後場コメント No.1 良品計画、ＵＭＮファーマ、アダストリア、マルマエ、昭和電工など
★12:30 良品計画－ドイツ証が目標株価引き上げ 18.2期も最高益を更新へ
良品計画<7453.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、来18.2期も最高益を更新を予想。レーティング「Buy」を継続、目標株価は27000円→28000円と引き上げた。
業績予想は微修正にとどめるとしたが、MUJIの世界展開をけん引役に増収・最高益の更新が続くとの見方に変更はなし。足もとで急速な円高修正が進み、海外MUJIの換算利益の押し上げ要因となる可能性が出てきたが、ドイツ証では現地通貨ベースでの業績拡大に引き続き注目するとした。収益力と成長力に対して、株価は割安感が強いと判断。
良品計画<7453.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、来18.2期も最高益を更新を予想。レーティング「Buy」を継続、目標株価は27000円→28000円と引き上げた。
業績予想は微修正にとどめるとしたが、MUJIの世界展開をけん引役に増収・最高益の更新が続くとの見方に変更はなし。足もとで急速な円高修正が進み、海外MUJIの換算利益の押し上げ要因となる可能性が出てきたが、ドイツ証では現地通貨ベースでの業績拡大に引き続き注目するとした。収益力と成長力に対して、株価は割安感が強いと判断。
★12:30 ＵＭＮ－後場買い気配 Flublok輸出に係るFDA製造所認可申請に向けた規格試験完了
ＵＭＮファーマ<4585.T>が後場買い気配。同社は19日前引け後、Protein Sciences Corporation（米国コネチカット州）から、子会社のＵＮＩＧＥＮ岐阜工場で試験製造した、季節性組み換えインフルエンザHAワクチンFlublok原薬サンプルを用いた規格試験が完了したと発表した。
同試験は認可申請に必要な試験の1つであり、商用生産時の原薬出荷判定に必要な試験だという。11月10日に開始した製剤安定性試験と、今回の規格試験も含めて、スケジュール通りに申請データの取得が進ちょくしているとした。
ＵＭＮファーマ<4585.T>が後場買い気配。同社は19日前引け後、Protein Sciences Corporation（米国コネチカット州）から、子会社のＵＮＩＧＥＮ岐阜工場で試験製造した、季節性組み換えインフルエンザHAワクチンFlublok原薬サンプルを用いた規格試験が完了したと発表した。
同試験は認可申請に必要な試験の1つであり、商用生産時の原薬出荷判定に必要な試験だという。11月10日に開始した製剤安定性試験と、今回の規格試験も含めて、スケジュール通りに申請データの取得が進ちょくしているとした。
★12:34 アダストリア－ドイツ証が目標株価引き上げ 利益水準は確保へ
アダストリア<2685.T>がもみ合い。ドイツ証券では、業績復元力→成長力へと経営課題が変化しているとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は2900円→3700円と引き上げた。
業績予想を増額。ドイツ証では、秋冬シーズンはファッショントレンドの変化が乏しく、秋冬の販売環境は楽観視できないと考えていたとしたが、グローバルワークなど中心に、販売が想定以上に健闘している点を新たに織り込んだとした。来18.2期は6％営業増益の163億円、19.2期は営業利益で180億円を予想。
アダストリア<2685.T>がもみ合い。ドイツ証券では、業績復元力→成長力へと経営課題が変化しているとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は2900円→3700円と引き上げた。
業績予想を増額。ドイツ証では、秋冬シーズンはファッショントレンドの変化が乏しく、秋冬の販売環境は楽観視できないと考えていたとしたが、グローバルワークなど中心に、販売が想定以上に健闘している点を新たに織り込んだとした。来18.2期は6％営業増益の163億円、19.2期は営業利益で180億円を予想。
★12:36 マルマエ－後場買い気配 通期営業益を上方修正 半導体とFPDで受注堅調
マルマエ<6264.T>が後場買い気配。同社は19日前引け後、17.8期通期の連結営業利益予想を、従来の4.0億円から4.9億円（前期比1.2％増）へと引き上げると発表した。半導体分野とFPD分野で想定以上の受注が得られる見込みとなった。
