後場コメント No.4 あおぞら銀行、ゆうちょ、ジースリー、ヨシムラフード、スクリーンなど
★13:11 あおぞら銀行-CSが目標株価引き上げ 国内低金利継続が業績に追い風
あおぞら銀行<8304.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、国内低金利継続が業績に追い風と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は440円→460円と引き上げた。
地域金融機関向けのデリバティブ商品販売が引き続き好調に推移するとの見通しから、業績予想を上方修正。国内金利の低位安定が続き、地域金融機関向けデリバティブ商品販売が好調に推移するとの見通しに基づくもの。今後、仮にドル金利のさらなる上昇によりヘッジ後の米国債利回りがプラスに転じれば、この利益が減少する可能性があるために注目が可能。大手行の中での配当利回りは依然として高く、個人株主の選好は続く見込み。
あおぞら銀行<8304.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、国内低金利継続が業績に追い風と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は440円→460円と引き上げた。
地域金融機関向けのデリバティブ商品販売が引き続き好調に推移するとの見通しから、業績予想を上方修正。国内金利の低位安定が続き、地域金融機関向けデリバティブ商品販売が好調に推移するとの見通しに基づくもの。今後、仮にドル金利のさらなる上昇によりヘッジ後の米国債利回りがプラスに転じれば、この利益が減少する可能性があるために注目が可能。大手行の中での配当利回りは依然として高く、個人株主の選好は続く見込み。
★13:19 ゆうちょ銀行-CSが目標株価引き上げ 円安効果で運用見通し改善
ゆうちょ銀行<7182.T>が反落。クレディ・スイス証券では、円安効果で運用見通し改善と判断。投資評価「UNDERPERFORM」を継続も、目標株価は1360円→1410円と引き上げた。
円安進行により為替前提を従来の108円から115円に変更。これに伴い見込まれる運用見通し改善を理由に、業績予想を上方修正
CSの試算によれば、円安効果は19.3期以降に本格化し、1円円安で最大年間50億円程度の運用利益増加につながる。最終的な資金利益反転には国内金利上昇が不可欠であるが、短期的な改善度合いはメガバンクに匹敵する。一方、IPO価格である1450円が当面の株価の上限となる見込み。
ゆうちょ銀行<7182.T>が反落。クレディ・スイス証券では、円安効果で運用見通し改善と判断。投資評価「UNDERPERFORM」を継続も、目標株価は1360円→1410円と引き上げた。
円安進行により為替前提を従来の108円から115円に変更。これに伴い見込まれる運用見通し改善を理由に、業績予想を上方修正
CSの試算によれば、円安効果は19.3期以降に本格化し、1円円安で最大年間50億円程度の運用利益増加につながる。最終的な資金利益反転には国内金利上昇が不可欠であるが、短期的な改善度合いはメガバンクに匹敵する。一方、IPO価格である1450円が当面の株価の上限となる見込み。
★13:20 ジースリーHD-急落 1Q営業黒字転換も材料出尽くしで売り優勢
ジー・スリーホールディングス<3647.T>が急落。同社は13日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業損益が1300万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)だったと発表した。
同社傘下が展開する環境関連事業について、経済産業省による固定価格買取制度の見直しを受け、太陽光発電事業者の選別淘汰が進むとともに、未着工太陽光発電所の買取需要が増大していることなどが寄与した。上期の会社計画6700万円の黒字(前年同期比51.4%減)は据え置いた。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ジー・スリーホールディングス<3647.T>が急落。同社は13日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業損益が1300万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)だったと発表した。
同社傘下が展開する環境関連事業について、経済産業省による固定価格買取制度の見直しを受け、太陽光発電事業者の選別淘汰が進むとともに、未着工太陽光発電所の買取需要が増大していることなどが寄与した。上期の会社計画6700万円の黒字(前年同期比51.4%減)は据え置いた。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★13:20 ヨシムラフード-大幅に4日続伸 3Q累計43.5%営業増益 M&Aや生産性向上で
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。同社は13日、17.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が4.0億円(前年同期比43.5%増)だったと発表した。
M&Aによる規模の拡大や主要子会社の楽陽食品でのプラットフォーム施策の取り組みが奏功したことで増収となった。設備投資等生産性向上による原価率の低減促進も寄与した。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。同社は13日、17.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が4.0億円(前年同期比43.5%増)だったと発表した。
M&Aによる規模の拡大や主要子会社の楽陽食品でのプラットフォーム施策の取り組みが奏功したことで増収となった。設備投資等生産性向上による原価率の低減促進も寄与した。
★13:25 アドバンテスト-ドイツ証が目標株価引き上げ アクセサブル市場が転換しつつある
アドバンテスト<6857.T>がもみ合い。ドイツ証券では、アクセサブル市場が構造的に拡大フェーズへと転換しつつあると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は1400円→1800円と引き上げた。
従来DRAMデスタ中古品で十分であったNANDデスタにおいて、高速化に伴いプロトコルテスト需要が増加。SSDデスタも同様の理由で新たに需要が確立している。加えて、3D NAND高層化により前工程テスト時間が長時間化。これらを受け、NAND/SSDデスタ需要は拡大する見通し。
アドバンテスト<6857.T>がもみ合い。ドイツ証券では、アクセサブル市場が構造的に拡大フェーズへと転換しつつあると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は1400円→1800円と引き上げた。
従来DRAMデスタ中古品で十分であったNANDデスタにおいて、高速化に伴いプロトコルテスト需要が増加。SSDデスタも同様の理由で新たに需要が確立している。加えて、3D NAND高層化により前工程テスト時間が長時間化。これらを受け、NAND/SSDデスタ需要は拡大する見通し。
★13:30 スクリーン-ドイツ証が目標株価引き上げ 好調なSPE受注環境に対する高評価が続く
SCREENホールディングス<7735.T>がもみ合い。ドイツ証券では、当面は好調なSPE受注環境に対する高評価が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を7000円→8200円と引き上げた。
足もとでは10nmから7nmへと、シームレスにTSMCの投資が続いているとみられ、高水準のSPE受注が当面続く見通し。今17.3基の好調から来18.3期受注は若干の反動減を見ているとしたが、売り上げや利益は拡大を予想。
SCREENホールディングス<7735.T>がもみ合い。ドイツ証券では、当面は好調なSPE受注環境に対する高評価が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を7000円→8200円と引き上げた。
足もとでは10nmから7nmへと、シームレスにTSMCの投資が続いているとみられ、高水準のSPE受注が当面続く見通し。今17.3基の好調から来18.3期受注は若干の反動減を見ているとしたが、売り上げや利益は拡大を予想。
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