前場コメント No.1 タカタ、KHネオケム、東芝、日本カーボン、日清食品など
★9:00 タカタ-売買停止 スポンサー候補2陣営が法的整理提案
タカタ<7312.T>が売買停止。19日付の日経新聞朝刊で、同社の有力スポンサー候補2陣営が、いずれも同社の法的整理を提案していると報じられた。
裁判所の管理下で事業を継続しながら巨額の負債を処理し、早期の再建を目指すという。私的整理を求めてきた創業家と最終調整に入るが、難航も予想されるとしている。
タカタ<7312.T>が売買停止。19日付の日経新聞朝刊で、同社の有力スポンサー候補2陣営が、いずれも同社の法的整理を提案していると報じられた。
裁判所の管理下で事業を継続しながら巨額の負債を処理し、早期の再建を目指すという。私的整理を求めてきた創業家と最終調整に入るが、難航も予想されるとしている。
★9:00 KHネオケム-買い気配 みずほが新規「買い」 グローバルニッチトップ戦略を推進
KHネオケム<4189.T>が買い気配。みずほ証券では、代替フロンなど環境規制を追い風に、グローバルニッチトップ戦略を推進していると注目。投資判断「買い」、目標株価1700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は「オキソ反応」と呼ばれる製造技術をベースに、可塑剤原料や冷凍機油原料、化粧品原料、電子材料などを製造・販売している。オクチル酸やイソノニルアルコール(INA)など国内外で高シェアを有する製品を数多く有し、オゾン層保護や地球温暖化抑制、欧州特定有害物質規制(RoHS)など環境規制が追い風となる見込み。みずほでは、収益性の高い機能性材料をコアに10%以上の利益率を有するスペシャリティケミカルメーカーとして注目しているとした。
KHネオケム<4189.T>が買い気配。みずほ証券では、代替フロンなど環境規制を追い風に、グローバルニッチトップ戦略を推進していると注目。投資判断「買い」、目標株価1700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は「オキソ反応」と呼ばれる製造技術をベースに、可塑剤原料や冷凍機油原料、化粧品原料、電子材料などを製造・販売している。オクチル酸やイソノニルアルコール(INA)など国内外で高シェアを有する製品を数多く有し、オゾン層保護や地球温暖化抑制、欧州特定有害物質規制(RoHS)など環境規制が追い風となる見込み。みずほでは、収益性の高い機能性材料をコアに10%以上の利益率を有するスペシャリティケミカルメーカーとして注目しているとした。
★9:00 東芝-売り気配 米原発損失は最大5000億円超か
東芝<6502.T>が売り気配。19日付の日経新聞朝刊で、同社の米原子力事業で発生する損失が、最大で5000億円を超える可能性が出てきたと報じられた。
17.3期の連結決算に反映する損失額は算定中だが、最終赤字は避けられないという。自己資本が大きく毀損する見通しとなり、東芝は日本政策投資銀行に資本支援を要請したもよう。今後、他の取引銀行にも協力を求め、財務や事業構造の立て直しを急ぐとみられる。
同社は取引時間前に、同件に絡むのれんの計上額は引き続き精査中で、対策についても検討中であり、現時点で確定したものはないとコメントしている。
東芝<6502.T>が売り気配。19日付の日経新聞朝刊で、同社の米原子力事業で発生する損失が、最大で5000億円を超える可能性が出てきたと報じられた。
17.3期の連結決算に反映する損失額は算定中だが、最終赤字は避けられないという。自己資本が大きく毀損する見通しとなり、東芝は日本政策投資銀行に資本支援を要請したもよう。今後、他の取引銀行にも協力を求め、財務や事業構造の立て直しを急ぐとみられる。
同社は取引時間前に、同件に絡むのれんの計上額は引き続き精査中で、対策についても検討中であり、現時点で確定したものはないとコメントしている。
★9:00 エコミック-買い気配 1:2の株式分割を実施
エコミック<3802.S>が買い気配。同社は18日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
エコミック<3802.S>が買い気配。同社は18日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:00 日本カーボン-続伸 「ニカロン」への期待感は織り込み済み 「売り」へ引き下げ
日本カーボン<5302.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、炭化ケイ素繊維「ニカロン」に対する期待感はすでに織り込み済みで、来期への利益貢献も限定的とみて、投資判断を「中立」→「売り」と引き下げた。目標株価は180円→215円と引き上げた。
ドル円前提102→115円への変更に伴い、16.12期~18.12期EPS予想を各々▲17.1円→▲16.2円、▲4.5円→0.9円、0.9円→2.7円へと増額も、炭化ケイ素繊維「ニカロン」は量産以降に伴い単価が下落している可能性が高いと指摘。足元の株価は1月11日に日経が伝えた、日本カーボンが供給する炭化ケイ素(SiC)繊維を使用したセラミック複合材が、General Electric向けのエンジンに搭載される見込みがあると報じたことへのやや高すぎる期待感が、織り込まれているとの見方を示した。
日本カーボン<5302.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、炭化ケイ素繊維「ニカロン」に対する期待感はすでに織り込み済みで、来期への利益貢献も限定的とみて、投資判断を「中立」→「売り」と引き下げた。目標株価は180円→215円と引き上げた。
ドル円前提102→115円への変更に伴い、16.12期~18.12期EPS予想を各々▲17.1円→▲16.2円、▲4.5円→0.9円、0.9円→2.7円へと増額も、炭化ケイ素繊維「ニカロン」は量産以降に伴い単価が下落している可能性が高いと指摘。足元の株価は1月11日に日経が伝えた、日本カーボンが供給する炭化ケイ素(SiC)繊維を使用したセラミック複合材が、General Electric向けのエンジンに搭載される見込みがあると報じたことへのやや高すぎる期待感が、織り込まれているとの見方を示した。
★9:01 日清食品-続伸 今期ブラジル事業営業益2倍強 円安・レアル高も寄与
日清食品ホールディングス<2897.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期は、ブラジル事業の営業利益が前期の2倍強の15億円程度になりそうだと報じられた。
競合する会社の少ないブラジルは有望市場とみられており、カップ麺「カップヌードル」の販売促進の効果が出るという。円安・ブラジルレアル高も収益の押し上げに働くとみられる。
日清食品ホールディングス<2897.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期は、ブラジル事業の営業利益が前期の2倍強の15億円程度になりそうだと報じられた。
競合する会社の少ないブラジルは有望市場とみられており、カップ麺「カップヌードル」の販売促進の効果が出るという。円安・ブラジルレアル高も収益の押し上げに働くとみられる。
★9:01 JACR-4日ぶり反発 12月売上高18%増 11月から上昇
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が4日ぶり反発。同社は18日、12月の単月売上高(連結)が前年同月比18.4%増(11月は14.3%増)の9.3億円(同10.6億円)だったと発表した。売上総利益は同18.7%増(同13.5%増)の8.9億円(同10.1億円)だった。
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が4日ぶり反発。同社は18日、12月の単月売上高(連結)が前年同月比18.4%増(11月は14.3%増)の9.3億円(同10.6億円)だったと発表した。売上総利益は同18.7%増(同13.5%増)の8.9億円(同10.1億円)だった。
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