前場コメント No.4 アルテック、ニフコ、東芝、イワキ、凸版印刷など
★9:11 インフォテリア－続伸 世界展開を目指すスタートアップを支援する新プログラム開始
インフォテリア<3853.T>が続伸。同社は1月12日の大引け後に、世界展開を目指すスタートアップの成長を支援するプログラムとして、2月1日より「パンゲア2.0」を開始すると発表した。
具体的には、自宅などで起業するケースが多いスタートアップに対し、インフォテリアのIoT Future Lab.（略称：イフラボ、総面積：530平方メートル）内の会議室、コワーキングスペース、イベントスペースなどを無償提供。さらに、社長の平野洋一郎氏らの経営相談、定期的な広報指導、さらにはベンチャーキャピタルや業界関係者などとの交流会なども開催する予定とした。
インフォテリア<3853.T>が続伸。同社は1月12日の大引け後に、世界展開を目指すスタートアップの成長を支援するプログラムとして、2月1日より「パンゲア2.0」を開始すると発表した。
具体的には、自宅などで起業するケースが多いスタートアップに対し、インフォテリアのIoT Future Lab.（略称：イフラボ、総面積：530平方メートル）内の会議室、コワーキングスペース、イベントスペースなどを無償提供。さらに、社長の平野洋一郎氏らの経営相談、定期的な広報指導、さらにはベンチャーキャピタルや業界関係者などとの交流会なども開催する予定とした。
★9:14 アルテック－急騰 前期営業益を上方修正 固定費削減などで採算改善
アルテック<9972.T>が急騰。同社は12日、16.11期通期の連結営業利益予想を、従来の2.0億円から3.7億円（前期比2.2倍）へと引き上げると発表した。採算性の改善に加え、継続的に固定費削減に取り組んだことも奏功した。
アルテック<9972.T>が急騰。同社は12日、16.11期通期の連結営業利益予想を、従来の2.0億円から3.7億円（前期比2.2倍）へと引き上げると発表した。採算性の改善に加え、継続的に固定費削減に取り組んだことも奏功した。
★9:15 ニフコ－続落 バリュエーションは成長を織り込み済み 新規「中立」
ニフコ<7988.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、樹脂化のトップランナーと注目。バリュエーションは成長を織り込み済みとみて、投資判断「中立」、目標株価5800円として、新規カバレッジを開始した。
同社は、樹脂ファスナー/コンポーネント部品の製造･販売を行う自動車部品メーカー。SUV比率の上昇や米国における燃料蒸散規制の厳格化（LEV III）といった環境変化が追い風となるものの、同社の成長はすでに株価に織り込み済み。むしろ過去3年と比較して成長スピードが巡航速度に入るため、同社のバリュエーションは縮小傾向へ向かうと考えるとした。
ニフコ<7988.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、樹脂化のトップランナーと注目。バリュエーションは成長を織り込み済みとみて、投資判断「中立」、目標株価5800円として、新規カバレッジを開始した。
同社は、樹脂ファスナー/コンポーネント部品の製造･販売を行う自動車部品メーカー。SUV比率の上昇や米国における燃料蒸散規制の厳格化（LEV III）といった環境変化が追い風となるものの、同社の成長はすでに株価に織り込み済み。むしろ過去3年と比較して成長スピードが巡航速度に入るため、同社のバリュエーションは縮小傾向へ向かうと考えるとした。
★9:18 東芝－ＵＢＳが目標株価引き下げ さらに余裕が薄くなった
東芝<6502.T>が反発。ＵＢＳ証券では、さらに余裕が薄くなったと判断。レーティング「Sell」を継続、目標株価は280円→210円と引き下げた。
2016年の相場は、NAND市況好転から「最高利益はいくらか」に注目が集まった。会社も株式市場も、構造改革は完了して今後の業績改善への意識が高まっていた。しかし、原発多額損失リスク顕在化から、潜在的リスクへの認識が高まり「最低でも想定できる利益」に注目が集まると想定。現在抱えている課題は大きく・多岐に渡るため、早期に解決できる可能性は低いと考えるとした。
