スクウェアエニックス-反発 JCRが長期発行体格付けを「A」に1ノッチ格上げ

2017/01/18(水) 09:11
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日ぶり反発。格付け会社の日本格付研究所(JCR)は1月17日の大引け後に、同社の長期発行体格付けを「A-」→「A」、格付けの見通しを「ポジティブ」→「安定的」に変更すると発表した。  事業環境が変化する中で有力IPに加え、高度な制作能力や潤沢な開発資金を背景に、競争力のあるタイトルを制作していると評価。HDゲームでは開発を絞り込んだ効果もあり、最近発売したタイトルの販売は好調。また、スマートデバイス向けゲームでは複数のヒット作が育っており、MMOも長期的な視点に立った運営により安定収益源となっている。HDゲーム、スマートデバイス向けゲーム、MMOとさまざまな形態でヒット作を生み出しており、事業環境の変化にも対応できるポートフォリオが構築され、収益力の強化と安定化が図られていると判断。財務に関しては手元流動性を十分に有し、良好な状態にあると指摘した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,471.20 -761.60
TOPIX 2,697.11 -56.09
グロース250 661.60 -19.15
NYダウ 37,735.11 -248.13
ナスダック総合 15,885.02 -290.08
ドル/円 154.32 +0.05
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