前場コメント No.4 ＮＥＣ、ＧＳユアサ、そーせい、ＴＳテック、プレザンスなど
★9:11 ＮＥＣ－3日ぶり反発 デンソーと自動運転で連携 AI活用車載品を共同開発
日本電気<6701.T>が3日ぶり反発。デンソー<6902.T>が4日ぶり反落。24日付の日経新聞朝刊で、両社が自動運転など先進運転支援システムの実現に向け、人工知能（AI）を活用した車載製品を共同開発するなど、包括的に連携すると報じられた。
自動運転や通信機能がついた車の開発では自動車とIT（情報技術）の業界連携が世界的に進んでいるという。デンソーは東芝<6502.T>やソニー<6758.T>なども含めて連合を組み、欧米勢との競争に挑む考えのもよう。
日本電気<6701.T>が3日ぶり反発。デンソー<6902.T>が4日ぶり反落。24日付の日経新聞朝刊で、両社が自動運転など先進運転支援システムの実現に向け、人工知能（AI）を活用した車載製品を共同開発するなど、包括的に連携すると報じられた。
自動運転や通信機能がついた車の開発では自動車とIT（情報技術）の業界連携が世界的に進んでいるという。デンソーは東芝<6502.T>やソニー<6758.T>なども含めて連合を組み、欧米勢との競争に挑む考えのもよう。
★9:17 ニトリ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 都心店が大成功
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、都心店が大成功と評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を14200円→14600円と引き上げた。
3Q（9～11月）は10.4％増収、16.7％営業増益。気象条件に左右されやすい機能性商品に依存せず、キッチン・ダイニング用品、収納・清掃用品など品ぞろえの幅を拡大したことで来店頻度が上昇。低価格帯の商品の重複を減らし、高価格帯を強化したたため客単価も安定的に推移。都心の百貨店インショップの開設はストアブランド向上にも直結（12月開店した新宿タカシマヤタイムズスクエア店は4日間で8万人来店、坪当たり年商600万円と同社既存店の6倍強の水準）。粗利益率は9カ月累計で前年同期比1.8pt上昇。このうち為替レートの影響（9カ月累計の平均決済レート:105.59銭、前年同期?3.68円円安）は-1.1ptだったが、商品入れ替えなどに伴う原価低減効果が+3.0ptと、マーチャンダイジング努力によるマージン上昇がややスピードアップした印象とした。
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、都心店が大成功と評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を14200円→14600円と引き上げた。
3Q（9～11月）は10.4％増収、16.7％営業増益。気象条件に左右されやすい機能性商品に依存せず、キッチン・ダイニング用品、収納・清掃用品など品ぞろえの幅を拡大したことで来店頻度が上昇。低価格帯の商品の重複を減らし、高価格帯を強化したたため客単価も安定的に推移。都心の百貨店インショップの開設はストアブランド向上にも直結（12月開店した新宿タカシマヤタイムズスクエア店は4日間で8万人来店、坪当たり年商600万円と同社既存店の6倍強の水準）。粗利益率は9カ月累計で前年同期比1.8pt上昇。このうち為替レートの影響（9カ月累計の平均決済レート:105.59銭、前年同期?3.68円円安）は-1.1ptだったが、商品入れ替えなどに伴う原価低減効果が+3.0ptと、マーチャンダイジング努力によるマージン上昇がややスピードアップした印象とした。
★9:17 ＧＳユアサ－ＴＩＷが「2」へ引き下げ 円安転換はポジティブだが鉛価格上昇を懸念
ジーエス・ユアサコーポレーション<6674.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、円安への転換はポジティブだが、鉛価格上昇が懸念されるとコメント。投資評価を「2+（Outperform）」→「2（Neutral）」と引き下げた。
鉛価格の上昇から今17.3期会社営業利益計画の未達が懸念されるため、投資評価を引き下げ。しかし、車載用リチウムイオン電池事業の継続的な収益改善、事業譲り受けによるパナソニックの車載鉛蓄電池事業の取り込み、アイドリングストップ車用電池の補修用市場拡大などにより、中期的に収益拡大が期待できるとの見方に変化はないとした。
