前場コメント No.14 東ソー、住友商事、トーセ、信越化学、日東電工など
★10:44 エヌピーシー-3日ぶり反落 1Q営業赤字 原価率の低減などで赤字幅は縮小
エヌ・ピー・シー<6255.T>が3日ぶり反落。同社は11日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業損益が3900万円の赤字(前年同期比は1億3300万円の赤字)だったと発表した。部品や太陽電池製造装置の販売がやや弱めに推移したものの、原価率の低減により前年同期比で赤字幅は縮小した。
エヌ・ピー・シー<6255.T>が3日ぶり反落。同社は11日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業損益が3900万円の赤字(前年同期比は1億3300万円の赤字)だったと発表した。部品や太陽電池製造装置の販売がやや弱めに推移したものの、原価率の低減により前年同期比で赤字幅は縮小した。
★10:52 東ソー-ジェフリーズが目標株価引き上げ PVC需給ひっ迫が長期化すると考える
東ソー<4042.T>が3日続伸。ジェフリーズ証券では、PVC需給のひっ迫が長期化するとみて、業績予想を上方修正。投資判断「BUY」を継続、目標株価を930円→1100円と引き上げた。
PVCの需給が従来予想に比べてひっ迫した状態が続く可能性が高いと考え、業績予想および目標株価を上方修正。今後3~4年間、PVCの新規生産能力は世界的に少ない一方、需要は増大し続ける見込みであるため、PVCの製造マージンは今後3~4年間にわたり、改善し続ける。
PVC需要の大半を建設関連が占める。人口動態が追い風となり、金利上昇局面においても、北米および東南アジアの住宅投資は今後4~5年間好調が続く見込みとした。
東ソー<4042.T>が3日続伸。ジェフリーズ証券では、PVC需給のひっ迫が長期化するとみて、業績予想を上方修正。投資判断「BUY」を継続、目標株価を930円→1100円と引き上げた。
PVCの需給が従来予想に比べてひっ迫した状態が続く可能性が高いと考え、業績予想および目標株価を上方修正。今後3~4年間、PVCの新規生産能力は世界的に少ない一方、需要は増大し続ける見込みであるため、PVCの製造マージンは今後3~4年間にわたり、改善し続ける。
PVC需要の大半を建設関連が占める。人口動態が追い風となり、金利上昇局面においても、北米および東南アジアの住宅投資は今後4~5年間好調が続く見込みとした。
★10:52 住友商事-反落 アジアでレンタル工場拡大 5年で面積倍増へ
住友商事<8053.T>が反落。12日付の日経新聞朝刊で、同社がアジアで中小企業が入居するレンタル工場を拡大すると報じられた。5年以内にベトナムやフィリピンなど4カ国で運営面積を約2倍に増やすという。しかし、地合いの悪いなかで売り優勢となっている。
住友商事<8053.T>が反落。12日付の日経新聞朝刊で、同社がアジアで中小企業が入居するレンタル工場を拡大すると報じられた。5年以内にベトナムやフィリピンなど4カ国で運営面積を約2倍に増やすという。しかし、地合いの悪いなかで売り優勢となっている。
★10:56 トーセ-大幅に4日ぶり反落 1Q営業赤字 たな卸資産の費用処理などで
トーセ<4728.T>が大幅に4日ぶり反落。同社は11日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業損益が9200万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)だったと発表した。東南アジア向けコンテンツ配信事業において、事業戦略の見直しに伴うたな卸資産の費用処理を行ったことなどが響いた。
トーセ<4728.T>が大幅に4日ぶり反落。同社は11日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業損益が9200万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)だったと発表した。東南アジア向けコンテンツ配信事業において、事業戦略の見直しに伴うたな卸資産の費用処理を行ったことなどが響いた。
★10:57 信越化学-ジェフリーズが目標株価引き上げ PVCの長期スーパーサイクルは始まったばかり
信越化学工業<4063.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、PVC(ポリ塩化ビニール)の長期スーパーサイクルは始まったばかりと判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を10000円→11400円と引き上げた。
PVCの需給見通しを上方修正し、業績予想および目標株価を引き上げ。人口動態が追い風となり需要が増大する一方で、新規生産能力の追加は限定的なため、PVCおよび苛性ソーダの世界的な需給は今後3~4年間にわたって改善し続ける見込み。
PVC需要の大半を建設関連が占める。世帯数の増加を背景に、金利上昇局面においても、北米の住宅投資は今後5年間にわたって増加し続ける。今後10年間、北米では30~34歳の人口が増加する見込みで、世帯数の増加、ひいては住宅需要の増大につながる可能性が高いとした。
信越化学工業<4063.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、PVC(ポリ塩化ビニール)の長期スーパーサイクルは始まったばかりと判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を10000円→11400円と引き上げた。
PVCの需給見通しを上方修正し、業績予想および目標株価を引き上げ。人口動態が追い風となり需要が増大する一方で、新規生産能力の追加は限定的なため、PVCおよび苛性ソーダの世界的な需給は今後3~4年間にわたって改善し続ける見込み。
PVC需要の大半を建設関連が占める。世帯数の増加を背景に、金利上昇局面においても、北米の住宅投資は今後5年間にわたって増加し続ける。今後10年間、北米では30~34歳の人口が増加する見込みで、世帯数の増加、ひいては住宅需要の増大につながる可能性が高いとした。
★11:00 日東電工-SMBC日興が目標株価引き上げ 円安効果など反映も株価は織り込み済み
日東電工<6988.T>が反落。SMBC日興証券では、円安効果、新薬マイルストーン収入を反映も、株価は織り込み済みと判断。投資評価「2(中立)」を継続した。目標株価は6600円→9700円と引き上げた。
目標株価引き上げの主な要因は、(1)為替前提の変更、(2)TV向け偏光フィルムの改善、タブレット向けITOフィルムの苦戦などを反映、業績予想を修正したこと、(3)ブリストル・マイヤーズ スクイブとの進行性非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と肝硬変(肝線維症)治療薬「ND-L02-s0201」に関する潜在的マイルストーン収入を1000億円と仮定し、1株当たり価値450円(税率26.5%前提)を新たに目標株価に加算したこと。
為替以外でファンダメンタルズを左右するのは、核酸医薬にかかわる事業に変わりつつあると指摘。ディスプレイ材料に関しては、セット台数の伸び率が鈍化しており、需給以外に変動要因は少ない。治験進ちょくなどが今後の株価のカタリストになるとした。
日東電工<6988.T>が反落。SMBC日興証券では、円安効果、新薬マイルストーン収入を反映も、株価は織り込み済みと判断。投資評価「2(中立)」を継続した。目標株価は6600円→9700円と引き上げた。
目標株価引き上げの主な要因は、(1)為替前提の変更、(2)TV向け偏光フィルムの改善、タブレット向けITOフィルムの苦戦などを反映、業績予想を修正したこと、(3)ブリストル・マイヤーズ スクイブとの進行性非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と肝硬変(肝線維症)治療薬「ND-L02-s0201」に関する潜在的マイルストーン収入を1000億円と仮定し、1株当たり価値450円(税率26.5%前提)を新たに目標株価に加算したこと。
為替以外でファンダメンタルズを左右するのは、核酸医薬にかかわる事業に変わりつつあると指摘。ディスプレイ材料に関しては、セット台数の伸び率が鈍化しており、需給以外に変動要因は少ない。治験進ちょくなどが今後の株価のカタリストになるとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