前場コメント No.6 高島屋、NTTデータ、アエリア、ジャフコ、三城HD、一工薬など
★10:21 高島屋-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 外部環境の追い風は18.2期中に一巡
高島屋<8233.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、18.2期は売上高を押し上げていた外部要因が一巡するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は890円→990円と引き上げた。
17.2期は他の大手百貨店と比較して相対的に堅調な業績推移で、4Q(12-2月)も不動産売却収入が見込まれる事から、通期営業利益も会社計画340億円を達成する可能性は高いとみている。一方で今後、売上高を押し上げていた外部要因(競合緩和、隣接大型施設の開業など)効果が順次一巡してくる。18.2期は、商業施設の開業があるJ.フロント リテイリング<3086.T>や、大規模なコスト削減に着手した三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>に対し、収益改善は小幅にとどまる可能性が高いと指摘している。
高島屋<8233.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、18.2期は売上高を押し上げていた外部要因が一巡するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は890円→990円と引き上げた。
17.2期は他の大手百貨店と比較して相対的に堅調な業績推移で、4Q(12-2月)も不動産売却収入が見込まれる事から、通期営業利益も会社計画340億円を達成する可能性は高いとみている。一方で今後、売上高を押し上げていた外部要因(競合緩和、隣接大型施設の開業など)効果が順次一巡してくる。18.2期は、商業施設の開業があるJ.フロント リテイリング<3086.T>や、大規模なコスト削減に着手した三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>に対し、収益改善は小幅にとどまる可能性が高いと指摘している。
★10:23 NTTデータ-続落 ミャンマーで人員2.5倍に 中央銀行の決済システム関連に対応
NTTデータ<9613.T>が続落。21日付の日経新聞朝刊で、同社がミャンマーの拠点の体制整備を急ぐと報じられた。
19.3期までに人員を現在の2.5倍の500人に引き上げ、ミャンマー中央銀行の基幹決済システムの関連業務に対応するほか、日本国内のソフト開発の受託量を増やすという。新政権で増えるプロジェクトなどの取り込みを狙うとされる。しかし、地合いの悪いなかで売りが出ている。
NTTデータ<9613.T>が続落。21日付の日経新聞朝刊で、同社がミャンマーの拠点の体制整備を急ぐと報じられた。
19.3期までに人員を現在の2.5倍の500人に引き上げ、ミャンマー中央銀行の基幹決済システムの関連業務に対応するほか、日本国内のソフト開発の受託量を増やすという。新政権で増えるプロジェクトなどの取り込みを狙うとされる。しかし、地合いの悪いなかで売りが出ている。
★10:27 アエリア-大幅続伸 イケメン役者育成ゲーム「A3!」 事前登録者数47万人 1月27日配信決定
アエリア<3758.T>が大幅続伸。同社は23日10時15分に、子会社のリベル・エンタテインメントはイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」(iOS/Android アプリ)について、事前登録者数が47万人を突破したとともに、2017年1月27日からの配信が決定したと発表した。
「A3!」は劇団の主宰兼「総監督」となり、イケメン劇団員たちをキャスティングして青春ストーリーが楽しめるイケメン役者育成ゲームという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アエリア<3758.T>が大幅続伸。同社は23日10時15分に、子会社のリベル・エンタテインメントはイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」(iOS/Android アプリ)について、事前登録者数が47万人を突破したとともに、2017年1月27日からの配信が決定したと発表した。
「A3!」は劇団の主宰兼「総監督」となり、イケメン劇団員たちをキャスティングして青春ストーリーが楽しめるイケメン役者育成ゲームという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:39 ジャフコ-野村が目標株価引き上げ キャピタルゲインや成功報酬の計上で3Qの利益は堅調
ジャフコ<8595.T>が続伸。野村証券では、キャピタルゲイン、成功報酬の計上で3Q の営業利益は堅調と指摘。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を3290円→4100円と引き上げた。
足元の上場有価証券の時価と、野村證券が推定した未上場投資残高の時価を考慮したNAV(Net Asset Value)を、一株当たり6,816円(従来6,197円)と予想。16年10~12月期(3Q)は、1)国内2件、海外2件で投資先のIPOがあったこと、2)株式市場が上昇に転じたため、保有上場株の含み益が増加したことによりNAVが改善したとコメントしている。上場・未上場の含み益水準や市場のリスク許容度から判断する適用NAV倍率(P/NAV)を0.6倍程度(従来0.5倍)とした。
ジャフコ<8595.T>が続伸。野村証券では、キャピタルゲイン、成功報酬の計上で3Q の営業利益は堅調と指摘。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を3290円→4100円と引き上げた。
足元の上場有価証券の時価と、野村證券が推定した未上場投資残高の時価を考慮したNAV(Net Asset Value)を、一株当たり6,816円(従来6,197円)と予想。16年10~12月期(3Q)は、1)国内2件、海外2件で投資先のIPOがあったこと、2)株式市場が上昇に転じたため、保有上場株の含み益が増加したことによりNAVが改善したとコメントしている。上場・未上場の含み益水準や市場のリスク許容度から判断する適用NAV倍率(P/NAV)を0.6倍程度(従来0.5倍)とした。
★10:42 三城HD-4日ぶり大幅反落 通期営業赤字転落見込む 未リニューアル店舗伸び悩みなどで
三城ホールディングス<7455.T>が4日ぶり大幅反落。同社は20日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の4.9億円の黒字から5.4億円の赤字(前期は2.7億円の黒字)に引き下げると発表した。
リニューアルなどを行っていない店舗の伸び悩みや、全社的な販売促進などに本格的に取組めていないことにより、売上高が想定を下回る見込みであることが響く。
三城ホールディングス<7455.T>が4日ぶり大幅反落。同社は20日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の4.9億円の黒字から5.4億円の赤字(前期は2.7億円の黒字)に引き下げると発表した。
リニューアルなどを行っていない店舗の伸び悩みや、全社的な販売促進などに本格的に取組めていないことにより、売上高が想定を下回る見込みであることが響く。
★10:49 第一工業-3日続伸 通期営業益を上方修正 界面活性剤や樹脂材料で高付加価値品伸びる
第一工業製薬<4461.T>が3日続伸。同社は20日、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の34.0億円から35.0億円(前期比1.8%増)へと引き上げると発表した。
「界面活性剤」「樹脂材料」での高付加価値品の売上高が伸長したほか、基礎原料ナフサ価格の下げ止まりやコストダウンなども寄与した。
第一工業製薬<4461.T>が3日続伸。同社は20日、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の34.0億円から35.0億円(前期比1.8%増)へと引き上げると発表した。
「界面活性剤」「樹脂材料」での高付加価値品の売上高が伸長したほか、基礎原料ナフサ価格の下げ止まりやコストダウンなども寄与した。
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