前場コメント No.13 資生堂、住友ゴム、東レ、日本ペイント、クラレなど
★10:43 富士重工業-JPモルガンが目標株価引き上げ 供給能力の拡大に注目
富士重工業<7270.T>が続伸。JPモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4600円→5300円と引き上げた。
投資論点は米国における増産体制の具現化、SIAでのOEM(相手先ブランドでの製造)生産修了後の生産体制のあり方にあると判断。低インセンティブ、低在庫のサイクルを持続させながら供給能力の拡大が実現すれば、北米収益の一段の改善も期待できる状況となる見込み。
富士重工業<7270.T>が続伸。JPモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4600円→5300円と引き上げた。
投資論点は米国における増産体制の具現化、SIAでのOEM(相手先ブランドでの製造)生産修了後の生産体制のあり方にあると判断。低インセンティブ、低在庫のサイクルを持続させながら供給能力の拡大が実現すれば、北米収益の一段の改善も期待できる状況となる見込み。
★10:46 東芝-下げ幅拡大 損失は最大で7000億円の可能性と共同通信が報道で
東芝<6502.T>が下げ幅拡大。「東芝損失、最大で7000億円の可能性」と題したニュースが1月19日10時40分ごろ、共同通信から配信されており、悪材料視されている。
東芝<6502.T>が下げ幅拡大。「東芝損失、最大で7000億円の可能性」と題したニュースが1月19日10時40分ごろ、共同通信から配信されており、悪材料視されている。
★10:49 資生堂-4日ぶり反発 米ベンチャーMATCHCoを買収
資生堂<4911.T>が4日ぶり反発。同社は19日、アメリカ地域本社のShiseido Americas Corporation(デラウェア州)を通じて米国のベンチャー企業MATCHCo(カリフォルニア州)を買収したと発表した。
MATCHCoは2013年にパーソナライゼーションとデジタル技術の専門家であるDave Gross氏とAndy Howell氏によって創設された。特許を取得した技術を基に、顧客がスマートフォンのアプリケーションを使い、簡単に自身の肌色を計測し、その肌色に合ったカスタムメードのファンデーションをオンラインで購入できるといった、ダイレクトに顧客とつながるビジネスを展開しているという。MATCHCoが持つ革新的なデジタル技術と資生堂グループが持つ研究技術開発力の相乗効果で、化粧品のパーソナライゼーションという大きな潮流を捉えたビジネスモデルを強化する考え。
資生堂<4911.T>が4日ぶり反発。同社は19日、アメリカ地域本社のShiseido Americas Corporation(デラウェア州)を通じて米国のベンチャー企業MATCHCo(カリフォルニア州)を買収したと発表した。
MATCHCoは2013年にパーソナライゼーションとデジタル技術の専門家であるDave Gross氏とAndy Howell氏によって創設された。特許を取得した技術を基に、顧客がスマートフォンのアプリケーションを使い、簡単に自身の肌色を計測し、その肌色に合ったカスタムメードのファンデーションをオンラインで購入できるといった、ダイレクトに顧客とつながるビジネスを展開しているという。MATCHCoが持つ革新的なデジタル技術と資生堂グループが持つ研究技術開発力の相乗効果で、化粧品のパーソナライゼーションという大きな潮流を捉えたビジネスモデルを強化する考え。
★10:51 住友ゴム-JPモルガンが目標株価引き下げ 新興国の自動車販売回復時期が焦点
住友ゴム<5110.T>が4日ぶり反発。JPモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1650円→1600円と引き下げた。
新興国を中心とする自動車販売の回復時期の見通しが、同社固有の論点。新興国の新車用タイヤの依存度が高く、短期的に新興国の循環的な市場変動に左右される事業構造が続くと考えるためだとした。
住友ゴム<5110.T>が4日ぶり反発。JPモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1650円→1600円と引き下げた。
新興国を中心とする自動車販売の回復時期の見通しが、同社固有の論点。新興国の新車用タイヤの依存度が高く、短期的に新興国の循環的な市場変動に左右される事業構造が続くと考えるためだとした。
★10:56 東レ-続伸 航空機向け炭素繊維の在庫調整は来期以降に平準化へ 「中立」継続
東レ<3402.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は1000円→1050円と引き上げた。
ドル円前提102→115円への変更に伴い、18.3期~19.3期EPS予想を7%/9%増額(17.3期は原料価格上昇により従来予想据え置き)。主力の航空機向けの炭素繊維の在庫調整は、17.3期4Qで終了と予想、来期以降は平準化する見込みとした。
東レ<3402.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は1000円→1050円と引き上げた。
ドル円前提102→115円への変更に伴い、18.3期~19.3期EPS予想を7%/9%増額(17.3期は原料価格上昇により従来予想据え置き)。主力の航空機向けの炭素繊維の在庫調整は、17.3期4Qで終了と予想、来期以降は平準化する見込みとした。
★10:56 アンジェスMG-底堅い 新株予約権戻入益を計上
アンジェスMG<4563.T>が底堅い。同社は18日、ストック・オプションの権利保有者の失権に伴い、新株予約権戻入益を計上すると発表した。金額は16.12期4Qで3497万9000円、16.12期連結会計年度で4211万7000円だという。
アンジェスMG<4563.T>が底堅い。同社は18日、ストック・オプションの権利保有者の失権に伴い、新株予約権戻入益を計上すると発表した。金額は16.12期4Qで3497万9000円、16.12期連結会計年度で4211万7000円だという。
★10:59 日本ペイント-続伸 為替前提変更でEPS予想を9%増額 「中立」継続
日本ペイントホールディングス<4612.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は3000円→3250円と引き上げた。
ドル円前提102→115円および人民元15.0→17.0円への変更に伴い、17.12~18.12期EPS予想を9%増額(16.12期は海外が暦年決算のため据え置き)。今後12カ月の目標株価は、素材セクターのEV/GCIと16年度予想CROCIの相関(85%)、およびM&A(合併・買収)の可能性を考慮した妥当EV/EVITDA倍率(15%)に基づき算出。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は3000円→3250円と引き上げた。
ドル円前提102→115円および人民元15.0→17.0円への変更に伴い、17.12~18.12期EPS予想を9%増額(16.12期は海外が暦年決算のため据え置き)。今後12カ月の目標株価は、素材セクターのEV/GCIと16年度予想CROCIの相関(85%)、およびM&A(合併・買収)の可能性を考慮した妥当EV/EVITDA倍率(15%)に基づき算出。
★11:02 クラレ-続伸 マイナス要因をエバールなど主力製品の数量増で補うと予想 「中立」継続
クラレ<3405.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は1500円→1700円と引き上げた。
ドル円前提102→115円およびユーロ円115→120円への変更に伴い、16.12期~18.12期EPS予想を0%/4%/3%増額。新年度は光学用PVAフィルムの償却負担増、および原料高などのマイナス要因を、エバールなど主力製品の数量増で補うと予想。
クラレ<3405.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は1500円→1700円と引き上げた。
ドル円前提102→115円およびユーロ円115→120円への変更に伴い、16.12期~18.12期EPS予想を0%/4%/3%増額。新年度は光学用PVAフィルムの償却負担増、および原料高などのマイナス要因を、エバールなど主力製品の数量増で補うと予想。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