前場コメント No.2 光通信、ソフトバンクＧ、日本エスコン、ＪＸ、東洋紡など
★9:01 光通信－4日続落 1株9882円で自己株TOB 筆頭株主が応募
光通信<9435.T>が変わらずを挟み4日続落。同社は27日、上限41万4100株・41億円の自己株取得枠（取得期間2016年12月28日～2017年2月28日、発行済み株式総数に対する割合0.87％）を設定し、その買い付け手段として、自己株式の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
TOBの買付価格は1株につき9882円、買付期間は2016年12月28日～2017年1月31日で、買付予定数は41万4000株。応募がこれを超える場合はその超える部分の全部または一部の買い付けを行わないものとし、あん分比例によって買い付ける。資本効率の観点から筆頭株主の光パワーに同社株式の売却を打診し、賛同されたもの。
光通信<9435.T>が変わらずを挟み4日続落。同社は27日、上限41万4100株・41億円の自己株取得枠（取得期間2016年12月28日～2017年2月28日、発行済み株式総数に対する割合0.87％）を設定し、その買い付け手段として、自己株式の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
TOBの買付価格は1株につき9882円、買付期間は2016年12月28日～2017年1月31日で、買付予定数は41万4000株。応募がこれを超える場合はその超える部分の全部または一部の買い付けを行わないものとし、あん分比例によって買い付ける。資本効率の観点から筆頭株主の光パワーに同社株式の売却を打診し、賛同されたもの。
★9:01 ソフトバンクＧ－大和が目標株価引き上げ 利益の伸びしろとβが理由
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸。大和証券では、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、「利益の伸びしろとβが理由」として、目標株価を7940円→8910円と引き上げた。
スプリントの伸びしろが顕在化する予想とし、株価のアップサイド上昇を評価してDCF をベースとした目標株価を引き上げ。これにはARMやビジョンファンドなどの投資業務のリターンは織り込んでいないとした。
ソフトバンクを選好した主因はスプリントのターンアラウンドの初動の確かさにあるとコメント。足元で携帯電話端末加入者純増数が加速しており、費用削減も当面は力強く、来18.3期利益への期待が高まった。ソフトバンクは他の通信株にない大きな伸びしろ（スプリント）があり、来18.3期の営業利益成長率は13％に達し、他グループを凌駕、再度、高成長軌道へと復帰する見込みとした。
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸。大和証券では、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、「利益の伸びしろとβが理由」として、目標株価を7940円→8910円と引き上げた。
スプリントの伸びしろが顕在化する予想とし、株価のアップサイド上昇を評価してDCF をベースとした目標株価を引き上げ。これにはARMやビジョンファンドなどの投資業務のリターンは織り込んでいないとした。
ソフトバンクを選好した主因はスプリントのターンアラウンドの初動の確かさにあるとコメント。足元で携帯電話端末加入者純増数が加速しており、費用削減も当面は力強く、来18.3期利益への期待が高まった。ソフトバンクは他の通信株にない大きな伸びしろ（スプリント）があり、来18.3期の営業利益成長率は13％に達し、他グループを凌駕、再度、高成長軌道へと復帰する見込みとした。
★9:01 日本エスコン－買い気配 通期営業益を上方修正 自己株取得も発表
日本エスコン<8892.T>が買い気配。同社は27日に、16.12期通期の連結営業利益予想を従来の42.0億円から45.8億円（前期比14.2％増）に引き上げると発表した。分譲事業においてマンションの販売が順調に推移するとともに、収益不動産の販売、土地企画販売、宅地販売などを行うとともに、中核事業である商業開発事業、ホテル開発事業など、多面的な不動産ビジネスを積極的に展開したことが寄与する。
併せて、上限135万株・4.3億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限135万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.9％となる。
日本エスコン<8892.T>が買い気配。同社は27日に、16.12期通期の連結営業利益予想を従来の42.0億円から45.8億円（前期比14.2％増）に引き上げると発表した。分譲事業においてマンションの販売が順調に推移するとともに、収益不動産の販売、土地企画販売、宅地販売などを行うとともに、中核事業である商業開発事業、ホテル開発事業など、多面的な不動産ビジネスを積極的に展開したことが寄与する。
併せて、上限135万株・4.3億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限135万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.9％となる。
★9:01 日本エスコン－買い気配 上限135万株・4.3億円の自己株取得枠を設定
日本エスコン<8892.T>が買い気配。同社は27日に、上限135万株・4.3億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2017年1月4日～2017年3月31日。上限135万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.9％となる。
日本エスコン<8892.T>が買い気配。同社は27日に、上限135万株・4.3億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2017年1月4日～2017年3月31日。上限135万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.9％となる。
★9:02 ＪＸ－野村が「Buy」へ引き上げ 業績予想の上方修正により割安感が強まる
ＪＸホールディングス<5020.T>が続伸。野村証券では、業績予想の上方修正により、割安感が強まっていると判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を400円→630円と引き上げた。
為替前提を円安方向へ変更し、東燃ゼネラル石油（5012）との経営統合効果も織り込み、来18.3期（目標株価の算定基準期、17.3期から変更）の在庫損益などを除く修正EPS予想を上方修正。来18.3期は業界再編により国内精製マージンが改善する可能性も考慮し、レーティングを「Buy」へ引き上げるとした。銅価上昇により、Caserones銅鉱山の損失縮小も見込まれ、過度な懸念は不要と判断。
ＪＸホールディングス<5020.T>が続伸。野村証券では、業績予想の上方修正により、割安感が強まっていると判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を400円→630円と引き上げた。
為替前提を円安方向へ変更し、東燃ゼネラル石油（5012）との経営統合効果も織り込み、来18.3期（目標株価の算定基準期、17.3期から変更）の在庫損益などを除く修正EPS予想を上方修正。来18.3期は業界再編により国内精製マージンが改善する可能性も考慮し、レーティングを「Buy」へ引き上げるとした。銅価上昇により、Caserones銅鉱山の損失縮小も見込まれ、過度な懸念は不要と判断。
★9:02 東洋紡－続伸 エアバッグ生地の生産能力倍増へ 欧米・アジアで100億円投資
東洋紡<3101.T>が変わらずを挟み続伸。28日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度からの4年間でエアバッグ生地の生産能力を2倍に引き上げると報じられた。
欧州に新工場を設けるほか日米やタイ、中国で生産設備を増強するという。総投資額は約100億円とされる。エアバッグは新興国で搭載義務付けが増え、タカタのリコール（回収・無償修理）問題で代替需要も増えているとみられる。
東洋紡<3101.T>が変わらずを挟み続伸。28日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度からの4年間でエアバッグ生地の生産能力を2倍に引き上げると報じられた。
欧州に新工場を設けるほか日米やタイ、中国で生産設備を増強するという。総投資額は約100億円とされる。エアバッグは新興国で搭載義務付けが増え、タカタのリコール（回収・無償修理）問題で代替需要も増えているとみられる。
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