後場コメント No.1 スーパーバリュー、ユビテック、アクアライン、アカツキ、三菱商事など

2017/01/13(金) 15:00
★12:30  スーパーバリュー-後場買い気配 1:3の株式分割を実施
 スーパーバリュー<3094.T>が後場買い気配。同社は13日前引け後、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。2月28日を基準日に、普通株式1株につき3株の割合で分割する。

★12:30  スーパーバリュー-後場買い気配 3Q累計営業益3.4倍 配当引き上げも発表
 スーパーバリュー<3094.T>が後場買い気配。同社は13日前引け後、17.2期3Q累計(3-11月)の営業利益が4.6億円(前年同期比3.4倍)だったと発表した。
 店舗の営業時間を20時から21時まで1時間延長したほか、顧客ニーズに応える店舗づくりを進めたことで、増収した。仕入れ面の見直しとロス対策などに取り組んだことで利益率も改善した。
 併せて、従来40円としていた通期配当金予想を50円(前期は35円)へと引き上げた。

★12:33  ユビテック-続伸 工場設備の稼働状況をリアルタイムで可視化するIoT標準キット販売
 ユビテック<6662.T>が続伸。同社は1月12日の大引け後に、ロボットアームや溶接機、プレス機などの製造設備の稼働監視、およびデータ取得が可能なIoT標準キットの販売を開始すると発表した。製造設備から発する信号を取り込むことで、今まで感覚的であったチョコ停による停止時間を自動集計し、画面に表示することが可能。

★12:35  アクアライン-急騰 3Q累計営業益0.7%増 受注拡大に伴う販売手数料の増加などで
 アクアライン<6173.T>が急騰。同社は12日に、17.2期の3Q累計(3-11月)の連結営業利益は1.7億円(前年同期比0.7%増)だったと発表した。売上高の増加に伴う売上総利益の増加や、業務提携先からの受注拡大に伴う販売手数料の増加などが寄与した。通期の会社計画3.3億円(前期比0.6%増)は据え置いた。

★12:38  アカツキ-後場急伸 福岡オフィスを今春開設 「数年間をかけて組織拡大」
 アカツキ<3932.T>が後場急伸。同社は1月13日12時30分ごろ、2017年春(3~4月予定)より福岡オフィスを開設すると発表した。グローバルにゲーム事業を推進する国内第2の拠点として、福岡の中心地の1つである天神にオフィスを開設し、採用活動を実施する方針。今後数年間をかけて福岡拠点の組織拡大を行っていく予定とした。

★12:49  テクノメディカ-続伸 臨床検査機器事業を拡充と報じられる
 テクノメディカ<6678.T>が続伸。1月13日付け化学工業日報で、同社が臨床検査機器事業を拡充すると伝えられた。
 尿検体管理などをはじめとしたRFID(無線認証)の活用領域を拡大するとともに、独自開発の採血管準備装置では大規模病院向けを中心とした更新需要をターゲットに拡販する。また、血液ガス分析装置などの新規製品開発・投入で検体検査関連の新たな顧客獲得を狙うほか、アジアなどの新興国市場開拓も積極化する方針。国内外における医療機関への採用に弾みをつけ、事業基盤をさらに強化すると報じられた。

★12:50  日本商業開発-後場上げ幅拡大 「地主リート」運用開始で記念優待実施
 日本商業開発<3252.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日前引け後、「地主プライベートリート投資法人」の運用開始に伴い、これを記念した追加株主優待を実施すると発表した。
 従来の優待に加え、「全国共通お食事券ジェフグルメカード」1000円を追加する。なお、同記念優待は今回限りだという。

★13:04  三菱商事-続落 蓄電システムの販売事業でインド市場参入 印タタグループなどと
 三菱商事<8058.T>が続落。13日付の日刊工業新聞で、蓄電システムの販売事業でインド市場に参入すると報じられた。
 印タタグループなどと組み、発電量や電力需要の変動に対応する大容量蓄電システムの実証実験を今夏に始める。インド政府は電力インフラの増強と環境対策として再生可能エネルギーの普及を掲げるが、発電量が不安定なため、蓄電池の導入拡大が見込まれる。三菱商事は実証を通じて、電力供給系統の安定化や発電コスト削減が見込める点を訴求し、蓄電システムを拡販するとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。


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