後場コメント No.2 豊田自動織機、ラック、エボラブル、東京応化、スカパーＪＳＡＴなど
★12:40 豊田自動織機－ドイツ証が目標株価引き上げ マテハン事業補完の施策が注目ポイント
豊田自動織機<6201.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、マテハン事業補完の施策が注目ポイントとし、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は5000円→5700円と引き上げた。
業績予想を見直し。主力のフォークリフト、カーエアコン向けコンプレッサーの堅調な需要、円安などから、営業利益予想を今17.3期は4.1％増の1234億円、来18.3期は11.4％増の1320億円。コンプレッサーは燃費改善要請から中期的な成長が見込まれる。産業車両はネット通販拡大に伴う物流需要の取り込みがポイント。同社は過去に大型買収を成功させた実績があり、マテハン事業の補完の施策が注目されるとした。
豊田自動織機<6201.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、マテハン事業補完の施策が注目ポイントとし、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は5000円→5700円と引き上げた。
業績予想を見直し。主力のフォークリフト、カーエアコン向けコンプレッサーの堅調な需要、円安などから、営業利益予想を今17.3期は4.1％増の1234億円、来18.3期は11.4％増の1320億円。コンプレッサーは燃費改善要請から中期的な成長が見込まれる。産業車両はネット通販拡大に伴う物流需要の取り込みがポイント。同社は過去に大型買収を成功させた実績があり、マテハン事業の補完の施策が注目されるとした。
★12:43 ラック－反発 鹿児島大学・鹿児島県警とサイバーセキュリティに関する産学官連携協定締結
ラック<3857.T>が反発。同社は15日11時に、鹿児島大学および鹿児島県警と、サイバーセキュリティに関する情報共有、技術協力、人材育成と交流、広報啓発活動の分野で、産学官連携協定を締結したと発表した。
同社は、サイバー空間において発生する犯罪行為の未然防止と、被害の拡大を抑える取り組みとして、産学官連携を強化することで、健全なIT化社会の発展に寄与していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ラック<3857.T>が反発。同社は15日11時に、鹿児島大学および鹿児島県警と、サイバーセキュリティに関する情報共有、技術協力、人材育成と交流、広報啓発活動の分野で、産学官連携協定を締結したと発表した。
同社は、サイバー空間において発生する犯罪行為の未然防止と、被害の拡大を抑える取り組みとして、産学官連携を強化することで、健全なIT化社会の発展に寄与していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:46 エボラブルアジア－続落 新サービス「シャシーン」提供開始 旅行ポータルサイトに一括写真アップ
エボラブルアジア<6191.T>が続落。同社は15日、合弁会社として設立したかんざし（渋谷区）が、旅行予約ポータルサイトへの写真一括アップロードサービス「シャシーン」を開発し、提供を開始すると発表した。
同サービスはホテル・旅館などの宿泊施設が、旅行予約ポータルサイトへの写真アップロードを一括で行うことができるサービス。PCのほか、スマートフォンからも簡単に写真を複数のポータルサイトにアップすることができる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
エボラブルアジア<6191.T>が続落。同社は15日、合弁会社として設立したかんざし（渋谷区）が、旅行予約ポータルサイトへの写真一括アップロードサービス「シャシーン」を開発し、提供を開始すると発表した。
同サービスはホテル・旅館などの宿泊施設が、旅行予約ポータルサイトへの写真アップロードを一括で行うことができるサービス。PCのほか、スマートフォンからも簡単に写真を複数のポータルサイトにアップすることができる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:49 東京応化工業－水戸が新規「B+」 17.3期は会社計画から利益上振れを予想
東京応化工業<4186.T>が反発。水戸証券では、レーティング「B+」、目標株価4700円として、新規カバレッジを開始した。
今17.3期は会社計画から、利益上振れを予想。来18.3期は売上高930億円（+7％）、営業利益122億円（+21％）を予想。3D-NAND向けなど次世代製品の需要が増加するArF、KrF用フォトレジスト、高密度実装材料などがけん引し、増収2ケタ営業増益が見込まれるとした。スマホの大容量化やシリコンウエハー需要の堅調に伴い、先端製品は中長期的に伸長する見通し。3D-NAND向けKrF用フォトレジストは顧客のプロセスニーズに合わせた共同開発の色合いが濃く、KrF用フォトレジストに強みのある同社が先行して参入障壁を築くこと期待されるとした。
東京応化工業<4186.T>が反発。水戸証券では、レーティング「B+」、目標株価4700円として、新規カバレッジを開始した。
今17.3期は会社計画から、利益上振れを予想。来18.3期は売上高930億円（+7％）、営業利益122億円（+21％）を予想。3D-NAND向けなど次世代製品の需要が増加するArF、KrF用フォトレジスト、高密度実装材料などがけん引し、増収2ケタ営業増益が見込まれるとした。スマホの大容量化やシリコンウエハー需要の堅調に伴い、先端製品は中長期的に伸長する見通し。3D-NAND向けKrF用フォトレジストは顧客のプロセスニーズに合わせた共同開発の色合いが濃く、KrF用フォトレジストに強みのある同社が先行して参入障壁を築くこと期待されるとした。
★12:58 ＮＳＳＯＬ－反発 ビッグデータやAI活用し製鉄所間の配船最適化に乗り出す
新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が反発。15日付の日刊工業新聞で、同社がビッグデータ（大量データ）や人工知能（AI）を活用し、製鉄所間の配船最適化に乗り出すと報じられた。
製品や原料の輸送船の運航情報をリアルタイムで見える化し、AIによる予測値も加味しながら最適な輸送条件を決めていく。今後2～3年でシステムを構築して国内の全12製鉄所・製造所があたかも一つのバーチャル製鉄所になるようにし、効率向上を目指す。完成後は海外の製造拠点にも広げるとしている。
新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が反発。15日付の日刊工業新聞で、同社がビッグデータ（大量データ）や人工知能（AI）を活用し、製鉄所間の配船最適化に乗り出すと報じられた。
製品や原料の輸送船の運航情報をリアルタイムで見える化し、AIによる予測値も加味しながら最適な輸送条件を決めていく。今後2～3年でシステムを構築して国内の全12製鉄所・製造所があたかも一つのバーチャル製鉄所になるようにし、効率向上を目指す。完成後は海外の製造拠点にも広げるとしている。
★12:59 スカパーＪＳＡＴ－下げ幅拡大 17年1月末でサッカー・Ｊリーグの試合の放送を終了
スカパーＪＳＡＴホールディングス<9412.T>が下げ幅拡大。同社傘下のスカパーＪＳＡＴ（東京都港区）は12月15日、2017年1月末でサッカー・Ｊリーグの試合の放送・配信を終了すると発表した。2017年シーズン以降の放映権を獲得した会社と、これまでどおりスカパー！で放送できるように交渉を続けてきたが、成立に至らなかったとした。
スカパーＪＳＡＴホールディングス<9412.T>が下げ幅拡大。同社傘下のスカパーＪＳＡＴ（東京都港区）は12月15日、2017年1月末でサッカー・Ｊリーグの試合の放送・配信を終了すると発表した。2017年シーズン以降の放映権を獲得した会社と、これまでどおりスカパー！で放送できるように交渉を続けてきたが、成立に至らなかったとした。
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