伊藤園-続落 今期海外35%営業増益との観測 円安で北米・アジア収益拡大
伊藤園<2593.T>が続落。28日付の日経新聞朝刊で、同社の17.4期の海外事業は、営業利益が前期比35%増の25億円前後になる見通しだと報じられた。
会社の従来予想(12%増の20億円)から5億円上振れするという。足元の円安で北米やアジアの子会社の収益が膨らむとみられる。利益率の高い抹茶入りのティーバッグが北米やシンガポールで想定を上回るペースで伸びているのも寄与するもよう。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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