変更。平均レートは16.12期107円→109円/USD、119→120円/EUR、17.12期は105円→110円/USD、115円→120円/EURへ変更。営業利益段階の為替感応度はUSD34億円、EUR4億円であり、前提変更に伴い、16.12期営業利益は4500億円→4600億円(USD+68億円、EUR+4億円、その他+28億円)、17.12期4350億円→4550億円(+170億円、+20億円、+10億円)へ上方修正。他の前提条件に変更はないとした。
★9:25 シャープ-3日ぶり反発 韓国サムスンへのテレビ向け液晶パネル供給を中断
シャープ<6753.T>が3日ぶり反発。15日付の日経新聞朝刊で、韓国サムスン電子と同社はテレビ向け液晶パネルの取引を2017年から中断すると報じられた。
パネルを供給するシャープがサムスンに取引中断の意向を伝え、サムスンは韓国LGディスプレーに来年からのパネル供給を要請したという。
シャープ<6753.T>が3日ぶり反発。15日付の日経新聞朝刊で、韓国サムスン電子と同社はテレビ向け液晶パネルの取引を2017年から中断すると報じられた。
パネルを供給するシャープがサムスンに取引中断の意向を伝え、サムスンは韓国LGディスプレーに来年からのパネル供給を要請したという。
★9:26 旭硝子-SMBC日興が目標株価引き上げ 16.12期以降も営業利益回復が続く見込み
旭硝子<5201.T>が変わらずを挟んで続伸。SMBC日興証券では、今16.12期以降も営業利益回復が続くと想定。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は650円→770円と引き上げた。
2017年の液晶ガラスは、業界全体としてタイトな需給バランスになる見通し。2017年の液晶ガラス業界全体の販売数量は、メインのアプリケーションである液晶テレビの平均インチサイズの拡大を背景に、前年比5.2%増と予想。2017年の液晶ガラスの業界全体の稼働率は95.6%と2016年の93.8%に比べて高くなると想定。タイトな需給を背景に、各社の液晶ガラスの平均販売価格の下落率は10%未満になる可能性が高いと考えるとした。
旭硝子<5201.T>が変わらずを挟んで続伸。SMBC日興証券では、今16.12期以降も営業利益回復が続くと想定。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は650円→770円と引き上げた。
2017年の液晶ガラスは、業界全体としてタイトな需給バランスになる見通し。2017年の液晶ガラス業界全体の販売数量は、メインのアプリケーションである液晶テレビの平均インチサイズの拡大を背景に、前年比5.2%増と予想。2017年の液晶ガラスの業界全体の稼働率は95.6%と2016年の93.8%に比べて高くなると想定。タイトな需給を背景に、各社の液晶ガラスの平均販売価格の下落率は10%未満になる可能性が高いと考えるとした。
★9:28 フライトHD-4日続伸 Incredist PremiumがMastercardなどコンタクトレスEMVブランド認定取得
フライトホールディングス<3753.T>が4日続伸。同社は14日に、同社のタブレット向けマルチ決済装置「Incredist Premium」がMastercard、VISA、AmericanExpressのコンタクトレスEMVのブランド認定を取得したと発表した。
2020年の東京オリンピックへ向けた訪日旅行客の利便性を視野に入れ、海外のみならず国内の決済センターでコンタクトレスEMVによる接続を積極的に推進していく。また今後は中国銀聯Quick Pass、JCB J/Speedy、Discover D-PASのコンタクトレスEMVブランド認定の取得も進めるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
フライトホールディングス<3753.T>が4日続伸。同社は14日に、同社のタブレット向けマルチ決済装置「Incredist Premium」がMastercard、VISA、AmericanExpressのコンタクトレスEMVのブランド認定を取得したと発表した。
2020年の東京オリンピックへ向けた訪日旅行客の利便性を視野に入れ、海外のみならず国内の決済センターでコンタクトレスEMVによる接続を積極的に推進していく。また今後は中国銀聯Quick Pass、JCB J/Speedy、Discover D-PASのコンタクトレスEMVブランド認定の取得も進めるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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