前場コメント No.7 わらべや日洋、USEN、ソースネクスト、東急不動産、ドーンなど

2017/01/12(木) 11:30
★9:19  リベレステ-急騰 上期営業益を上方修正 不動産販売が堅調
 リベレステ<8887.T>が急騰。同社は11日、17.5期上期(6-11月)の営業利益予想を、従来の3.3億円から6.9億円(前年同期比5.9%減)へと引き上げると発表した。不動産販売が堅調だったという。

★9:19  わらべや日洋-大幅続伸 3Q累計営業益40.1%増 岩手工場の初期赤字の縮小で
 わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が大幅続伸。同社は11日に、17.2期の3Q累計(3-11月)の連結営業利益は40.9億円(前年同期比40.1%増)だったと発表した。通期の会社計画37.0億円(前期比19.8%増)は据え置いた。
 食品関連事業の売り上げが、セブン-イレブンの積極的な出店やチルド温度帯商品の販売伸長などにより増加したことや、前期に稼働した岩手工場の初期赤字が縮小したことなどが寄与した。

★9:21  ベルシステム24-大幅続落 3Q累計営業益6.8%減 人件費単価の上昇や拠点拡大に伴う支出で
 ベルシステム24ホールディングス<6183.T>が大幅続落。同社は11日に、17.2期の3Q累計(3-11月)の連結営業利益は60.5億円(前年同期比6.8%減)だったと発表した。採用環境の変化や社会保障制度の変更などに伴う人件費単価の上昇、拠点拡大に伴う先行経費の支出などでコストが増加したことにより、CRM事業が減益となったことが響いた。なお、通期の会社計画91.7億円(前期比3.2%増)は据え置いた。

★9:23  USEN-大幅続落 1Qは1.8%営業増益も材料出尽くしで売り優勢
 USEN<4842.T>が大幅続落。同社は11日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が26.9億円(前年同期比1.8%増)だったと発表した。音楽配信事業において、業務店向け・個人向け市場において顧客との取引の維持拡大、新規顧客の獲得およびブランド力の改善に取り組んだことが奏功した。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。

★9:24  ソースネクスト-大幅反発 「auスマートパスプレミアム」向けに「Wi-Fiセキュリティ」提供
 ソースネクスト<4344.T>が大幅反発。同社は1月11日の大引け後に、個人向けのVPNソフト「Wi-Fiセキュリティ」を、「auスマートパスプレミアム」へ提供すると発表した。
 「Wi-Fi セキュリティ」は、無料Wi-Fiスポットをはじめとするネットワーク上の安全を確保する個人向けのVPN(Virtual Private Network=仮想の専用線)ソフト。VPNは多くの企業が導入しているネットワークの基本的なセキュリティ対策で、端末からサーバーへの通信を丸ごと暗号化し、盗聴を防いでいる。この製品は個人向けVPNソフト「Hotspot Shield」を提供するAnchorFree社からVPN技術の提供を受け、ソースネクストが開発したもの。

★9:25  東急不動産HD-大和が目標株価引き下げ 18.3期は利益成長がいったん減速へ
 東急不動産ホールディングス<3289.T>が4日続落。大和証券では、来18.3期は利益成長がいったん減速すると想定。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は900円→850円と引き下げた。
 今17.3期営業利益は会社計画を若干上回る740億円を予想。来18.3期は住宅事業の減益を他事業で補う形で1%営業増益となる見通し。学生情報センターグループを買収し、賃貸住宅事業は拡大する見込み。

★9:29  ドーン-急落 上期66%営業減益 納期遅い案件多く減収
 ドーン<2303.T>が急落。同社は11日、17.5期上期(6-11月)の営業利益が700万円(前年同期比66.0%減)だったと発表した。
 防災関連のクラウド利用料収入は増加したものの、納期が3Q以降になる案件が多かったことで受託開発売り上げが減少した。


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