前場コメント No.6 パル、アルプス電気、フロイント産業、ローツェ、大陽日酸など
★9:19 パルＧＨＤ－急騰 3Q累計小幅営業増益 強気計画据え置きを好感
パルグループホールディングス<2726.T>が急騰。同社は10日、17.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益が50.5億円（前年同期比0.2％増）だったと発表した。通期計画79.4億円（市場予想66.0億円）を据え置いた。
衣料事業で、積極的なブランドプロモーションを展開したほか、機動的な商品投入で店頭商品の鮮度を向上させた。
パルグループホールディングス<2726.T>が急騰。同社は10日、17.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益が50.5億円（前年同期比0.2％増）だったと発表した。通期計画79.4億円（市場予想66.0億円）を据え置いた。
衣料事業で、積極的なブランドプロモーションを展開したほか、機動的な商品投入で店頭商品の鮮度を向上させた。
★9:19 アルプス電気－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 次期iPhoneサイクルに乗れる中核銘柄
アルプス電気<6770.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、OLED-iPhone向けスマホ・コンテンツ増をけん引していると注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3200円→3600円と引き上げた。
3Q以降の円安を織り込み、業績予想を上方修正、目標株価を18年度PER14倍で算出した3600円に引き上げた。次期iPhoneはLCDディスプレイ2モデルとOLEDディスプレイ1モデルの投入が予想されるが、同社コンテンツ増（Dual-OIS+ハプティックデバイス）はOLED-iPhone中心にもたらされる可能性が高いと見られ、次期iPhoneサイクルに乗れる中核銘柄の1社として注目するとした。
アルプス電気<6770.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、OLED-iPhone向けスマホ・コンテンツ増をけん引していると注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3200円→3600円と引き上げた。
3Q以降の円安を織り込み、業績予想を上方修正、目標株価を18年度PER14倍で算出した3600円に引き上げた。次期iPhoneはLCDディスプレイ2モデルとOLEDディスプレイ1モデルの投入が予想されるが、同社コンテンツ増（Dual-OIS+ハプティックデバイス）はOLED-iPhone中心にもたらされる可能性が高いと見られ、次期iPhoneサイクルに乗れる中核銘柄の1社として注目するとした。
★9:21 阪急阪神－5日続伸 簡易型ホテル事業に参画 「ファーストキャビン」開業へ
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が5日続伸。同社傘下の阪神電気鉄道（大阪市）は1月10日の大引け後に、簡易型ホテル事業に参画すると発表した。
今秋をメドに、大阪市福島区の阪神本線福島駅から徒歩約1分の好立地（旧線路跡地、現在は駐車場）において、第1号となる当社直営のホテル「ファーストキャビン阪神西梅田（仮称）」を開業する。着工は1月中を予定。同事業への参画については、全国で8施設を展開（1月1日現在。今春には12施設に拡大予定）しているファーストキャビン（東京都千代田区）と提携して実施するもので、国内外から関西へ訪れる観光客が増加する中、大阪を中心として、現在課題となっている宿泊施設の不足に対応しようとするものとした。
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が5日続伸。同社傘下の阪神電気鉄道（大阪市）は1月10日の大引け後に、簡易型ホテル事業に参画すると発表した。
今秋をメドに、大阪市福島区の阪神本線福島駅から徒歩約1分の好立地（旧線路跡地、現在は駐車場）において、第1号となる当社直営のホテル「ファーストキャビン阪神西梅田（仮称）」を開業する。着工は1月中を予定。同事業への参画については、全国で8施設を展開（1月1日現在。今春には12施設に拡大予定）しているファーストキャビン（東京都千代田区）と提携して実施するもので、国内外から関西へ訪れる観光客が増加する中、大阪を中心として、現在課題となっている宿泊施設の不足に対応しようとするものとした。
★9:21 フロイント産業－いちよしがフェアバリュー引き上げ 3Q業績は予想を上回る内容
フロイント産業<6312.T>が続伸。いちよし経済研究所では、3Q（9～11月）業績は予想を上回る内容と評価。レーティング「A」を継続、フェアバリューを2000円→2200円と引き上げた。
国内後発医薬品メーカーの設備投資増加を背景に主力の機械部門事業を中心とした業績拡大が従来予想以上に見込めるとみて、業績予想を上方修正。
来18.2期以降の業績予想も同様に上方修正。15年6月に政府は、18年度～20年度末の早い時期に後発医薬品の数量シェア比率を80％以上にすることを閣議決定した（13年9月時点では46.9％）。この政府方針を受け、同社の造粒・コーティング装置の国内での拡大が期待できるとした。
フロイント産業<6312.T>が続伸。いちよし経済研究所では、3Q（9～11月）業績は予想を上回る内容と評価。レーティング「A」を継続、フェアバリューを2000円→2200円と引き上げた。
国内後発医薬品メーカーの設備投資増加を背景に主力の機械部門事業を中心とした業績拡大が従来予想以上に見込めるとみて、業績予想を上方修正。
来18.2期以降の業績予想も同様に上方修正。15年6月に政府は、18年度～20年度末の早い時期に後発医薬品の数量シェア比率を80％以上にすることを閣議決定した（13年9月時点では46.9％）。この政府方針を受け、同社の造粒・コーティング装置の国内での拡大が期待できるとした。
★9:22 ローツェ－急騰 3Q累計営業益2.0倍 ウエハー搬送機の売上高増で
ローツェ<6323.T>が急騰。同社は10日に、17.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は35.2億円（前年同期比2.0倍）だったと発表した。主力製品であるウエハー搬送機の売上高が増加したことが寄与した。通期の会社計画39.7億円（前期比35.0％増）は据え置いた。
ローツェ<6323.T>が急騰。同社は10日に、17.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は35.2億円（前年同期比2.0倍）だったと発表した。主力製品であるウエハー搬送機の売上高が増加したことが寄与した。通期の会社計画39.7億円（前期比35.0％増）は据え置いた。
★9:25 大陽日酸－野村が目標株価引き上げ 米国ガス大手の一角になり成長期待高まる
大陽日酸<4091.T>が3日ぶり反発。野村証券では、米国ガス大手の一角になり、成長期待は高まっていると判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は915円→1330円と引き上げた。
同社は、国内ガス事業がコア営業利益の59％（16.3期実績）を占めており、収益基盤は安定している。今後も国内では構造改革を進め、コスト削減に取り組むことで安定した収益基盤を維持し、海外でもM&A（合併・買収）や新規プラントの投資による業績拡大が期待できるとした。
大陽日酸<4091.T>が3日ぶり反発。野村証券では、米国ガス大手の一角になり、成長期待は高まっていると判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は915円→1330円と引き上げた。
同社は、国内ガス事業がコア営業利益の59％（16.3期実績）を占めており、収益基盤は安定している。今後も国内では構造改革を進め、コスト削減に取り組むことで安定した収益基盤を維持し、海外でもM&A（合併・買収）や新規プラントの投資による業績拡大が期待できるとした。
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