前場コメント No.2 ミツバ、ソフトバンク、任天堂、シリコンスタジオ、大林組など
★9:01 タカラバイオ－買い気配 Rubicon社の子会社化に係る買収合意書締結
タカラバイオ<4974.T>が買い気配。同社は15日に、子会社であるTBUSH社がRubicon社と同社の株式を取得し子会社化することについて合意し、買収合意書を締結したと発表した。
Rubicon社とタカラバイオグループの持つ超微量核酸サンプル解析調製技術、さらに2017年3月に買収予定であるWaferGen Bio-systemsの次世代シーケンス解析用前処理システム（装置）が補完的に組み合わさることにより、超微量核酸サンプル解析領域でより幅広い製品・サービスを提供することが可能となり、高い相乗効果を期待できるとしている。クロージング見込み日は2017年1月上旬頃で、取得価額は7500万ドル。
タカラバイオ<4974.T>が買い気配。同社は15日に、子会社であるTBUSH社がRubicon社と同社の株式を取得し子会社化することについて合意し、買収合意書を締結したと発表した。
Rubicon社とタカラバイオグループの持つ超微量核酸サンプル解析調製技術、さらに2017年3月に買収予定であるWaferGen Bio-systemsの次世代シーケンス解析用前処理システム（装置）が補完的に組み合わさることにより、超微量核酸サンプル解析領域でより幅広い製品・サービスを提供することが可能となり、高い相乗効果を期待できるとしている。クロージング見込み日は2017年1月上旬頃で、取得価額は7500万ドル。
★9:02 ミツバ－ＴＩＷが「2+」へ引き上げ 四輪車事業と海外の収益改善が進む
ミツバ<7280.T>が続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、四輪車事業と海外の収益改善が進んでいると判断。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
今17.3期上期（4～9月）は円高の逆風下で、海外地域セグメントすべての収益改善により営業段階増益を確保したことを評価。（1）会社は為替前提を円高方向へ見直し通期会社計画は下方修正したが、そもそも数量は堅調であり、修正後の円安への転換により計画下方修正は誤りとなる公算が大きいこと、（2）四輪車向けでの拡販進展などによる豊富な受注状況、二輪車向け底打ちなどから、来18.3期以降は増益基調が見込めるとした。今17.3期ＴＩＷ予想PER9.4倍など、株価指標面も割安と指摘。
ミツバ<7280.T>が続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、四輪車事業と海外の収益改善が進んでいると判断。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
今17.3期上期（4～9月）は円高の逆風下で、海外地域セグメントすべての収益改善により営業段階増益を確保したことを評価。（1）会社は為替前提を円高方向へ見直し通期会社計画は下方修正したが、そもそも数量は堅調であり、修正後の円安への転換により計画下方修正は誤りとなる公算が大きいこと、（2）四輪車向けでの拡販進展などによる豊富な受注状況、二輪車向け底打ちなどから、来18.3期以降は増益基調が見込めるとした。今17.3期ＴＩＷ予想PER9.4倍など、株価指標面も割安と指摘。
★9:02 ソフトバンクＧ－野村が目標株価引き上げ Sprintの目標株価引き上げを反映
ソフトバンクグループ<9984.T>が反発。野村証券では、レーティング「Buy」を継続、Sprintの目標株価引き上げ（6ドル→8ドル）を反映させ、目標株価を10520円→11110円と引き上げた。
積み上げ方式での目標株価を上方修正。今後も日本・米国・中国・英国で各事業が中期的に増益基調を維持すると見込まれ、株価には割安感が強いため、通信セクターのトップピック2社のうち1社として推奨。
12月12日に開催されたSprintの技術説明会では、2.5GHz帯のバンド41Catalystに導入されるHPUE(High Power User Equipment)効果が説明された。HPUEは端末の電波出力を上げ、電波のビル内浸透率やカバレッジを拡大させる技術で、2.5GHz帯で電力出力を3db上げるとカバレッジが30％拡大し、1.9GHz帯バンドと同水準の品質となる。