マルマエ<6264.T>が後場買い気配。同社は19日前引け後、17.8期通期の連結営業利益予想を、従来の4.0億円から4.9億円（前期比1.2％増）へと引き上げると発表した。半導体分野とFPD分野で想定以上の受注が得られる見込みとなった。
★12:42 昭和電工－4日続伸 韓国で合弁会社設立 半導体用高純度ガス事業で
昭和電工<4004.T>が4日続伸。同社は19日に、韓国のSKマテリアルズ社との間で、半導体の製造工程で使われる高純度ガスCH3F（モノフルオロメタン）の製造・販売を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。
CH3Fは他のガスに比べて高選択比が得られるため、積層化が進んでいる3D NAND工程の立ち上げなどの影響で、需要が増加しているという。会社設立は17年2月、プラント建設完了は8月を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
昭和電工<4004.T>が4日続伸。同社は19日に、韓国のSKマテリアルズ社との間で、半導体の製造工程で使われる高純度ガスCH3F（モノフルオロメタン）の製造・販売を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。
CH3Fは他のガスに比べて高選択比が得られるため、積層化が進んでいる3D NAND工程の立ち上げなどの影響で、需要が増加しているという。会社設立は17年2月、プラント建設完了は8月を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:44 スタートトゥデイ－ドイツ証が目標株価引き上げ 視界は良好
スタートトゥデイ<3092.T>が続伸。ドイツ証券では、視界は良好と判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は1860円→1890円と引き上げた。
業績予想は若干の見直しにとどめるとしたものの、ファッションECの勝ち組としての成長が続くとの見方を維持するとした。商品取扱高は16.3期：1595億円→19.3期：2474億円、営業利益は16.3期：178億円→19.3期315億円を予想。株主還元と利益成長が両立できる銘柄として、バリュエーション面での高評価に違和感はないとの見方を示した。
スタートトゥデイ<3092.T>が続伸。ドイツ証券では、視界は良好と判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は1860円→1890円と引き上げた。
業績予想は若干の見直しにとどめるとしたものの、ファッションECの勝ち組としての成長が続くとの見方を維持するとした。商品取扱高は16.3期：1595億円→19.3期：2474億円、営業利益は16.3期：178億円→19.3期315億円を予想。株主還元と利益成長が両立できる銘柄として、バリュエーション面での高評価に違和感はないとの見方を示した。
★12:50 ユナイテッドアローズ－ドイツ証が目標株価引き上げ 18.3期は4期ぶりの営業増益へ
ユナイテッドアローズ<7606.T>が6日ぶり反落。ドイツ証券では、来18.3期は4期ぶりの営業増益と予想。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は3300円→3400円と引き上げた。
業績予想を若干ながら増額したうえで、目標株価を微調整。上期の苦戦を受けて、費用管理の徹底を進めている点を新たに織り込んだとした。今17.3期は3期連続の営業減益も、下方修正した会社計画は上回ると想定。来18.3期は4％営業増益の101億円と4期ぶりの増益を見込むとしたが、事業環境を踏まえると最高益更新にはさらなる経営努力が必要であると指摘。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が6日ぶり反落。ドイツ証券では、来18.3期は4期ぶりの営業増益と予想。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は3300円→3400円と引き上げた。
業績予想を若干ながら増額したうえで、目標株価を微調整。上期の苦戦を受けて、費用管理の徹底を進めている点を新たに織り込んだとした。今17.3期は3期連続の営業減益も、下方修正した会社計画は上回ると想定。来18.3期は4％営業増益の101億円と4期ぶりの増益を見込むとしたが、事業環境を踏まえると最高益更新にはさらなる経営努力が必要であると指摘。
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