東芝<6502.T>が反発。ＵＢＳ証券では、さらに余裕が薄くなったと判断。レーティング「Sell」を継続、目標株価は280円→210円と引き下げた。
2016年の相場は、NAND市況好転から「最高利益はいくらか」に注目が集まった。会社も株式市場も、構造改革は完了して今後の業績改善への意識が高まっていた。しかし、原発多額損失リスク顕在化から、潜在的リスクへの認識が高まり「最低でも想定できる利益」に注目が集まると想定。現在抱えている課題は大きく・多岐に渡るため、早期に解決できる可能性は低いと考えるとした。
★9:19 イワキ－急騰 前期営業益が上振れ着地 今期営業益は39.2％増見込む
イワキ<8095.T>が急騰。同社は12日に、17.11期通期の連結営業利益予想を13.6億円（前期比39.2％増）と発表した。「医薬・FC事業」において、新規顧客の開拓とともに、潜在する顧客ニーズの情報収集を行い、既存品向け原料、開発品や新製品の原料、中間体の販売増による売上拡大に取り組むとしている。
16.11期通期の連結営業利益は9.8億円（前期比74.6％増）と、会社計画の8.5億円を上回る着地となった。既存の医薬品原料の販売が好調に推移するとともに、後発医薬品メーカー向けの新規ジェネリック医薬品原料や医薬品原料メーカー向け新規中間体の採用が決定し、販売が大幅に伸長したことが寄与した。
併せて、16.11期において、子会社が保有している固定資産について、減損損失10.4億円を計上することを発表した。
イワキ<8095.T>が急騰。同社は12日に、17.11期通期の連結営業利益予想を13.6億円（前期比39.2％増）と発表した。「医薬・FC事業」において、新規顧客の開拓とともに、潜在する顧客ニーズの情報収集を行い、既存品向け原料、開発品や新製品の原料、中間体の販売増による売上拡大に取り組むとしている。
16.11期通期の連結営業利益は9.8億円（前期比74.6％増）と、会社計画の8.5億円を上回る着地となった。既存の医薬品原料の販売が好調に推移するとともに、後発医薬品メーカー向けの新規ジェネリック医薬品原料や医薬品原料メーカー向け新規中間体の採用が決定し、販売が大幅に伸長したことが寄与した。
併せて、16.11期において、子会社が保有している固定資産について、減損損失10.4億円を計上することを発表した。
★9:23 凸版印刷－小安い ワインのコルク栓引き抜きや不正な穴開けを検知するICタグ開発 世界初
凸版印刷<7911.T>が小安い。同社は1月13日9時過ぎ、ワインのコルク栓引き抜きや不正な穴開けを検知できるICタグ「CorkTag（コルクタグ）」を開発したと発表した。
偽造ワインや不正な詰め替えからのブランドプロテクション用途として、国内外の高級ワイン醸造メーカーに向け、1月中旬より本格的な販売を開始する。ワインのコルク栓を外側から覆うラベル形状のNFC対応ICタグ。アンテナ回路とは別に上面・側面にそれぞれ断線を検知する回路を持っているため、コルクの引き抜きだけでなく、上部に針で小さな穴を開けただけでも開栓を検知し、その履歴をICチップ内に記録する。
凸版印刷<7911.T>が小安い。同社は1月13日9時過ぎ、ワインのコルク栓引き抜きや不正な穴開けを検知できるICタグ「CorkTag（コルクタグ）」を開発したと発表した。
偽造ワインや不正な詰め替えからのブランドプロテクション用途として、国内外の高級ワイン醸造メーカーに向け、1月中旬より本格的な販売を開始する。ワインのコルク栓を外側から覆うラベル形状のNFC対応ICタグ。アンテナ回路とは別に上面・側面にそれぞれ断線を検知する回路を持っているため、コルクの引き抜きだけでなく、上部に針で小さな穴を開けただけでも開栓を検知し、その履歴をICチップ内に記録する。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
