前場コメント No.6 村田製作所、太陽誘電、OSG、メディア工房、コーナン商事など
★9:20 村田製作所-みずほが目標株価引き上げ 慎重な基本観は不変
村田製作所<6981.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、為替前提変更により、目標株価は10000円→12000円と引き上げた。慎重な基本観は不変とコメント。
2Q決算後の円安進行を受けて株価はリバウンド。為替感応度から計算すると110~115円/ドル程度を織り込んだと推測される。今後は実態ファンダメンタルズが株価を左右する見込み。みずほでは、経営努力は行われているものの、スマホ関連の需要減速が17年前半(旧正月以降)に強まると予想。中国勝ち組ブランドが期待値を高めた結果、部品調達と端末生産は市場全体でみて需要よりも強めに推移していると推測。
村田製作所<6981.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、為替前提変更により、目標株価は10000円→12000円と引き上げた。慎重な基本観は不変とコメント。
2Q決算後の円安進行を受けて株価はリバウンド。為替感応度から計算すると110~115円/ドル程度を織り込んだと推測される。今後は実態ファンダメンタルズが株価を左右する見込み。みずほでは、経営努力は行われているものの、スマホ関連の需要減速が17年前半(旧正月以降)に強まると予想。中国勝ち組ブランドが期待値を高めた結果、部品調達と端末生産は市場全体でみて需要よりも強めに推移していると推測。
★9:20 太陽誘電-みずほが目標株価引き上げ 慎重な基本観は不変
太陽誘電<6976.T>が続伸。みずほ証券では、投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、為替前提変更により、目標株価は750円→1100円と引き上げた。慎重な基本観は不変とコメント。
2Q決算後、円安進行を受けて株価は30%程度リバウンド。為替感応度から計算すると1ドル115円程度、営業利益200億円程度を織り込んだと推測される。今後は、実態ファンダメンタルズが株価を左右する見込み。みずほでは、経営努力は行われているものの、スマホ関連需要の減速が17年前半(旧正月以降)に強まると予想。中国勝ち組ブランドが期待値を高めた結果、部品調達と端末生産は需要よりも強めで推移していると推測されるとした。
太陽誘電<6976.T>が続伸。みずほ証券では、投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、為替前提変更により、目標株価は750円→1100円と引き上げた。慎重な基本観は不変とコメント。
2Q決算後、円安進行を受けて株価は30%程度リバウンド。為替感応度から計算すると1ドル115円程度、営業利益200億円程度を織り込んだと推測される。今後は、実態ファンダメンタルズが株価を左右する見込み。みずほでは、経営努力は行われているものの、スマホ関連需要の減速が17年前半(旧正月以降)に強まると予想。中国勝ち組ブランドが期待値を高めた結果、部品調達と端末生産は需要よりも強めで推移していると推測されるとした。
★9:24 OSG-5日ぶり大幅反落 前期営業益15.5%減 円高進行に起因する輸出採算性の低下などで
オーエスジー<6136.T>が5日ぶり大幅反落。同社は13日に、17.11期通期の連結営業利益予想を195.0億円(前期比6.9%増)と発表した。海外での自動車関連産業、そして航空機関連産業に注力し、主力製品ごとに新製品を順次投入。また、海外においてテクニカルセンターの新設などにより、ユーザー対応力を強化するとしている。
16.11期通期の連結営業利益は182.5億円(前期比15.5%減)だった。円高進行に起因
する輸出採算性の低下や米国での減益に加え、換算の影響もあった。
オーエスジー<6136.T>が5日ぶり大幅反落。同社は13日に、17.11期通期の連結営業利益予想を195.0億円(前期比6.9%増)と発表した。海外での自動車関連産業、そして航空機関連産業に注力し、主力製品ごとに新製品を順次投入。また、海外においてテクニカルセンターの新設などにより、ユーザー対応力を強化するとしている。
