前場コメント No.5 サカタのタネ、イズミ、村田製作所、ニトリ、サイバネットなど
★9:11 プロスペクト－大幅続伸 「The Prospect Japan Fund」買収協議を発表
プロスペクト<3528.T>が大幅に3日続伸。同社は1月10日の大引け後に、ロンドンにおいて、「The Prospect Japan Fund」の発行済み全株式を、普通株式を対価として既存株主から取得する取引に関する協議について、英国の企業買収・合併に関するシティ・コードの規定に従い、潜在的な買収の可能性に関するいわゆる「ルール2.4アナウンスメント」を公表したと発表した。今後、本件取引の実現可能性に関する両社の調査や対象会社、対象会社株主や関係当局との協議などを経て、検討されることになるとした。
プロスペクト<3528.T>が大幅に3日続伸。同社は1月10日の大引け後に、ロンドンにおいて、「The Prospect Japan Fund」の発行済み全株式を、普通株式を対価として既存株主から取得する取引に関する協議について、英国の企業買収・合併に関するシティ・コードの規定に従い、潜在的な買収の可能性に関するいわゆる「ルール2.4アナウンスメント」を公表したと発表した。今後、本件取引の実現可能性に関する両社の調査や対象会社、対象会社株主や関係当局との協議などを経て、検討されることになるとした。
★9:11 サカタのタネ－3日ぶり反落 通期営業益を上方修正も市場予想より依然弱い
サカタのタネ<1377.T>が3日ぶり反落。同社は10日、17.5期通期の連結営業利益予想を、従来の60億円から70億円（前期比4.3％減）へと引き上げると発表した。しかし市場は74億円を予想しており、失望から売り優勢となっている。上期で、野菜種子の売り上げが大幅に増加したほか、欧州・アジアの花種子が好調だった。
サカタのタネ<1377.T>が3日ぶり反落。同社は10日、17.5期通期の連結営業利益予想を、従来の60億円から70億円（前期比4.3％減）へと引き上げると発表した。しかし市場は74億円を予想しており、失望から売り優勢となっている。上期で、野菜種子の売り上げが大幅に増加したほか、欧州・アジアの花種子が好調だった。
★9:12 イズミ－続落 3Q累計営業益10.4％増も材料出尽くしで売り優勢
イズミ<8273.T>が続落。同社は10日に、17.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は239.5億円（前年同期比10.4％増）だったと発表した。堅調な既存店販売および前期の新設・増床店舗が期初より稼働したことなどによる売上高の増加や、原価低減やロスの抑制に努めたことなどによる売上総利益率の上昇などが寄与した。通期の会社計画347.0億円（前期比8.7％増）は据え置いた。しかし、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
イズミ<8273.T>が続落。同社は10日に、17.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は239.5億円（前年同期比10.4％増）だったと発表した。堅調な既存店販売および前期の新設・増床店舗が期初より稼働したことなどによる売上高の増加や、原価低減やロスの抑制に努めたことなどによる売上総利益率の上昇などが寄与した。通期の会社計画347.0億円（前期比8.7％増）は据え置いた。しかし、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:12 村田製作所－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ メトロサークの成長ポテンシャルを再評価
村田製作所<6981.T>が4日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、メトロサーク（樹脂多層基板）の成長ポテンシャルを再評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を16500円→20000円と引き上げた。
IHP-SAWやメトロサークなど同社差別化製品による競争力向上に注目。うちIHP-SAWは品ぞろえ強化に時間を要するものの、メトロサークの業績インパクトはすでに本格化しており、従来のＪＰモルガン想定を上回る業績ポテンシャルが期待される。当初は良好な高周波特性からアンテナまわりが主要市場と考えられていたが、現状では電子基板分散化を通じて電子機器のデザイン自由度を格段に高め、モバイル機器のキーパーツと想定。セクター平均に対してディスカウントされた同社バリュエーションは評価不足との見方を強調。円安およびメトロサークの一段の寄与を織り込み、業績予想を上方修正するとした。
村田製作所<6981.T>が4日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、メトロサーク（樹脂多層基板）の成長ポテンシャルを再評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を16500円→20000円と引き上げた。
IHP-SAWやメトロサークなど同社差別化製品による競争力向上に注目。うちIHP-SAWは品ぞろえ強化に時間を要するものの、メトロサークの業績インパクトはすでに本格化しており、従来のＪＰモルガン想定を上回る業績ポテンシャルが期待される。当初は良好な高周波特性からアンテナまわりが主要市場と考えられていたが、現状では電子基板分散化を通じて電子機器のデザイン自由度を格段に高め、モバイル機器のキーパーツと想定。セクター平均に対してディスカウントされた同社バリュエーションは評価不足との見方を強調。円安およびメトロサークの一段の寄与を織り込み、業績予想を上方修正するとした。
★9:16 ニトリ－みずほが目標株価引き上げ 客層拡大による中長期的な業績拡大に注目
ニトリホールディングス<9843.T>が続落。みずほ証券では、4Qは業績悪化を見込むも、客層拡大による中長期的な業績拡大に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を15500円→16000円と引き上げた。
今17.2期3Q業績は粗利益率改善により、みずほ予想を上回る好決算となった。足元の為替動向も踏まえ、業績予想を上方修正。低価格でトータルコーディネートが可能な同社独自の商品の競争力は引き続き高いと判断、都心部への出店強化や高価格帯の品ぞろえ拡充による客層拡大もあり、中長期的に業績拡大が続くと予想するとした。
ニトリホールディングス<9843.T>が続落。みずほ証券では、4Qは業績悪化を見込むも、客層拡大による中長期的な業績拡大に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を15500円→16000円と引き上げた。
今17.2期3Q業績は粗利益率改善により、みずほ予想を上回る好決算となった。足元の為替動向も踏まえ、業績予想を上方修正。低価格でトータルコーディネートが可能な同社独自の商品の競争力は引き続き高いと判断、都心部への出店強化や高価格帯の品ぞろえ拡充による客層拡大もあり、中長期的に業績拡大が続くと予想するとした。
★9:18 サイバネット－反発 ビッグデータ可視化ソリューションの最新バージョンをリリース
サイバネットシステム<4312.T>が反発。同社は1月10日の大引け後に、開発・販売・サポートするビッグデータ可視化ソリューション「BIGDAT@Viewer（ビッグデータビューアー）」最新バージョン「BIGDAT@Viewer V1.2」の販売を開始すると発表した。
「BIGDAT@Viewer」は、統計学の専門知識がなくても簡単にビッグデータを可視化することができ、新しい知見の発見を支援するソフトウェア。さまざまな属性を使用してデータ間の類似性をMAP化し、データの全体構造を直感的に把握することで、属性間の相関の発見に結びつく「気づき」を得ることができる。
サイバネットシステム<4312.T>が反発。同社は1月10日の大引け後に、開発・販売・サポートするビッグデータ可視化ソリューション「BIGDAT@Viewer（ビッグデータビューアー）」最新バージョン「BIGDAT@Viewer V1.2」の販売を開始すると発表した。
「BIGDAT@Viewer」は、統計学の専門知識がなくても簡単にビッグデータを可視化することができ、新しい知見の発見を支援するソフトウェア。さまざまな属性を使用してデータ間の類似性をMAP化し、データの全体構造を直感的に把握することで、属性間の相関の発見に結びつく「気づき」を得ることができる。
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