ジーエス・ユアサコーポレーション<6674.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、円安への転換はポジティブだが、鉛価格上昇が懸念されるとコメント。投資評価を「2+（Outperform）」→「2（Neutral）」と引き下げた。
鉛価格の上昇から今17.3期会社営業利益計画の未達が懸念されるため、投資評価を引き下げ。しかし、車載用リチウムイオン電池事業の継続的な収益改善、事業譲り受けによるパナソニックの車載鉛蓄電池事業の取り込み、アイドリングストップ車用電池の補修用市場拡大などにより、中期的に収益拡大が期待できるとの見方に変化はないとした。
★9:20 そーせい－3日ぶり反発 ＪＰモルガンＡＭが株式5.68％新規取得
そーせいグループ<7445.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン・アセット・マネジメント（千代田区）が同社の株式を新規取得したことが材料視されているもよう。
同社への出資比率は5.68％。12月22日公表の大量保有報告書（5％ルール）で判明したもの。
そーせいグループ<7445.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン・アセット・マネジメント（千代田区）が同社の株式を新規取得したことが材料視されているもよう。
同社への出資比率は5.68％。12月22日公表の大量保有報告書（5％ルール）で判明したもの。
★9:23 ＴＳテック－いちよしが「C」へ引き下げ 地道な改善と成長に向けた種まきの効果に期待
テイ・エス テック<7313.T>が反落。いちよし経済研究所では、業況は苦しいが、地道な改善と成長に向けた種まきの効果に期待。レーティングを「B」→「C」と引き下げた。フェアバリューは2500円を継続。
現状の株価水準とフェアバリューとのかい離率を勘案して、同社の株価レーティングを変更。今17.3期上期（4～9月）実績発表以降の株価急落で、当面の悪材料は織り込まれたと判断。しかし、現在の受注状況からみて、来18.3期にかけて主要拠点の稼働率上昇が見通しにくく、業績モメンタムは弱いと想定。長期視点にたてばホンダ向け搭載率の上昇（17.3期予想61％→21.3期70％）と、それに伴う利益成長率の高まりが予想されるとした。
テイ・エス テック<7313.T>が反落。いちよし経済研究所では、業況は苦しいが、地道な改善と成長に向けた種まきの効果に期待。レーティングを「B」→「C」と引き下げた。フェアバリューは2500円を継続。
現状の株価水準とフェアバリューとのかい離率を勘案して、同社の株価レーティングを変更。今17.3期上期（4～9月）実績発表以降の株価急落で、当面の悪材料は織り込まれたと判断。しかし、現在の受注状況からみて、来18.3期にかけて主要拠点の稼働率上昇が見通しにくく、業績モメンタムは弱いと想定。長期視点にたてばホンダ向け搭載率の上昇（17.3期予想61％→21.3期70％）と、それに伴う利益成長率の高まりが予想されるとした。
★9:24 プレザンス－岩井コスモが目標株価引き上げ 通期計画に対する進ちょくは良好
プレザンスコーポレーション<3254.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、上期は減収減益だが、通期計画に対する進ちょくは良好と判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1450円→1700円と引き上げた。
独自の販売方式や優れた商品力で強みを発揮するマンション企画・開発・販売の中堅である同社に注目。今17.3期は2ケタ増益で営業最高益更新が続く見込みであり、用地取得も順調に進んでいる。高ROEで足もとの業績好調や中期的な成長性が株価に織り込まれていないと指摘。
プレザンスコーポレーション<3254.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、上期は減収減益だが、通期計画に対する進ちょくは良好と判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1450円→1700円と引き上げた。
独自の販売方式や優れた商品力で強みを発揮するマンション企画・開発・販売の中堅である同社に注目。今17.3期は2ケタ増益で営業最高益更新が続く見込みであり、用地取得も順調に進んでいる。高ROEで足もとの業績好調や中期的な成長性が株価に織り込まれていないと指摘。
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