前場コメント No.5 ＭＯＲＥＳＣＯ、スクエニ、日本特殊陶業、ＧＭＯＰＧ、ホープなど
★9:11 ＭＯＲＥＳＣＯ－急騰 軽く折り曲げられる薄膜太陽電池18年から量産
ＭＯＲＥＳＣＯ<5018.T>が急騰。18日付の日経産業新聞で、軽く折り曲げられる薄膜太陽電池を18年から量産すると報じられた。
柔軟に電池の形状を変えられるため、ウエアラブル端末や電子看板の利用範囲を広げることができるという。今夏に試作品のラインを整えて生産を始め、需要動向をみながら本格量産に入るとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ＭＯＲＥＳＣＯ<5018.T>が急騰。18日付の日経産業新聞で、軽く折り曲げられる薄膜太陽電池を18年から量産すると報じられた。
柔軟に電池の形状を変えられるため、ウエアラブル端末や電子看板の利用範囲を広げることができるという。今夏に試作品のラインを整えて生産を始め、需要動向をみながら本格量産に入るとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★9:11 スクウェアエニックス－反発 ＪＣＲが長期発行体格付けを「A」に1ノッチ格上げ
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日ぶり反発。格付け会社の日本格付研究所（ＪＣＲ）は1月17日の大引け後に、同社の長期発行体格付けを「A-」→「A」、格付けの見通しを「ポジティブ」→「安定的」に変更すると発表した。
事業環境が変化する中で有力IPに加え、高度な制作能力や潤沢な開発資金を背景に、競争力のあるタイトルを制作していると評価。HDゲームでは開発を絞り込んだ効果もあり、最近発売したタイトルの販売は好調。また、スマートデバイス向けゲームでは複数のヒット作が育っており、MMOも長期的な視点に立った運営により安定収益源となっている。HDゲーム、スマートデバイス向けゲーム、MMOとさまざまな形態でヒット作を生み出しており、事業環境の変化にも対応できるポートフォリオが構築され、収益力の強化と安定化が図られていると判断。財務に関しては手元流動性を十分に有し、良好な状態にあると指摘した。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が3日ぶり反発。格付け会社の日本格付研究所（ＪＣＲ）は1月17日の大引け後に、同社の長期発行体格付けを「A-」→「A」、格付けの見通しを「ポジティブ」→「安定的」に変更すると発表した。
事業環境が変化する中で有力IPに加え、高度な制作能力や潤沢な開発資金を背景に、競争力のあるタイトルを制作していると評価。HDゲームでは開発を絞り込んだ効果もあり、最近発売したタイトルの販売は好調。また、スマートデバイス向けゲームでは複数のヒット作が育っており、MMOも長期的な視点に立った運営により安定収益源となっている。HDゲーム、スマートデバイス向けゲーム、MMOとさまざまな形態でヒット作を生み出しており、事業環境の変化にも対応できるポートフォリオが構築され、収益力の強化と安定化が図られていると判断。財務に関しては手元流動性を十分に有し、良好な状態にあると指摘した。
★9:12 日本特殊陶業－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中国向けの持続性を見極める必要
日本特殊陶業<5334.T>が3日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、円安影響は大きいが、好調な中国向けの持続性を見極める必要ありとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1550円→2600円と引き上げた。
業績予想を大幅上方修正するが、為替前提をドル115円などに変更することが主因。為替感応度がセクター内で最も高い部類であり、大半が織り込み済みとみられ、一段の円安シナリオを描かない限り、株価の上値は重い見込み。
今17.3期営業利益は会社計画を大幅に上振れる予想に変更。円安に加え、プラグを中心とした自動車関連の従来想定を上回る増加を考慮することが大きい。プラグ販売のけん引地域は中国とみられるが、市場成長を上回る伸長となっていると推察。市販用は代理店網強化が奏功している面もある。新車用は駆け込み需要も多分に含まれているが、減税対象の小型車の受注車種が多かった可能性も否定できない。中国での小型車への減税は延長されたが、減税幅は縮小している。販売網強化の効果と合わせ、今後の持続性を見極める必要があるとした。
