JDI-大幅続落 白山工場新ラインで量産開始も材料出尽くし
ジャパンディスプレイ<6740.T>が大幅続落。同社は26日、量産準備を進めていた白山工場(石川県白山市)で、低温ポリシリコン(LTPS)液晶ラインの稼働を開始したと発表した。
白山工場の生産ラインは第6世代(1500mm×1850mm)のガラス基板を使用する、LTPS対応の生産ライン。最新設備を導入することで、ハイエンドのモバイル製品向けの高性能、高品質なディスプレイを生産する。白山工場に導入した生産ラインは月2万5000シートの投入が可能で、同生産ラインの稼働開始により、同社の液晶パネル生産能力は全体で約20%拡大することになる。しかし株価は、材料出尽くしで大きく売られている。
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