前場コメント No.12 アートネイチャー、清水建設、パーク２４、すかいらーく、エスプールなど
★10:24 アートネイチャー－3日続伸 11月総売上高10％減
アートネイチャー<7823.T>が3日続伸。同社は19日、11月度単体月次売上状況（速報）を発表し、総売上高は前年同月比10.1％減となった。
商品別では、オーダーメードかつらは男性が同4.5％減、女性は同25.4％減と大きく減少した。
アートネイチャー<7823.T>が3日続伸。同社は19日、11月度単体月次売上状況（速報）を発表し、総売上高は前年同月比10.1％減となった。
商品別では、オーダーメードかつらは男性が同4.5％減、女性は同25.4％減と大きく減少した。
★10:26 清水建設－みずほが目標株価引き上げ 業績は堅調ながらも株価には織り込み済み
清水建設<1803.T>がもみ合い。みずほ証券では、業績は堅調ながらも株価には織り込み済みとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1000円→1200円と引き上げた。
業績自体は増益基調を予想し、堅調に推移するとみられるが、同社の強みである建築事業の利益率の改善幅が限定的との見方が高まっているため、株価バリュエーションの切り上げには至らないと考えているとした。一方、土木事業は一部の国内大型案件が低採算となっている影響で、今17.3期上期の完成工事総利益率（単体ベース）が11.5％と、同業大手3社を下回る水準。今後、工事の進ちょくに伴って採算改善が期待されるが、当該案件の工期は来18.3期まで続く見通しのため、業績への顕在化には今しばらく時間を要するとみているとした。
清水建設<1803.T>がもみ合い。みずほ証券では、業績は堅調ながらも株価には織り込み済みとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1000円→1200円と引き上げた。
業績自体は増益基調を予想し、堅調に推移するとみられるが、同社の強みである建築事業の利益率の改善幅が限定的との見方が高まっているため、株価バリュエーションの切り上げには至らないと考えているとした。一方、土木事業は一部の国内大型案件が低採算となっている影響で、今17.3期上期の完成工事総利益率（単体ベース）が11.5％と、同業大手3社を下回る水準。今後、工事の進ちょくに伴って採算改善が期待されるが、当該案件の工期は来18.3期まで続く見通しのため、業績への顕在化には今しばらく時間を要するとみているとした。
★10:30 パーク２４－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 想定通りの利益成長が続く
パーク２４<4666.T>が小幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、カーシェアリング事業をけん引役に、想定通りの利益成長が続くと想定。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2560円→3000円と引き上げた。
カーシェアリング事業が利益成長をけん引する見通し。前16.10期営業利益は、同社計画の24億円を上回り、ＳＭＢＣ日興予想通り28億円となった。今17.10期は運営台数の拡大ペース引き上げに伴う費用増を吸収して、営業利益40億円と予想。中期的に、運営台数3万台と月台当たり営業利益3万円を達成して営業利益108億円の事業へ成長すると想定。また、将来的には価格設定の引き上げにより収益性を高めることも可能と判断。海外事業に関し、Secure Parkingの寄与はのれん考慮後で、19.10期営業利益12億円と想定するとした。
パーク２４<4666.T>が小幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、カーシェアリング事業をけん引役に、想定通りの利益成長が続くと想定。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2560円→3000円と引き上げた。
カーシェアリング事業が利益成長をけん引する見通し。前16.10期営業利益は、同社計画の24億円を上回り、ＳＭＢＣ日興予想通り28億円となった。今17.10期は運営台数の拡大ペース引き上げに伴う費用増を吸収して、営業利益40億円と予想。中期的に、運営台数3万台と月台当たり営業利益3万円を達成して営業利益108億円の事業へ成長すると想定。また、将来的には価格設定の引き上げにより収益性を高めることも可能と判断。海外事業に関し、Secure Parkingの寄与はのれん考慮後で、19.10期営業利益12億円と想定するとした。
★10:33 すかいらーく－底堅い コスト削減効果44億円 原価・販管費抑制される
すかいらーく<3197.T>が底堅い。20日付の日経新聞朝刊で、同社の16.12期のコスト削減効果が44億円程度になりそうだと報じられた。
原価や販管費の抑制が寄与し、計画を大きく上回る公算が大きいという。調整後EBITDA（利払い・税引き・償却前利益）ベースのコスト削減は1～9月時点で33億円だったとみられる。
すかいらーく<3197.T>が底堅い。20日付の日経新聞朝刊で、同社の16.12期のコスト削減効果が44億円程度になりそうだと報じられた。
原価や販管費の抑制が寄与し、計画を大きく上回る公算が大きいという。調整後EBITDA（利払い・税引き・償却前利益）ベースのコスト削減は1～9月時点で33億円だったとみられる。
★10:34 積水ハウスリート－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 配当評価では割安感は薄い
積水ハウス・リート投資法人<3309.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、配当評価では割安感は薄いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は16.90万円→16.60万円と引き下げた。
同REITのポートフォリオの90％以上が実質的に固定賃料（賃貸面積ベース、16.10期末時点）となっており、内部成長余地は限定的。そのため、DPS（1口当たり分配金）引き上げのためには物件取得の加速が必須。カントリーリスクや海外投資制度面等などを鑑み、スポンサーとの海外物件の優先交渉権を返上している。そのため、パイプラインは優先交渉権が付与されている3物件（既保有物件の追加取得分）を含む、スポンサー保有の国内物件約1200億円となる。16.10期末時点のLTVは40.8％であり、運営上の上限を50％とすると約350億円程度の借り入れによる物件取得余力がある。ただし、会社はLTV水準をあまり引き上げることは考えていないとの見方を示しており、一定規模の物件取得には市場からの資金調達が必要との見方を示した。
積水ハウス・リート投資法人<3309.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、配当評価では割安感は薄いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は16.90万円→16.60万円と引き下げた。
同REITのポートフォリオの90％以上が実質的に固定賃料（賃貸面積ベース、16.10期末時点）となっており、内部成長余地は限定的。そのため、DPS（1口当たり分配金）引き上げのためには物件取得の加速が必須。カントリーリスクや海外投資制度面等などを鑑み、スポンサーとの海外物件の優先交渉権を返上している。そのため、パイプラインは優先交渉権が付与されている3物件（既保有物件の追加取得分）を含む、スポンサー保有の国内物件約1200億円となる。16.10期末時点のLTVは40.8％であり、運営上の上限を50％とすると約350億円程度の借り入れによる物件取得余力がある。ただし、会社はLTV水準をあまり引き上げることは考えていないとの見方を示しており、一定規模の物件取得には市場からの資金調達が必要との見方を示した。
★10:47 エスプール－急騰 通販商品発送代行サービスを提供する子会社が物流センター新規開設
エスプール<2471.T>が急騰。同社は19日に、子会社であるエスプールロジスティクス（東京都千代田区）が3拠点目となる物流センターを東京都江戸川区に開設すると発表した。
同社の発送代行サービスは、主に 化粧品や健康食品を取り扱う通販企業を中心に順調に取引が拡大しているという。開設日は2017年1月中旬を予定。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
エスプール<2471.T>が急騰。同社は19日に、子会社であるエスプールロジスティクス（東京都千代田区）が3拠点目となる物流センターを東京都江戸川区に開設すると発表した。
同社の発送代行サービスは、主に 化粧品や健康食品を取り扱う通販企業を中心に順調に取引が拡大しているという。開設日は2017年1月中旬を予定。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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