大日本住友製薬-3日ぶり反発 東南アジアでカルバペネム系抗生物質製剤を展開
大日本住友製薬<4506.T>が3日ぶり反発。同社は26日、アストラゼネカ(英国ロンドン)に、全世界(日本・中国・韓国・台湾を除く)をテリトリーに導出していたカルバペネム系抗生物質製剤「メロペネム」の事業で、東南アジア5カ国(ベトナム、タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシア)と香港の返還を受けて、事業を実施すると発表した。
同契約に基づき両社は、同社が東南アジア5カ国と香港でのメロペネム事業を実施するため、連携する。同社は、東アジア(日本、中国、韓国、台湾、香港)と東南アジア5カ国でのメロペネム事業を実施することになり、今後も感染症の治療選択肢としてメロペネムを提供する考え。今後の海外収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
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