JDI-大幅続落 白山工場新ラインで量産開始も材料出尽くし

2016/12/26(月) 13:30
 ジャパンディスプレイ<6740.T>が大幅続落。同社は26日、量産準備を進めていた白山工場(石川県白山市)で、低温ポリシリコン(LTPS)液晶ラインの稼働を開始したと発表した。  白山工場の生産ラインは第6世代(1500mm×1850mm)のガラス基板を使用する、LTPS対応の生産ライン。最新設備を導入することで、ハイエンドのモバイル製品向けの高性能、高品質なディスプレイを生産する。白山工場に導入した生産ラインは月2万5000シートの投入が可能で、同生産ラインの稼働開始により、同社の液晶パネル生産能力は全体で約20%拡大することになる。しかし株価は、材料出尽くしで大きく売られている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,079.70 +117.90
TOPIX 2,677.45 +14.30
グロース250 659.87 +9.75
NYダウ 37,753.31 -45.66
ナスダック総合 15,683.37 -181.88
ドル/円 154.36 -0.02
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