前場コメント No.4 サッポロHD、ミサワ、キャリアリンク、アビスト、ダイフクなど

2016/12/29(木) 11:30
★9:19  サッポロHD-反発 「サッポロ生ビール黒ラベル」2年連続売上アップを達成
 サッポロホールディングス<2501.T>が3日ぶり反発。同社は12月28日の大引け後に、傘下のサッポロビール(東京都渋谷区)が「サッポロ生ビール黒ラベル」の販売数量において、前年の1618万ケース(大びん633ml×20本換算)を超えたと発表した。これにより、2年連続で売上アップを達成したことになる。

★9:20  ミサワ-続伸 新業態店「unicoloom」を2020年に6倍の約30店に拡大へ 日経報道
 ミサワ<3169.T>が続伸。12月29日付け日本経済新聞で、同社がカーテンやラグなど布製品が中心の新業態店「unicoloom(ウニコルーム)」を、2020年に現在の6倍となる約30店に増やすと伝えられた。
 記事によると、商品に占める布製品の割合を従来の3倍となる6割に高め、価格帯は7割ほどに抑える。豊富なデザインを強みに、地方都市へ店舗網を広げる。2018年に8割を新業態独自の商品に置き換えると報じられている。

★9:22  キャリアリンク-3日ぶり急反落 3Q累計14%営業増益も進ちょく軟調
 キャリアリンク<6070.T>が3日ぶり急反落。同社は28日、17.2期3Q累計(3-11月)の営業利益が7.5億円(前年同期間比14.2%増)だったと発表した。通期計画11.2億円に対する進ちょくは66.8%。BPO関連事業で、金融関連業務や新電力関連業務など民間BPO案件の受注高が好調に推移した。

★9:24  アビスト-いちよしが新規「A」 付加価値の高い請負業務の拡大で中期成長を予想
 アビスト<6087.T>が大幅に4日続伸。いちよし経済研究所では、付加価値の高い請負業務の拡大で中期成長を予想。レーティング「A」、フェアバリュー4700円として、新規カバレッジを開始した。
 前16.9期連結業績は自動車関連向けを中心に請負業務が拡大し、過去最高業績を達成。今17.9期も同傾向が続くと考え、売上高84億円(前期比14%増)、営業利益15億円(同17%増)と、会社計画はやや保守的といちよしでは予想。
 今後の成長戦略は、(1)付加価値の高い請負業務の売上拡大および構成比の上昇、(2)新卒採用を中心とした技術者の増員、(3)3Dプリンター導入で試作領域をカバーし、既存顧客の深堀や新規分野の開拓を推進することなど。こうした事業戦略のもと、自動車業界の堅調な研究開発投資を背景に、主力の設計開発アウトソーシング事業は順調な推移を予想するとした。

★9:28  ダイフク-野村が目標株価引き上げ 17.3期営業利益は連続最高益で18.3期は11%増へ
 ダイフク<6383.T>が4日続伸。野村証券では、今17.3期営業利益は連続最高益で、来18.3期は11%増を予想。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2150円→2900円と引き上げた。
 多彩な案件や高採算なサービス収益、原価改善努力に注目。FA&DA(一般製造業・流通業)はeコマースを含む流通取引の拡大で成長し、eFA(エレクトロニクス)は半導体が3Dメモリー、液晶・有機ELが中国企業の投資で活況、AFA(自動車)は米・中の生産ライン改造で底堅く、ATec(空港手荷物)は案件獲得で今17.3期に5期ぶりの営業黒字となる見込み。全社業績は今17.3期が2期連続の営業最高益、来18.3期が豊富な受注残をもとに11%営業増益と見込まれ、17年2月には成長の道しるべとなる次期中計(18.3~21.3期)も発表予定であると注目。

★9:30  夢の街創造委員会-続伸 1Qは53.8%営業増益 ニーズを捉えた商品拡充で
 夢の街創造委員会<2484.T>が続伸。同社は28日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が2.1億円(前年同期比53.8%増)だったと発表した。
 「通信販売事業の再成長」に向けて、店舗販促サポートによるOne to Oneマーケティングの強化、飲食店のニーズを捉えた商品拡充のため、クリスマスや年末用のスパーク
リングワイン、限定焼酎を商品開発し、クロスセルを行ったことが奏功した。


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