前場コメント No.8 オンワード、住友ゴム、三光合成、和田興産、ＨＩＳなど
★9:48 オンワードＨＤ－みずほが目標株価引き上げ 天候にも恵まれずアパレルの伸び悩み続く
オンワードホールディングス<8016.T>が大幅反発。みずほ証券では、天候にも恵まれずアパレル事業の伸び悩みが続くとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は700円→800円と引き上げた。
今17.2期3Q（9～11月）の営業利益は前年比5.4％減の47.62億円で、みずほ予想（2.7％減の49億円）と比較して大きなサプライズはなし。記録的な天候不順と消費者のファッション離れによるアパレルの販売不振を欧州事業の構造改革効果などではカバーできない状況。同社では、国内百貨店の店頭販売を主力の販路とするビジネスモデルからECを活用した事業構造への転換を進めている。グループ共通ポイントの導入や在庫の一元管理など、構造転換の進ちょくに注目するとした。
オンワードホールディングス<8016.T>が大幅反発。みずほ証券では、天候にも恵まれずアパレル事業の伸び悩みが続くとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は700円→800円と引き上げた。
今17.2期3Q（9～11月）の営業利益は前年比5.4％減の47.62億円で、みずほ予想（2.7％減の49億円）と比較して大きなサプライズはなし。記録的な天候不順と消費者のファッション離れによるアパレルの販売不振を欧州事業の構造改革効果などではカバーできない状況。同社では、国内百貨店の店頭販売を主力の販路とするビジネスモデルからECを活用した事業構造への転換を進めている。グループ共通ポイントの導入や在庫の一元管理など、構造転換の進ちょくに注目するとした。
★9:50 住友ゴム－3日続落 「TOKYO AUTO SALON 2017」にFALKENブースを出展
住友ゴム<5110.T>が3日続落。同社は1月6日の大引け後に、1月13日～15日に幕張メッセ（千葉市）で開催される「TOKYO AUTO SALON 2017」にFALKENブースを出展すると発表した。
今回のブースは、体感型コンテンツでは展示商品をターンテーブルのように回転させることで、それぞれの商品の個性を表現した映像と音楽を体感できる。また、2016年の「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦車両であるFALKEN Motorsports「ポルシェ 911 GT3 R （991）」や、2015年からサポートしているRed Bull Air Race Team FALKENで活躍する室屋選手の機体模型などを展示する。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
住友ゴム<5110.T>が3日続落。同社は1月6日の大引け後に、1月13日～15日に幕張メッセ（千葉市）で開催される「TOKYO AUTO SALON 2017」にFALKENブースを出展すると発表した。
今回のブースは、体感型コンテンツでは展示商品をターンテーブルのように回転させることで、それぞれの商品の個性を表現した映像と音楽を体感できる。また、2016年の「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦車両であるFALKEN Motorsports「ポルシェ 911 GT3 R （991）」や、2015年からサポートしているRed Bull Air Race Team FALKENで活躍する室屋選手の機体模型などを展示する。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:52 三光合成－急騰 上期最終益49.7％増 為替差益の計上で
三光合成<7888.T>が急騰。同社は6日に、17.5期上期（6-11月）の連結純利益は8.0億円（前年同期比49.7％増）だったと発表した。為替差益の計上が寄与した。会社計画は6.0億円だったので上振れでの着地となった。なお、通期の会社計画13.0億円は据え置いた。
三光合成<7888.T>が急騰。同社は6日に、17.5期上期（6-11月）の連結純利益は8.0億円（前年同期比49.7％増）だったと発表した。為替差益の計上が寄与した。会社計画は6.0億円だったので上振れでの着地となった。なお、通期の会社計画13.0億円は据え置いた。
★9:53 和田興産－大幅反発 3Q累計経常益14.2倍 分譲マンション市場堅調で
和田興産<8931.T>が大幅反発。同社は6日に、17.2期の3Q累計（3-11月）の連結経常利益は25.7億円（前年同期比14.2倍）だったと発表した。住宅ローン金利の低下や住まいに利便性を求める傾向が強まっていることなどから、分譲マンション市場が堅調に推移していることが寄与した。通期の会社計画20.5億円（前期比0.2％減）は据え置いた。
和田興産<8931.T>が大幅反発。同社は6日に、17.2期の3Q累計（3-11月）の連結経常利益は25.7億円（前年同期比14.2倍）だったと発表した。住宅ローン金利の低下や住まいに利便性を求める傾向が強まっていることなどから、分譲マンション市場が堅調に推移していることが寄与した。通期の会社計画20.5億円（前期比0.2％減）は据え置いた。
★9:55 スギＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 3Qは減益継続も悪材料はおおむね出尽くし
スギホールディングス<7649.T>が5日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、3Qは減益継続も悪材料はおおむね出尽くしと判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5300円→5700円と引き上げた。
ＳＭＢＣ日興予想、会社計画に対する3Q業績の進ちょくは低く、決算の印象はややネガティブ。上期に続いて既存店売上高が低調に推移したほか、将来に向けた費用ではあるものの販管費が想定以上に増加した。
しかし、（1）今17.2期4Qから来18.2期上期にかけて2ケタ増益に転じると予想するほか、（2）来18.2期は中核子会社スギ薬局の社長交代による経営面の変化などが期待できるため、悪材料は3Q決算でおおむね出尽くしになるとの見方を示した。
スギホールディングス<7649.T>が5日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、3Qは減益継続も悪材料はおおむね出尽くしと判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5300円→5700円と引き上げた。
ＳＭＢＣ日興予想、会社計画に対する3Q業績の進ちょくは低く、決算の印象はややネガティブ。上期に続いて既存店売上高が低調に推移したほか、将来に向けた費用ではあるものの販管費が想定以上に増加した。
しかし、（1）今17.2期4Qから来18.2期上期にかけて2ケタ増益に転じると予想するほか、（2）来18.2期は中核子会社スギ薬局の社長交代による経営面の変化などが期待できるため、悪材料は3Q決算でおおむね出尽くしになるとの見方を示した。
★9:59 ＨＩＳ－ジェフリーズが目標株価引き下げ 16.10期からの回復とホテル事業の拡大に期待
エイチ・アイ・エス<9603.T>が3日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、前16.10期からの回復とホテル事業の拡大に期待。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は4200円→4100円と引き下げた。
直近の会社取材を踏まえ、業績予想を見直し。旅行事業の長期利益率見通しを保守的に修正して目標株価を引き下げるものの、レーティング「Buy」は継続。引き続き、今17.10期は前16.10期からの目覚ましい回復を遂げる年になると予想するが、回復が本格化するのは第2四半期からと想定。また、その他の重要な課題として、ホテル事業の拡大やハウステンボスの新アトラクションなど、旅行インフラ関連の事業の進ちょくが挙げられるとした。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が3日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、前16.10期からの回復とホテル事業の拡大に期待。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は4200円→4100円と引き下げた。
直近の会社取材を踏まえ、業績予想を見直し。旅行事業の長期利益率見通しを保守的に修正して目標株価を引き下げるものの、レーティング「Buy」は継続。引き続き、今17.10期は前16.10期からの目覚ましい回復を遂げる年になると予想するが、回復が本格化するのは第2四半期からと想定。また、その他の重要な課題として、ホテル事業の拡大やハウステンボスの新アトラクションなど、旅行インフラ関連の事業の進ちょくが挙げられるとした。
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