前場コメント No.3 イハラケミカル、日本軽金属、クミアイ化学、エニグモ、シーズHDなど
★9:05 イハラケミカル-売り気配 前期営業益19.3%減 販管費の増加や円高への為替変動で
イハラケミカル工業<4989.T>が売り気配。同社は16日に、16.10期通期の連結営業利益は39.8億円(前期比19.3%減)だった。海外向け綿花用除草剤原体の販売数量減や海外向け水稲用除草剤の販売価格の低下、加えて販管費における試験研究費、宣伝広告費などの増加や円高への為替変動が響いた。通期の会社計画は41.0億円だった。
17.10期通期の連結営業利益予想については、2017年5月1日付で同社はクミアイ化学工業<4996.T>と合併する予定となっていることから、非開示としている。
イハラケミカル工業<4989.T>が売り気配。同社は16日に、16.10期通期の連結営業利益は39.8億円(前期比19.3%減)だった。海外向け綿花用除草剤原体の販売数量減や海外向け水稲用除草剤の販売価格の低下、加えて販管費における試験研究費、宣伝広告費などの増加や円高への為替変動が響いた。通期の会社計画は41.0億円だった。
17.10期通期の連結営業利益予想については、2017年5月1日付で同社はクミアイ化学工業<4996.T>と合併する予定となっていることから、非開示としている。
★9:05 日本軽金属HD-野村が目標株価引き上げ 大幅増益は容易でないが高水準の利益が継続
日本軽金属ホールディングス<5703.T>が反落。野村証券では、大幅増益は容易でないが、高水準の利益が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は240円→300円と引き上げた。
今17.3期営業利益予想を上方修正。自動車向け二次合金、半導体や有機ELなどの製造装置向け厚板、トラック架装などで需要環境が良好であり、今後も高水準な営業利益は維持される見通し。財務体質が改善するメドが立った点も加味し、DPS(1株当たり配当金)予想も上方修正。すでに株価が上昇していることもあり、投資判断は「Neutral」を継続するが、株価指標の面ではまだ一定の割安感はあると見ているとした。
今後の増益ドライバーのカギとなるのは新商品であり、新商品などの収益寄与により、すでに高水準な収益が今後、さらに成長する確度が上昇することが同社の評価を見直す契機と指摘。
日本軽金属ホールディングス<5703.T>が反落。野村証券では、大幅増益は容易でないが、高水準の利益が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は240円→300円と引き上げた。
今17.3期営業利益予想を上方修正。自動車向け二次合金、半導体や有機ELなどの製造装置向け厚板、トラック架装などで需要環境が良好であり、今後も高水準な営業利益は維持される見通し。財務体質が改善するメドが立った点も加味し、DPS(1株当たり配当金)予想も上方修正。すでに株価が上昇していることもあり、投資判断は「Neutral」を継続するが、株価指標の面ではまだ一定の割安感はあると見ているとした。
今後の増益ドライバーのカギとなるのは新商品であり、新商品などの収益寄与により、すでに高水準な収益が今後、さらに成長する確度が上昇することが同社の評価を見直す契機と指摘。
★9:05 クミアイ化学-3日ぶり反落 前期営業益39.1%減 販管費の増加などで
クミアイ化学工業<4996.T>が3日ぶり反落。同社は16日に、16.10期通期の連結営業利益は22.7億円(前期比39.1%減)だった。為替円高および試験研究費などの販管費の増加が響いた。通期の会社計画は19.0億円だった。
17.10期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比11.8%減)と発表した。なお、2017年5月1日付で同社はイハラケミカル工業<4989.T>と合併する予定となっているが、業績予想に合併による影響は織り込んでいないとしている。
クミアイ化学工業<4996.T>が3日ぶり反落。同社は16日に、16.10期通期の連結営業利益は22.7億円(前期比39.1%減)だった。為替円高および試験研究費などの販管費の増加が響いた。通期の会社計画は19.0億円だった。
17.10期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比11.8%減)と発表した。なお、2017年5月1日付で同社はイハラケミカル工業<4989.T>と合併する予定となっているが、業績予想に合併による影響は織り込んでいないとしている。
★9:07 エニグモ-岩井コスモが目標株価引き下げ 中期的に高い利益成長が期待できる企業
エニグモ<3665.T>が反発。岩井コスモ証券では、中期的に高い利益成長が期待できる企業との見方は変わらないとし、投資判断「A」を継続した。目標株価は2300円→2000円と引き下げた。
第3四半期累計の営業利益は前年同期比約9倍と大幅増益。秋冬物のアウターなど販売が好調。年末・年始商戦に入る第4四半期(11月~1月)も順調な業績が続くとみられ、今17.1期は同社が今回発表した業績予想に基づく前期比約8倍の営業増益を期待。足もとの円安が株価の上値を抑える可能性があるため当面の目標株価は引き下げるものの、直近で株価調整が続いていた現在株価水準はマイナス影響をある程度織り込んだとの見方を示した。
エニグモ<3665.T>が反発。岩井コスモ証券では、中期的に高い利益成長が期待できる企業との見方は変わらないとし、投資判断「A」を継続した。目標株価は2300円→2000円と引き下げた。
第3四半期累計の営業利益は前年同期比約9倍と大幅増益。秋冬物のアウターなど販売が好調。年末・年始商戦に入る第4四半期(11月~1月)も順調な業績が続くとみられ、今17.1期は同社が今回発表した業績予想に基づく前期比約8倍の営業増益を期待。足もとの円安が株価の上値を抑える可能性があるため当面の目標株価は引き下げるものの、直近で株価調整が続いていた現在株価水準はマイナス影響をある程度織り込んだとの見方を示した。
★9:08 シーズHD-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 17.7期は増益幅が際立つだろう
シーズ・ホールディングス<4924.T>が変わらずを挟んで4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、成長の柱を構築し、17.7期は増益幅が際立つだろうとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は3100円→3500円と引き上げた。
業績予想を上方修正。(1)卸売販売と海外事業における高粗利率化粧品の拡販、(2)「VC100」、「ラボラボ」など成長の柱を構築、(3)中計のROEと配当性向目標にもとづく高還元方針、以上のエクイティストーリーから強気を継続。
17年度はセクター内において、競争激化や原材料価格下落の一巡など利益圧迫要因が見込まれる中、同社の増益幅が顕著になると予想。新中計で株主還元改善方針が明示され、潤沢なキャッシュにもとづく高還元銘柄として推奨するとした。
シーズ・ホールディングス<4924.T>が変わらずを挟んで4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、成長の柱を構築し、17.7期は増益幅が際立つだろうとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は3100円→3500円と引き上げた。
業績予想を上方修正。(1)卸売販売と海外事業における高粗利率化粧品の拡販、(2)「VC100」、「ラボラボ」など成長の柱を構築、(3)中計のROEと配当性向目標にもとづく高還元方針、以上のエクイティストーリーから強気を継続。
17年度はセクター内において、競争激化や原材料価格下落の一巡など利益圧迫要因が見込まれる中、同社の増益幅が顕著になると予想。新中計で株主還元改善方針が明示され、潤沢なキャッシュにもとづく高還元銘柄として推奨するとした。
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