米AT&T-上昇 加入者数の純増見通しを好感
1月20日 終値 前日比 前日比(%)
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1月20日の取引で米通信大手のAT&T(NYSE:T)の株価が上昇した。加入者数の純増見通しが好感されたもよう。
AT&Tは20日、2016年第4四半期の加入者数が純増となる見通しを発表した。米国内のワイヤレス契約者数が90万人を超えていることを理由としている。メキシコでは120万人以上のワイヤレス契約者数となった。また、ストリーミング配信サービス「ディレクTVナウ」がけん引し、有料動画サービスの加入者数も20万人以上となる見込み。
合わせて、年金や退職後給付制度の年次調整に関連し第4四半期に約10億ドルの税引き前損失を計上すると発表した。ただ、この損失は業績に影響を及ぼすことはなく第4四半期決算には調整項目として含まれる。
なお、同社の第4四半期決算は1月25日の取引終了後に発表予定。
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