後場コメント No.1 アエリア、セラク、イノベーション、ブラザー工業、小林製薬など
★12:30 中外製薬－ドイツ証が目標株価引き上げ 16.12期4Qコア営業利益は11.2％減を予想
中外製薬<4519.T>が5日続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は3050円→3150円と引き上げた。
前16.12期4Qは低調なロイヤルティ（67億円、57.7％減）の悪影響が緩やかな売上高成長（1224億円、6.4％増）を上回って、売上高はやや減少し、1291億円になると予想。また、主にロイヤルティからの売上高への貢献が小さくなることにより、コア営業利益は11.2％減の145億円になると予想。3Qから在庫調整が続いていたため、ロシュ向けアクテムラの売上高は4Qも抑えられるとみられるが、前年比では比較基準が低いため、大幅に増加する見通し。決算は2月1日の予定。
中外製薬<4519.T>が5日続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は3050円→3150円と引き上げた。
前16.12期4Qは低調なロイヤルティ（67億円、57.7％減）の悪影響が緩やかな売上高成長（1224億円、6.4％増）を上回って、売上高はやや減少し、1291億円になると予想。また、主にロイヤルティからの売上高への貢献が小さくなることにより、コア営業利益は11.2％減の145億円になると予想。3Qから在庫調整が続いていたため、ロシュ向けアクテムラの売上高は4Qも抑えられるとみられるが、前年比では比較基準が低いため、大幅に増加する見通し。決算は2月1日の予定。
★12:31 アエリア－後場買い気配 子会社がAIチャット活用カスタマーサービスの実証実験に参画
アエリア<3758.T>が後場買い気配。同社は11日前引け後、連結子会社のリベル・エンタテインメント（千代田区）がSHIFT PLUS（高知市）のAI（人工知能）テクノロジーを搭載したチャットシステムによるカスタマーサポートサービス「AICO（アイコ）」を利用した実証実験に参画すると発表した。
AIを搭載したチャットシステムの導入で深夜・休日も含めた自動対応ができるようになり、顧客にきめ細かく、素早い対応をすることが可能になるという。また、AIとオペレーターを併用することでバランスのとれたカスタマーサポートを実現し、顧客の満足度向上にも貢献できると考えている。
アエリア<3758.T>が後場買い気配。同社は11日前引け後、連結子会社のリベル・エンタテインメント（千代田区）がSHIFT PLUS（高知市）のAI（人工知能）テクノロジーを搭載したチャットシステムによるカスタマーサポートサービス「AICO（アイコ）」を利用した実証実験に参画すると発表した。
AIを搭載したチャットシステムの導入で深夜・休日も含めた自動対応ができるようになり、顧客にきめ細かく、素早い対応をすることが可能になるという。また、AIとオペレーターを併用することでバランスのとれたカスタマーサポートを実現し、顧客の満足度向上にも貢献できると考えている。
★12:33 セラク－急騰 1Q営業益3200万円 大手SIerとの取引拡大などで
セラク<6199.T>が急騰。同社は10日、17.8期1Q（9-11月）の連結営業利益が3200万円だったと発表した。16.8期1Qは四半期財務諸表を作成していないため前年同期比較はできない。ITインフラ事業において、既存取引先である大手SIerとの取引拡大や新規顧客の開拓に努めたことが奏功した。上期の会社計画1億2000万円は据え置いた。
セラク<6199.T>が急騰。同社は10日、17.8期1Q（9-11月）の連結営業利益が3200万円だったと発表した。16.8期1Qは四半期財務諸表を作成していないため前年同期比較はできない。ITインフラ事業において、既存取引先である大手SIerとの取引拡大や新規顧客の開拓に努めたことが奏功した。上期の会社計画1億2000万円は据え置いた。
★12:41 イノベーション－反発 「List Finder」が中規模・小規模企業向けでシェア1位を獲得
イノベーション<3970.T>が3日ぶり反発。同社は1月11日の前場引け後に、富士キメラ総研による調査レポート「月刊BT 2016年11月号」クラウド型マーケティングオートメーション製品市場に関する調査において、マーケティングオートメーションツール「List Finder」が2015年度BtoB向けクラウド型製品「中規模企業向け」においてシェア22.8％、「小規模企業向け」においてはシェア54.5％となり、導入数シェア1位を獲得したと発表した。2016年度の見込みにおいても、同シェア1位となることが見込まれているとした。
イノベーション<3970.T>が3日ぶり反発。同社は1月11日の前場引け後に、富士キメラ総研による調査レポート「月刊BT 2016年11月号」クラウド型マーケティングオートメーション製品市場に関する調査において、マーケティングオートメーションツール「List Finder」が2015年度BtoB向けクラウド型製品「中規模企業向け」においてシェア22.8％、「小規模企業向け」においてはシェア54.5％となり、導入数シェア1位を獲得したと発表した。2016年度の見込みにおいても、同シェア1位となることが見込まれているとした。
★12:48 ブラザー工業－反発 レーザーマーカーの機能を拡充 オートモーティブ ワールドに出展
ブラザー工業<6448.T>が4日ぶり反発。同社は1月11日11時に、産業用領域強化の新規事業製品第1弾として2016年に発売したレーザーマーカー「LM-2500」のオプションとして、新たに外部制御装置を1月17日に発売すると発表した。
レーザーマーカーLM-2500は、“ 家庭用プリンター“感覚で使え、1個単位からレーザー加工が可能な製品。販売開始後に寄せられた、「生産ラインで使いたい」という顧客の要望に応えてレーザーマーカーの機能を拡充、新たにオプションを発売する。なお、1月18日～20日に開催される「オートモーティブ ワールド2017」（東京ビッグサイト ）に出展する。
ブラザー工業<6448.T>が4日ぶり反発。同社は1月11日11時に、産業用領域強化の新規事業製品第1弾として2016年に発売したレーザーマーカー「LM-2500」のオプションとして、新たに外部制御装置を1月17日に発売すると発表した。
レーザーマーカーLM-2500は、“ 家庭用プリンター“感覚で使え、1個単位からレーザー加工が可能な製品。販売開始後に寄せられた、「生産ラインで使いたい」という顧客の要望に応えてレーザーマーカーの機能を拡充、新たにオプションを発売する。なお、1月18日～20日に開催される「オートモーティブ ワールド2017」（東京ビッグサイト ）に出展する。
★12:51 小林製薬－反発 漢方薬「清肺湯ダスモック」を17年に3割増産 訪日外国人に人気
小林製薬<4967.T>が反発。同社は11日付の日経産業新聞で、漢方薬「清肺湯ダスモック」を増産すると報じられた。
ダスモックは、気管支ぜんそくや呼吸器の機能が低下する慢性閉塞性肺疾患を対象とした漢方薬で、中国人を中心とした訪日外国人に人気の商品の一つという。中国の大気汚染などを背景に、今後も旺盛な需要が見込めるため増産に踏み切る。2017年の生産量は16年より3割多い約110万個を生産するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
小林製薬<4967.T>が反発。同社は11日付の日経産業新聞で、漢方薬「清肺湯ダスモック」を増産すると報じられた。
ダスモックは、気管支ぜんそくや呼吸器の機能が低下する慢性閉塞性肺疾患を対象とした漢方薬で、中国人を中心とした訪日外国人に人気の商品の一つという。中国の大気汚染などを背景に、今後も旺盛な需要が見込めるため増産に踏み切る。2017年の生産量は16年より3割多い約110万個を生産するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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