16.11期通期の連結営業利益は182.5億円(前期比15.5%減)だった。円高進行に起因
する輸出採算性の低下や米国での減益に加え、換算の影響もあった。
★9:25 メディア工房-ストップ高 1Q最終黒字転換 固定資産売却益など寄与
メディア工房<3815.T>がストップ高。同社は13日、17.8期1Q(9-11月)の連結最終利益が6800万円(前年同期は1200万円の赤字)だったと発表した。固定資産売却益、関係会社株式売却益が大きく寄与した。
メディア工房<3815.T>がストップ高。同社は13日、17.8期1Q(9-11月)の連結最終利益が6800万円(前年同期は1200万円の赤字)だったと発表した。固定資産売却益、関係会社株式売却益が大きく寄与した。
★9:25 ファストリ-みずほが目標株価引き上げ コスト抑制による原点回帰は順調
ファーストリテイリング<9983.T>が反落。みずほ証券では、コスト抑制による原点回帰は順調と判断。為替前提を見直したうえで業績予想を上方修正し、投資判断「中立」を継続も、目標株価は35500円→37000円と引き上げた。
今17.8期1Q業績は、営業利益段階ではみずほ予想を下回ったが、税前利益および当期利益はみずほ予想線での着地。「ユニクロ」ブランドの競争優位性を担保するための原点回帰でもあるコスト抑制と粗利益率改善の効果により、海外ユニクロ事業が好調な伸びを維持している。為替前提を1ドル=100円から115円などに見直したこともあり、海外ユニクロ事業を中心に業績予想を上方修正。同社では、消費者とダイレクトにつながる「情報製造小売業」としてのネットワーク構築を進めているが、「有明プロジェクト」によるサプライチェーン改革が収益に貢献するには時間がかかると判断。
ファーストリテイリング<9983.T>が反落。みずほ証券では、コスト抑制による原点回帰は順調と判断。為替前提を見直したうえで業績予想を上方修正し、投資判断「中立」を継続も、目標株価は35500円→37000円と引き上げた。
今17.8期1Q業績は、営業利益段階ではみずほ予想を下回ったが、税前利益および当期利益はみずほ予想線での着地。「ユニクロ」ブランドの競争優位性を担保するための原点回帰でもあるコスト抑制と粗利益率改善の効果により、海外ユニクロ事業が好調な伸びを維持している。為替前提を1ドル=100円から115円などに見直したこともあり、海外ユニクロ事業を中心に業績予想を上方修正。同社では、消費者とダイレクトにつながる「情報製造小売業」としてのネットワーク構築を進めているが、「有明プロジェクト」によるサプライチェーン改革が収益に貢献するには時間がかかると判断。
★9:25 コーナン商事-急落 通期最終利益を下方修正 店舗閉鎖損失などによる特損計上で
コーナン商事<7516.T>が急落。同社は13日に、17.2期の3Q累計(3-11月)の営業利益は133.5億円(前年同期比14.3%増)だったと発表した。ペット用品、日用品、食品、薬品などが高い伸びとなり、全体の売上高を押し上げた。また、円高などを背景とした値入率の改善などにより、売上総利益率が36.6%と対前年同四半期比で0.8%向上したことも寄与した。
通期の会社計画の営業利益167.0億円(前期比14.6%増)は据え置いたが、当3Qにおいて店舗閉鎖損失および減損損失等特別損失10億6300万円を追加で計上したことにより、純利益は従来の71.0億円から62.0億円に引き下げた。
コーナン商事<7516.T>が急落。同社は13日に、17.2期の3Q累計(3-11月)の営業利益は133.5億円(前年同期比14.3%増)だったと発表した。ペット用品、日用品、食品、薬品などが高い伸びとなり、全体の売上高を押し上げた。また、円高などを背景とした値入率の改善などにより、売上総利益率が36.6%と対前年同四半期比で0.8%向上したことも寄与した。
通期の会社計画の営業利益167.0億円(前期比14.6%増)は据え置いたが、当3Qにおいて店舗閉鎖損失および減損損失等特別損失10億6300万円を追加で計上したことにより、純利益は従来の71.0億円から62.0億円に引き下げた。
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