前場コメント No.6 東芝、トリドール、ブックオフ、タムロン、デンカなど
★10:23 日立など-富士通とNECの「CL(買い)」継続 半導体銘柄ではルネサスを「買い」
ゴールドマン・サックス証券では、総合電機セクターについて、引き続き円安傾向がどこまで進むのか見極めが難しいものの、為替の動きが落ち着いた後、各社の為替影響を除いたファンダメンタルズに焦点が回帰するとの考えを維持。個別銘柄では、富士通とNECの「コンビクション・リスト(買い)」、ルネサスの「買い」を継続。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
--------------------------------------------------
6501 日立製作所 中立 600→635円
6503 三菱電機 中立 1370→1430円
6701 NEC 買い(CL) 430円
6702 富士通 買い(CL) 770→800円
6703 OKI 中立 1500→1550円
6723 ルネサス 買い 950→1040円
6963 ローム 中立 6000→6300円
7951 ヤマハ 売り 2850→2950円
ゴールドマン・サックス証券では、総合電機セクターについて、引き続き円安傾向がどこまで進むのか見極めが難しいものの、為替の動きが落ち着いた後、各社の為替影響を除いたファンダメンタルズに焦点が回帰するとの考えを維持。個別銘柄では、富士通とNECの「コンビクション・リスト(買い)」、ルネサスの「買い」を継続。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
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6501 日立製作所 中立 600→635円
6503 三菱電機 中立 1370→1430円
6701 NEC 買い(CL) 430円
6702 富士通 買い(CL) 770→800円
6703 OKI 中立 1500→1550円
6723 ルネサス 買い 950→1040円
6963 ローム 中立 6000→6300円
7951 ヤマハ 売り 2850→2950円
★10:31 東芝-反発 大和が「NANDの成長期待上昇も原発のリスクが増大」
東芝<6502.T>が反発。大和証券では、レーティングは未付与ながら「NANDの成長期待上昇も、原発のリスクが増大」と題したレポートを公表しており、材料視する向きもあるようだ。
大和では、原発事業は成長性とリスクを併せ持つ一方、ストレージ事業は長期的に業績けん引役として期待できると注目。営業利益は16年度2200億円→17年度2550億円→18年度3030億円と予想し、今期会社計画上振れ、来期以降の大幅増益を見込むとした。ドル110 円/ユーロ120円の前提。NAND市況のほか、16年度下期の構造改革、17年度の3D NANDの歩留まりが注目点。なお、S&W社買収に関するのれんの減損損失計上の可能性については現時点では織り込んでいないとした。
東芝<6502.T>が反発。大和証券では、レーティングは未付与ながら「NANDの成長期待上昇も、原発のリスクが増大」と題したレポートを公表しており、材料視する向きもあるようだ。
大和では、原発事業は成長性とリスクを併せ持つ一方、ストレージ事業は長期的に業績けん引役として期待できると注目。営業利益は16年度2200億円→17年度2550億円→18年度3030億円と予想し、今期会社計画上振れ、来期以降の大幅増益を見込むとした。ドル110 円/ユーロ120円の前提。NAND市況のほか、16年度下期の構造改革、17年度の3D NANDの歩留まりが注目点。なお、S&W社買収に関するのれんの減損損失計上の可能性については現時点では織り込んでいないとした。
★10:33 トリドールHD-底堅い カフェ新業態の多店舗化推進 4年で100店以上
トリドールホールディングス<3397.T>が底堅い。5日付の日経新聞朝刊で、同社が18.3期、カフェの新業態の多店舗化を始めると報じられた。
新規出店や主力業態のうどん店「丸亀製麺」からの転換で4年間で100店以上を出すという。郊外を中心に出店し、若い女性客らを取り込むとみられる。
トリドールホールディングス<3397.T>が底堅い。5日付の日経新聞朝刊で、同社が18.3期、カフェの新業態の多店舗化を始めると報じられた。
新規出店や主力業態のうどん店「丸亀製麺」からの転換で4年間で100店以上を出すという。郊外を中心に出店し、若い女性客らを取り込むとみられる。
★10:35 ブックオフ-4日続伸 既存店売上高1.7%増 スポーツ用品や貴金属・時計・ブランド好調で
ブックオフコーポレーション<3313.T>が4日続伸。同社は1月4日の大引け後に、12月の既存店売上高が前年同月比は1.7%増、全店では同4.9%増だったと発表した。書籍、ソフトメディア、アパレルの売上高が前年を下回ったものの、スポーツ用品、貴金属・時計・ブランドの売上高が前年を上回った。
ブックオフコーポレーション<3313.T>が4日続伸。同社は1月4日の大引け後に、12月の既存店売上高が前年同月比は1.7%増、全店では同4.9%増だったと発表した。書籍、ソフトメディア、アパレルの売上高が前年を下回ったものの、スポーツ用品、貴金属・時計・ブランドの売上高が前年を上回った。
★10:37 タムロン-反落 監視カメラレンズの底入れなどが前年比での増益要因 「中立」継続
タムロン<7740.T>が反落。シティグループ証券では、投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は1500円→1900円と引き上げた。
最新の事業環境と為替動向を踏まえ、業績予想をアップデート。前16.12期営業利益は25億円(会社計画30億円)、今17.12期は42億円と予想。今期はタムロンブランドの交換レンズの新製品投入が2016年実績(3モデル)に対して増える予定であるほか、ベトナム工場の黒字化や全社的な経費削減、監視カメラレンズの底入れなどが前年比での増益要因として想定し得るとした。
タムロン<7740.T>が反落。シティグループ証券では、投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は1500円→1900円と引き上げた。
最新の事業環境と為替動向を踏まえ、業績予想をアップデート。前16.12期営業利益は25億円(会社計画30億円)、今17.12期は42億円と予想。今期はタムロンブランドの交換レンズの新製品投入が2016年実績(3モデル)に対して増える予定であるほか、ベトナム工場の黒字化や全社的な経費削減、監視カメラレンズの底入れなどが前年比での増益要因として想定し得るとした。
★10:39 デンカ-反落 車の外装に塗料を塗るのではなくフィルムを貼る手法提案開始
デンカ<4061.T>が反落。5日付の日経産業新聞で、車の外装に塗料を塗るのではなく、フィルムを「貼る」手法を提案し始めていると報じられた。
同社が屋外の看板用や建物の内装用に製造してきたフッ素系の樹脂フィルムを改良して使うという。引っかき傷への耐性など超えるべきハードルはあるが、車両の軽量化や二酸化炭素(CO2)排出量削減の要請にこたえる策のひとつになりうるという。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
デンカ<4061.T>が反落。5日付の日経産業新聞で、車の外装に塗料を塗るのではなく、フィルムを「貼る」手法を提案し始めていると報じられた。
同社が屋外の看板用や建物の内装用に製造してきたフッ素系の樹脂フィルムを改良して使うという。引っかき傷への耐性など超えるべきハードルはあるが、車両の軽量化や二酸化炭素(CO2)排出量削減の要請にこたえる策のひとつになりうるという。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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