日本特殊陶業<5334.T>が3日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、円安影響は大きいが、好調な中国向けの持続性を見極める必要ありとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1550円→2600円と引き上げた。
業績予想を大幅上方修正するが、為替前提をドル115円などに変更することが主因。為替感応度がセクター内で最も高い部類であり、大半が織り込み済みとみられ、一段の円安シナリオを描かない限り、株価の上値は重い見込み。
今17.3期営業利益は会社計画を大幅に上振れる予想に変更。円安に加え、プラグを中心とした自動車関連の従来想定を上回る増加を考慮することが大きい。プラグ販売のけん引地域は中国とみられるが、市場成長を上回る伸長となっていると推察。市販用は代理店網強化が奏功している面もある。新車用は駆け込み需要も多分に含まれているが、減税対象の小型車の受注車種が多かった可能性も否定できない。中国での小型車への減税は延長されたが、減税幅は縮小している。販売網強化の効果と合わせ、今後の持続性を見極める必要があるとした。
★9:13 ＧＭＯペイメントゲートウェイ－続伸 Inagoraの中国向け越境ECフォーム取り扱い開始
ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>が続伸。同社は1月17日の大引け後に、Inagora（東京都港区）が運営する中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆（ワンドウ）プラットフォーム」を、国内の決済関連企業では初のパートナー企業として加盟店向けに提案すると発表した。
「豌豆プラットフォーム」は、日本のEC事業者と中国の消費者を直接結ぶ、BtoBtoCの越境ECプラットフォーム。登録された商品は、Inagoraが運営する130万超インストール、取扱商品数1万5000超のショッピングアプリ「豌豆公主（ワンドウ）」をはじめ、中国大手ECサイトの「淘宝」「小紅書（RED）」「京東（JD.com）」「考拉（Kaola）」などの提供する各種ショッピングアプリを通じて、中国消費者向けに販売される。
ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>が続伸。同社は1月17日の大引け後に、Inagora（東京都港区）が運営する中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆（ワンドウ）プラットフォーム」を、国内の決済関連企業では初のパートナー企業として加盟店向けに提案すると発表した。
「豌豆プラットフォーム」は、日本のEC事業者と中国の消費者を直接結ぶ、BtoBtoCの越境ECプラットフォーム。登録された商品は、Inagoraが運営する130万超インストール、取扱商品数1万5000超のショッピングアプリ「豌豆公主（ワンドウ）」をはじめ、中国大手ECサイトの「淘宝」「小紅書（RED）」「京東（JD.com）」「考拉（Kaola）」などの提供する各種ショッピングアプリを通じて、中国消費者向けに販売される。
★9:14 ホープ－続伸 「ビジネスプロセスコンサルサービス」開始
ホープ<6195.T>が続伸。同社は1月17日の大引け後に、新サービスとして「ビジネスプロセスコンサルティングサービス」を開始すると発表した。
開始前の事前調査から、企画立案・実行、効果検証、次の施策につながる提案まで一貫したソリューションを提供するもの。サービス活用を希望する自治体から課題と感じてい点の相談を受け、同社が独自に提供するサービスに加え、外部協力企業のサービスを組み合わせ、予算に応じた最適な提案をすることが可能とした。なお、サービス開始に先駆け、佐賀県より『「観光の担い手」育成に係る観光動態調査業務』を受託したとしている。
ホープ<6195.T>が続伸。同社は1月17日の大引け後に、新サービスとして「ビジネスプロセスコンサルティングサービス」を開始すると発表した。
開始前の事前調査から、企画立案・実行、効果検証、次の施策につながる提案まで一貫したソリューションを提供するもの。サービス活用を希望する自治体から課題と感じてい点の相談を受け、同社が独自に提供するサービスに加え、外部協力企業のサービスを組み合わせ、予算に応じた最適な提案をすることが可能とした。なお、サービス開始に先駆け、佐賀県より『「観光の担い手」育成に係る観光動態調査業務』を受託したとしている。
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