後場コメント No.5 京阪ＨＤ、セゾン情報、富士電機、ヘリオス、三菱自動車など
★13:28 京阪ＨＤ－3日続伸 ＪＣＲが長期発行体格付けを「A」に1ノッチ格上げ
京阪ホールディングス株式会社<9045.T>が変わらずを挟んで3日続伸。格付け会社の日本格付研究所（ＪＣＲ）では12月19日の大引け後に、同社の長期発行体格付けを「A-」→「A」、格付けの見通しを「ポジティブ」→「安定的」に変更すると発表した。
比較的良好な雇用環境に加えてインバウンドを含む観光需要の取り込みなどにより、鉄道輸送人員は当面堅調な推移が見込まれる。不動産賃貸物件の積極的な入れ替えを進めるとともに、ショッピングモールの拡張による集客力の向上などが寄与し、関連事業における安定性の高いキャッシュフローの積み上げも進んだ。賃貸物件の取得やホテル事業の強化など戦略投資の実施に伴って設備投資は高水準で推移する見込みだが、高まったキャッシュフロー創出力を背景に、現状程度の財務内容を維持できる可能性が高いとした。
京阪ホールディングス株式会社<9045.T>が変わらずを挟んで3日続伸。格付け会社の日本格付研究所（ＪＣＲ）では12月19日の大引け後に、同社の長期発行体格付けを「A-」→「A」、格付けの見通しを「ポジティブ」→「安定的」に変更すると発表した。
比較的良好な雇用環境に加えてインバウンドを含む観光需要の取り込みなどにより、鉄道輸送人員は当面堅調な推移が見込まれる。不動産賃貸物件の積極的な入れ替えを進めるとともに、ショッピングモールの拡張による集客力の向上などが寄与し、関連事業における安定性の高いキャッシュフローの積み上げも進んだ。賃貸物件の取得やホテル事業の強化など戦略投資の実施に伴って設備投資は高水準で推移する見込みだが、高まったキャッシュフロー創出力を背景に、現状程度の財務内容を維持できる可能性が高いとした。
★13:34 セゾン情報－急騰 ブロックチェーンとIoTを活用した実証実験を共同で実施
セゾン情報システムズ<9640.T>が急騰。同社は20日に、ＧＭＯインターネットグループのＧＭＯインターネット<9449.T>、およびＧＭＯグローバルサイン（東京都渋谷区）と共同で、ブロックチェーンとIoT技術を活用した「本人のみ受け取り可能な宅配ボックス」の実証実験を行ったと発表した。
今回のシステムは、ＧＭＯインターネットが提供するPaaS型のブロックチェーンプラットフォーム「Z．com Cloudブロックチェーン」を基盤に構築し、IoTデバイスである宅配ボックスにはセゾン情報システムズが提供する「HULFT IoT」を導入したという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
セゾン情報システムズ<9640.T>が急騰。同社は20日に、ＧＭＯインターネットグループのＧＭＯインターネット<9449.T>、およびＧＭＯグローバルサイン（東京都渋谷区）と共同で、ブロックチェーンとIoT技術を活用した「本人のみ受け取り可能な宅配ボックス」の実証実験を行ったと発表した。
今回のシステムは、ＧＭＯインターネットが提供するPaaS型のブロックチェーンプラットフォーム「Z．com Cloudブロックチェーン」を基盤に構築し、IoTデバイスである宅配ボックスにはセゾン情報システムズが提供する「HULFT IoT」を導入したという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:37 富士電機－反発 Ｒ＆Ｉが発行体格付けを「A-」に格上げ
富士電機<6504.T>が反発。格付け会社の格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）では、同社の発行体格付けを「BBB+」→「A-」と格上げすると発表した。格付けの方向性は「安定的」。
収支構造の改善に向けた取り組みの成果が発現していると評価。事業環境の変化に応じてコストダウンを適時に実施し、売上高が多少変動しても一定の収益力・キャッシュフロー創出力を維持できる体制が整ってきたと判断。多様な領域から利益を生める事業ポートフォリオも強み。利益の安定性向上で財務基盤の拡充が進む蓋然性が高いと判断。
富士電機<6504.T>が反発。格付け会社の格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）では、同社の発行体格付けを「BBB+」→「A-」と格上げすると発表した。格付けの方向性は「安定的」。