ソフトバンクグループ<9984.T>が反発。野村証券では、レーティング「Buy」を継続、Sprintの目標株価引き上げ（6ドル→8ドル）を反映させ、目標株価を10520円→11110円と引き上げた。
積み上げ方式での目標株価を上方修正。今後も日本・米国・中国・英国で各事業が中期的に増益基調を維持すると見込まれ、株価には割安感が強いため、通信セクターのトップピック2社のうち1社として推奨。
12月12日に開催されたSprintの技術説明会では、2.5GHz帯のバンド41Catalystに導入されるHPUE(High Power User Equipment)効果が説明された。HPUEは端末の電波出力を上げ、電波のビル内浸透率やカバレッジを拡大させる技術で、2.5GHz帯で電力出力を3db上げるとカバレッジが30％拡大し、1.9GHz帯バンドと同水準の品質となる。
★9:03 任天堂－4日続落 スマホ向け新作アプリ「スーパーマリオラン」配信開始
任天堂<7974.T>が4日続落。同社は15日、スマートフォン向け新作ゲームアプリ「スーパーマリオラン」の配信を開始した。
順次151の国と地域のApp Storeで配信開始される。価格は1200円で、追加の課金はない。同ゲームは、走り続けるマリオをタップするだけで遊ぶことができ、誰でも簡単に楽しめる内容だとしている。しかし、追加の課金なしということで収益寄与が限定的であるという可能性もあり、警戒から売りが出ている。
任天堂<7974.T>が4日続落。同社は15日、スマートフォン向け新作ゲームアプリ「スーパーマリオラン」の配信を開始した。
順次151の国と地域のApp Storeで配信開始される。価格は1200円で、追加の課金はない。同ゲームは、走り続けるマリオをタップするだけで遊ぶことができ、誰でも簡単に楽しめる内容だとしている。しかし、追加の課金なしということで収益寄与が限定的であるという可能性もあり、警戒から売りが出ている。
★9:03 シリコンスタジオ－売り気配 通期営業赤字転落見込む 売上高の大幅な期初計画未達で
シリコンスタジオ<3907.T>が売り気配。同社は15日に、16.11期通期の連結営業損益予想を、従来の3.0億円の黒字から4.1億円の赤字（前期は2.6億円の黒字）へと引き下げると発表した。コンテンツ事業における各コンテンツのユーザ数の減少並びに新規タイトルの開発遅延や計画未達などによる売上高の大幅な期初計画未達が響く。
16.11期通期の連結純損益予想は、従来の1.5億円の黒字から5.2億円の赤字（前期は1.5億円の黒字）へと引き下げた。特別損失として、子会社の清算損失および自社利用目的ソフトウェア除却損を計上する。
シリコンスタジオ<3907.T>が売り気配。同社は15日に、16.11期通期の連結営業損益予想を、従来の3.0億円の黒字から4.1億円の赤字（前期は2.6億円の黒字）へと引き下げると発表した。コンテンツ事業における各コンテンツのユーザ数の減少並びに新規タイトルの開発遅延や計画未達などによる売上高の大幅な期初計画未達が響く。
16.11期通期の連結純損益予想は、従来の1.5億円の黒字から5.2億円の赤字（前期は1.5億円の黒字）へと引き下げた。特別損失として、子会社の清算損失および自社利用目的ソフトウェア除却損を計上する。
★9:03 大林組－大和が目標株価引き上げ 単体完成工事総利益率のピークはまだ先か
大林組<1802.T>が3日ぶり反発。大和証券では、単体完成工事総利益率のピークはまだ先と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1300円→1360円と引き上げた。今17.3期営業利益は会社計画を上回る1210億円を予想。受注時採算の改善や生産性向上策で、来18.3期の利益率も改善する見込み。
大林組<1802.T>が3日ぶり反発。大和証券では、単体完成工事総利益率のピークはまだ先と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1300円→1360円と引き上げた。今17.3期営業利益は会社計画を上回る1210億円を予想。受注時採算の改善や生産性向上策で、来18.3期の利益率も改善する見込み。
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