前場コメント No.9 エムビーエス、壱番屋、フェリシモ、ＡＢＣマート、ピジョンなど
★9:56 エムビーエス－ストップ高買い気配 上期71％営業増益 内外装リフォーム工事が増加
エムビーエス<1401.T>がストップ高買い気配。同社は10日、17.5期上期（6-11月）の営業利益が1億3700万円（前年同期比70.5％増）だったと発表した。ホームメイキャップ事業で、ホームメイキャップ工法による内外装リフォーム工事などが増加した。
エムビーエス<1401.T>がストップ高買い気配。同社は10日、17.5期上期（6-11月）の営業利益が1億3700万円（前年同期比70.5％増）だったと発表した。ホームメイキャップ事業で、ホームメイキャップ工法による内外装リフォーム工事などが増加した。
★9:56 イズミ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 被災店舗の改装費用除けば堅調
イズミ<8273.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、被災店舗の改装費用除けば堅調であり、むしろ来期の利益貢献に期待とコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5500円→6100円と引き上げた。
今17.3期3Qの営業利益は前年同期比3.5％減の66.9億円と減益を余儀なくされたが、特段ネガティブに受け取る必要はないと判断。熊本地震で被災した店舗の復旧・大型活性化の経費が3Qに集中したことが主な要因であり、そうした影響を除けばＳＭＢＣ日興の通期予想に沿った推移。
上記のように、3Qは営業減益も熊本地震で被災した2店舗の復旧費用が主な要因であるが、その2店舗は同時に大型改装も実施しており、むしろ来期は利益貢献が見込める。出店競争の緩和に伴い、出店ペースの加速にも期待するとした。
イズミ<8273.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、被災店舗の改装費用除けば堅調であり、むしろ来期の利益貢献に期待とコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5500円→6100円と引き上げた。
今17.3期3Qの営業利益は前年同期比3.5％減の66.9億円と減益を余儀なくされたが、特段ネガティブに受け取る必要はないと判断。熊本地震で被災した店舗の復旧・大型活性化の経費が3Qに集中したことが主な要因であり、そうした影響を除けばＳＭＢＣ日興の通期予想に沿った推移。
上記のように、3Qは営業減益も熊本地震で被災した2店舗の復旧費用が主な要因であるが、その2店舗は同時に大型改装も実施しており、むしろ来期は利益貢献が見込める。出店競争の緩和に伴い、出店ペースの加速にも期待するとした。
★9:57 壱番屋－反発 上期営業益5.4％増 原材料の改良や生産量の増加に伴う製造原価の低減で
壱番屋<7630.T>が反発。同社は10日に、17.5期上期（6-11月）の連結営業利益は25.6億円（前年同期比5.4％増）だったと発表した。会社計画は24.3億円だった。原材料の改良や生産量の増加に伴う製造原価の低減に加え、海外事業や外販における増益などが寄与した。営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益のそれぞれにおいて同期間の過去最高益を更新。なお、通期の会社計画36.2億円は据え置いた。
壱番屋<7630.T>が反発。同社は10日に、17.5期上期（6-11月）の連結営業利益は25.6億円（前年同期比5.4％増）だったと発表した。会社計画は24.3億円だった。原材料の改良や生産量の増加に伴う製造原価の低減に加え、海外事業や外販における増益などが寄与した。営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益のそれぞれにおいて同期間の過去最高益を更新。なお、通期の会社計画36.2億円は据え置いた。
★10:00 フェリシモ－3日ぶり反落 通期営業赤字転落見込み 定期便事業の顧客数など想定下回る
フェリシモ<3396.T>が3日ぶり反落。同社は10日に、17.2期通期の連結営業損益予想を従来の1.1億円の黒字から6.4億円の赤字（前期は2.8億円の黒字）に引き下げると発表した。定期便（コレクション）事業の顧客数および購入単価が前回発表予想の想定を下回る見通しとなったことが響く。17.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業損益は4.5億円の赤字（前年同期比は0.2億円の黒字）だった。
併せて、17.2期の期末配当金を5円→0円（前期は5円）に引き下げると発表した。年間配当も同額となる。
フェリシモ<3396.T>が3日ぶり反落。同社は10日に、17.2期通期の連結営業損益予想を従来の1.1億円の黒字から6.4億円の赤字（前期は2.8億円の黒字）に引き下げると発表した。定期便（コレクション）事業の顧客数および購入単価が前回発表予想の想定を下回る見通しとなったことが響く。17.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業損益は4.5億円の赤字（前年同期比は0.2億円の黒字）だった。
併せて、17.2期の期末配当金を5円→0円（前期は5円）に引き下げると発表した。年間配当も同額となる。
★10:01 ＡＢＣマート－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ PB比率の底打ち確認はポジティブ
エービーシー・マート<2670.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、3Q利益は物足りないものの、PB比率の底打ち確認はポジティブと判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は7400円→7500円と引き上げた。
3Q決算に見られたように、単体売上、単体粗利率、韓国子会社の苦戦を踏まえ、業績予想を減額。今17.2期営業利益に関しては単体では会社計画をクリアも、韓国子会社の苦戦（売上および為替換算）を想定し、連結営業利益は会社計画未達と予想。
3Q決算でPB売上比率の下げ止まりが確認できたことはポジティブ。PB売上比率は過去になく低水準であり、今後どこまで改善するかで増益率が大きく変わるため、今後の同社の商品開発などに注目するとした。
エービーシー・マート<2670.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、3Q利益は物足りないものの、PB比率の底打ち確認はポジティブと判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は7400円→7500円と引き上げた。
3Q決算に見られたように、単体売上、単体粗利率、韓国子会社の苦戦を踏まえ、業績予想を減額。今17.2期営業利益に関しては単体では会社計画をクリアも、韓国子会社の苦戦（売上および為替換算）を想定し、連結営業利益は会社計画未達と予想。
3Q決算でPB売上比率の下げ止まりが確認できたことはポジティブ。PB売上比率は過去になく低水準であり、今後どこまで改善するかで増益率が大きく変わるため、今後の同社の商品開発などに注目するとした。
★10:10 ピジョン－ＣＳが目標株価引き上げ 円安の恩恵を織り込む
ピジョン<7956.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、円安の恩恵を織り込むとコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続も、業績予想上方修正に伴い、目標株価は2900円→3300円と引き上げた。
中期利益成長率、株主還元、資本効率の高さが3拍子そろう稀有な企業という評価は不変。一方で、投資評価を引き下げた昨年6月上旬時点の株価（約3450円）を超過することは今年は容易ではないとみているとして、投資評価「NEUTRAL」を継続。
中国ECが引き続き最大の成長ドライバーとなる。同社の直近のECデータ分析に基づけば、同社のシェア拡大ペースは加速しており、現状は競合他社の追随を許さないレベルと指摘した。
ピジョン<7956.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、円安の恩恵を織り込むとコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続も、業績予想上方修正に伴い、目標株価は2900円→3300円と引き上げた。
中期利益成長率、株主還元、資本効率の高さが3拍子そろう稀有な企業という評価は不変。一方で、投資評価を引き下げた昨年6月上旬時点の株価（約3450円）を超過することは今年は容易ではないとみているとして、投資評価「NEUTRAL」を継続。
中国ECが引き続き最大の成長ドライバーとなる。同社の直近のECデータ分析に基づけば、同社のシェア拡大ペースは加速しており、現状は競合他社の追随を許さないレベルと指摘した。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
