前場コメント No.8 ハローズ、あすか製薬、東芝、Ｊフロント、ＫＬａｂなど
★10:22 ハローズ－続伸 3Q累計20％営業増益 生活防衛企画やカード利用促進策が奏功
ハローズ<2742.T>が続伸。同社は28日、17.2期3Q累計（3-11月）の営業利益が32.6億円（前年同期間比19.5％増）だったと発表した。
継続している生活防衛企画などのほか、生活必需品を中心に構成したロングランセールやハロカ（電子マネー機能付きポイントカード）の利用率向上策などが奏功した。
ハローズ<2742.T>が続伸。同社は28日、17.2期3Q累計（3-11月）の営業利益が32.6億円（前年同期間比19.5％増）だったと発表した。
継続している生活防衛企画などのほか、生活必需品を中心に構成したロングランセールやハロカ（電子マネー機能付きポイントカード）の利用率向上策などが奏功した。
★10:27 あすか製薬－4日ぶり反落 米国TesoRx社の経口テストステロン剤に関する提携
あすか製薬<4514.T>が4日ぶり反落。同社は28日に、TesoRx社が米国で開発中である新規経口テストステロン剤「THG-1001」の日本における開発および販売に関する独占的な提携契約を締結したと発表した。
今回の提携により、あすか製薬は「THG-1001」の日本における開発および販売権を獲得する独占的なオプション権を取得する。また、本提携には、契約一時金およびマイルストーン支払いに加えて売上高に応じたロイヤルティ支払いが含まれるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
あすか製薬<4514.T>が4日ぶり反落。同社は28日に、TesoRx社が米国で開発中である新規経口テストステロン剤「THG-1001」の日本における開発および販売に関する独占的な提携契約を締結したと発表した。
今回の提携により、あすか製薬は「THG-1001」の日本における開発および販売権を獲得する独占的なオプション権を取得する。また、本提携には、契約一時金およびマイルストーン支払いに加えて売上高に応じたロイヤルティ支払いが含まれるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★10:27 東芝－大幅続落 ＭＤＹがシニア無担保債務格付けを「Caa1」に引き下げ
東芝<6502.T>が大幅に7日続落。格付け会社のムーディーズ・ジャパン（ＭＤＹ）は12月28日、同社のコーポレート・ファミリー・レーティング（CFR）およびシニア無担保債務格付けを「B3」→「Caa1」に引き下げると発表した。また、さらなる格下げの方向で見直しの対象とした。
格下げは主に、同社の短期流動性の持続可能性および資本基盤の大幅かつ急速な毀損に対する懸念の高まりを反映しているとした。今回の格下げは、米国の原子力発電所建設・サービス会社の買収に関連して今17.3期に相当額の減損損失を計上する可能性があるとの同社の発表を受けたもの。
東芝は現在、正確な減損損失の金額を精査中であるが、同社の財務指標はより一層悪化し、債務超過にいたる可能性があるとＭＤＹはみているとした。
東芝<6502.T>が大幅に7日続落。格付け会社のムーディーズ・ジャパン（ＭＤＹ）は12月28日、同社のコーポレート・ファミリー・レーティング（CFR）およびシニア無担保債務格付けを「B3」→「Caa1」に引き下げると発表した。また、さらなる格下げの方向で見直しの対象とした。
格下げは主に、同社の短期流動性の持続可能性および資本基盤の大幅かつ急速な毀損に対する懸念の高まりを反映しているとした。今回の格下げは、米国の原子力発電所建設・サービス会社の買収に関連して今17.3期に相当額の減損損失を計上する可能性があるとの同社の発表を受けたもの。
東芝は現在、正確な減損損失の金額を精査中であるが、同社の財務指標はより一層悪化し、債務超過にいたる可能性があるとＭＤＹはみているとした。
★10:34 東芝－大幅続落 Ｓ＆Ｐが長期会社格付けを「B-」に 格下げ方向の「CW」に指定
東芝<6502.T>が大幅に7日続落。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は12月28日、同社の長期会社格付けを「B-」に、長期優先債券の格付けを「B＋」に、それぞれ1ノッチ（段階）引き下げたうえで、格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」（CW）に指定したと発表した。
東芝は、米国子会社ウエスチングハウスを通じて実施した原子力事業会社の買収に関するのれん代が当初想定を大幅に上回る見込みであり、その減損処理で数千億円規模の損失を計上する可能性があると発表。同社の今17.3期の最終損益が従来の同社予想より大幅に悪化する見通しであることから、株主資本が大きく毀損し、事業・財務面での制約が強まる可能性が高まったと、Ｓ＆Ｐではみているとした。
東芝<6502.T>が大幅に7日続落。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は12月28日、同社の長期会社格付けを「B-」に、長期優先債券の格付けを「B＋」に、それぞれ1ノッチ（段階）引き下げたうえで、格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」（CW）に指定したと発表した。
東芝は、米国子会社ウエスチングハウスを通じて実施した原子力事業会社の買収に関するのれん代が当初想定を大幅に上回る見込みであり、その減損処理で数千億円規模の損失を計上する可能性があると発表。同社の今17.3期の最終損益が従来の同社予想より大幅に悪化する見通しであることから、株主資本が大きく毀損し、事業・財務面での制約が強まる可能性が高まったと、Ｓ＆Ｐではみているとした。
★10:36 Ｊフロント－野村が目標株価引き上げ 来春に向けて販売回復の見込み
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>がもみ合い。野村証券では、独自の構造改革はかなり反映されたが、来春に向けて販売回復を想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1700円→1900円と引き上げた。
都市再開発で事業構造を大幅転換することで業績回復する確度が高い点を評価され、百貨店株の反発をリードしてきた。中期的なROE目標8％以上（土地含み益を株主資本に加算すると6％以上に相当）は、同社株の株主資本コスト8％程度と比較した場合、土地含み益を考慮した前16.2期基準実質PBR0.8倍にかなり反映されている。一方、資産効果による百貨店販売の回復が、来春に向けて明確化する局面なことを考慮。来18.2期以降の業績予想を小幅に上方修正するとした。
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>がもみ合い。野村証券では、独自の構造改革はかなり反映されたが、来春に向けて販売回復を想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1700円→1900円と引き上げた。
都市再開発で事業構造を大幅転換することで業績回復する確度が高い点を評価され、百貨店株の反発をリードしてきた。中期的なROE目標8％以上（土地含み益を株主資本に加算すると6％以上に相当）は、同社株の株主資本コスト8％程度と比較した場合、土地含み益を考慮した前16.2期基準実質PBR0.8倍にかなり反映されている。一方、資産効果による百貨店販売の回復が、来春に向けて明確化する局面なことを考慮。来18.2期以降の業績予想を小幅に上方修正するとした。
★10:41 ＫＬａｂ－反落 「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」国内ユーザー1900万人突破
ＫＬａｂ<3656.T>が反落。同社は28日、ブシロード（東京都中野区）と共同開発したタイトル「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」のユーザー数が日本国内で1900万人を突破したと発表した。
これを記念して各種キャンペーンを実施する。2017年1月6日から7日間、特別ログインボーナスとしてラブカストーンを毎日1個、計7個贈呈する。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
ＫＬａｂ<3656.T>が反落。同社は28日、ブシロード（東京都中野区）と共同開発したタイトル「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」のユーザー数が日本国内で1900万人を突破したと発表した。
これを記念して各種キャンペーンを実施する。2017年1月6日から7日間、特別ログインボーナスとしてラブカストーンを毎日1個、計7個贈呈する。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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