前場コメント No.5 エスフーズ、CSP、イオンディライト、川口化学、農業総研など

2017/01/13(金) 11:30
★9:23  白鳩-急落 1Q営業益27.0%減、受注金額計画達成も為替の影響で
 白鳩<3192.T>が急落。同社は12日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が3500万円(前年同期比27.0%減)だったと発表した。中国のTmall(天猫)国際において、同国最大のイベントである「独身の日(W11)」商戦へ参加し、受注金額は計画を達成したものの、今回は為替の影響が少なくなかったとしている。

★9:24  エスフーズ-4日ぶり大幅反発 3Q累計27%営業増益 こてっちゃん牛もつ鍋シェアアップ図る
 エスフーズ<2292.T>が4日ぶり大幅反発。同社は12日、17.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が75.5億円(前年同期比27.1%増)だったと発表した。
 食肉等の製造・卸売事業で、北海道の日高食肉センター、米国のAURORA PACKING COMPANYなどの食肉生産拠点の経営安定化に注力した。食肉加工品では、「こてっちゃん牛もつ鍋」シリーズのシェアアップに努めたという。

★9:29  セントラル警備-3日ぶり反発 通期営業益を上方修正 特別警備保障の連結で
 セントラル警備保障<9740.T>が3日ぶり反発。同社は12日、17.2期通期の連結営業利益予想を従来の13.9億円から16.6億円(前期比80.6%増)に引き上げると発表した。これまで進めてきたM&Aの効果および2016年9月30日に特別警備保障の株式を取得し、同社を当3Q累計期間より連結の範囲に含めたことなどが寄与する。
 17.2期の3Q累計(3-11月)の連結営業利益は16.5億円(前年同期比66.1%増)だった。

★9:30  ワイヤレスゲート-反発  世界最小クラスの紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」販売で提携
 ワイヤレスゲート<9419.T>が4日ぶり反発。同社は1月13日9時ごろ、MAMORIO(東京都千代田区)が提供する小型の紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を、全国のヨドバシカメラ店舗、ならびにヨドバシの通販サイトで販売すると発表した。
 MAMORIOは、Bluetooth Low Energyを活用した、タグ付けるだけで、紛失時にはスマートフォンを使い、置き忘れ防止アラートと紛失場所の地図表示、ユーザー相互捜索によるクラウドトラッキングでなくしたものを見つけることができる、世界最小クラスの紛失防止IoTデバイス。

★9:31  イオンディライト-大和が目標株価引き上げ 厳しい環境のなか収益性維持・増益基調
 イオンディライト<9787.T>がもみ合い。大和証券では、厳しい環境のなか収益性維持、増益基調と評価。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は3500円→3600円と引き上げた。
 3Q累計営業利益は124億円(前年同期比+4.1%)で、会社計画並みの推移。グループ内の活性化や原状回復工事の取り込み、外部案件も確保する見込み。カジタクの収益も改善、海外事業も着実に収益化しているとした。

★9:33  川口化学-急騰 今期58%営業増益見込む 前期大幅増益で着地
 川口化学工業<4361.T>が急騰。同社は12日、17.11期通期の連結営業利益予想を1億5000万円(前期比58.2%増)とすると発表した。
 16.11期通期の営業利益は9400万円(前の期は900万円)だった。原油ナフサ価格の下落に対応して主要原料の価格低減を図った。受注状況に応じ、生産時期やその数量、徹底した合理化によるコストダウンも実施した。

★9:36  農業総研-大幅に3日続落 1Q営業益2600万円も材料出尽くしで売り優勢
 農業総合研究所<3541.T>が大幅に3日続落。同社は12日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が2600万円だったと発表した。16.8期1Qは四半期財務諸表を作成していないため前年同期比較はできない。農家の直売所事業に注力し、積極的にスーパーマーケットなどの小売店と交渉および導入を進め、新規に導入となったスーパーなどが増加したことが奏功した。上期の会社計画5000万円(前年同期比38.9%減)は据え置いた。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。


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