収支構造の改善に向けた取り組みの成果が発現していると評価。事業環境の変化に応じてコストダウンを適時に実施し、売上高が多少変動しても一定の収益力・キャッシュフロー創出力を維持できる体制が整ってきたと判断。多様な領域から利益を生める事業ポートフォリオも強み。利益の安定性向上で財務基盤の拡充が進む蓋然性が高いと判断。
★13:43 ヘリオス－反発 再生医療の評価手法開発に絡み対価受領
ヘリオス<4593.T>が反発。同社は19日、日本医療研究開発機構の2015年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業（再生医療等の産業化に向けた評価手法等の開発）」での、同事業に係る対価について、営業外収益1億1200万円を計上すると発表した。
ヘリオス<4593.T>が反発。同社は19日、日本医療研究開発機構の2015年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業（再生医療等の産業化に向けた評価手法等の開発）」での、同事業に係る対価について、営業外収益1億1200万円を計上すると発表した。
★13:45 三菱自動車－丸三が「中立」継続 円安恩恵が大きいとはいえ相対PERは割安とは言い難い
三菱自動車<7211.T>が続落。丸三証券では、円安の恩恵が大きいとはいえ、相対PERは割安とは言い難いと判断。投資判断「中立」を継続した。
日産自動車が10月に約2370億円を出資し、三菱自の発行済み株式数の34％を保有する筆頭株主となったが、日産自とのシナジー効果が早期に期待できそうな点はポジティブ。また今回、為替前提を円安方向に変更することにより、丸三の業績予想を引き上げた。しかし、日産自からの出資受け入れに伴い発行済み株式数が大きく増加したことや、株価上昇により業種内相対PERで見て割安とは言い難いとした。
三菱自動車<7211.T>が続落。丸三証券では、円安の恩恵が大きいとはいえ、相対PERは割安とは言い難いと判断。投資判断「中立」を継続した。
日産自動車が10月に約2370億円を出資し、三菱自の発行済み株式数の34％を保有する筆頭株主となったが、日産自とのシナジー効果が早期に期待できそうな点はポジティブ。また今回、為替前提を円安方向に変更することにより、丸三の業績予想を引き上げた。しかし、日産自からの出資受け入れに伴い発行済み株式数が大きく増加したことや、株価上昇により業種内相対PERで見て割安とは言い難いとした。
★13:49 スズキ－丸三が「中立」継続 為替前提の変更を反映するが割安とは言い難い
スズキ<7269.T>が6日ぶり反落。丸三証券では、為替前提の変更を反映するが割安とは言い難いと判断。投資判断「中立」を継続した。
成長の柱であるインドにおける販売は、短期的には高額2紙幣廃止に伴う混乱が不透明要因だが、中期的には台数増加・車種構成改善というトレンドが続く見通し。また今回、為替前提を円安方向に変更することにより、丸三の業績予想を引き上げ。しかし、丸三予想に基づくスズキの18.3期予想PERは、依然として業界内では割安とは言い難いとした。
スズキ<7269.T>が6日ぶり反落。丸三証券では、為替前提の変更を反映するが割安とは言い難いと判断。投資判断「中立」を継続した。
成長の柱であるインドにおける販売は、短期的には高額2紙幣廃止に伴う混乱が不透明要因だが、中期的には台数増加・車種構成改善というトレンドが続く見通し。また今回、為替前提を円安方向に変更することにより、丸三の業績予想を引き上げ。しかし、丸三予想に基づくスズキの18.3期予想PERは、依然として業界内では割安とは言い難いとした。
★13:50 三桜工業－急騰 「充電可能なマグネシウム2次電池をホンダなどと共同開発」四季報を材料視
三桜工業<6584.T>が急騰。東洋経済新報社が12月16日に発売した「会社四季報 新春号」の同社に対するコメントが材料視されているもよう。
四季報では同社について、「充電可能なマグネシウム2次電池をホンダなどと共同開発し実用化にメド。需要増受けインド西部に新工場建設へ。」とのコメントを掲載。収益拡大への寄与が期待され、買いを集めているようだ。
三桜工業<6584.T>が急騰。東洋経済新報社が12月16日に発売した「会社四季報 新春号」の同社に対するコメントが材料視されているもよう。
四季報では同社について、「充電可能なマグネシウム2次電池をホンダなどと共同開発し実用化にメド。需要増受けインド西部に新工場建設へ。」とのコメントを掲載。収益拡大への寄与が期待され、買いを集めているようだ。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
