前場コメント No.2 日本電産、アコーディア、タカラレーベン、オリエンタルランド、デンカなど
★9:01 日本電産－野村が目標株価引き上げ 中型モーター改善にHDDモーターの増益が加わる
日本電産<6594.T>が5日続伸。野村証券では、中型モーターの収益改善にHDDモーターの増益が加わり、力強さが増そうとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10800円→12500円と引き上げた。
業績予想を増額修正。同社のHDDモーターの売り上げおよび収益見通しを引き上げたもの。同モーターの業績予想の増額修正は、為替前提の変更よりも大きい。海外子会社のPMIが進んでおり、17年は中型モーターの収益性が一段と改善する可能性が高い。収益が伸び悩んでいたHDDモーターが増益基調になると、同社の成長軸である中型モーターの収益拡大と相まって、来18.3期は業績の伸びに力強さが増すと指摘。コア推奨として推奨。
日本電産<6594.T>が5日続伸。野村証券では、中型モーターの収益改善にHDDモーターの増益が加わり、力強さが増そうとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10800円→12500円と引き上げた。
業績予想を増額修正。同社のHDDモーターの売り上げおよび収益見通しを引き上げたもの。同モーターの業績予想の増額修正は、為替前提の変更よりも大きい。海外子会社のPMIが進んでおり、17年は中型モーターの収益性が一段と改善する可能性が高い。収益が伸び悩んでいたHDDモーターが増益基調になると、同社の成長軸である中型モーターの収益拡大と相まって、来18.3期は業績の伸びに力強さが増すと指摘。コア推奨として推奨。
★9:02 リクルート－大和が新規「1」 国内外の中小企業向け販促・求人支援で成長余地大
リクルートホールディングス<6098.T>が3日ぶり反発。大和証券では、国内外の中小企業向け販促、求人支援で成長余地は大きいと判断。投資判断「1（買い）」、目標株価6000円として、新規カバレッジを開始した。
中小企業向けの販促支援、求人支援業務がグローバルで拡大しており、その結果、大和では今来期の平均EBITDA増益率は16％程度に達すると予想。マネタイズが順調に進んでいる事業、進み始めた事業がバランス良く存在しており、中長期的な業績見通しは良好であるとした。
マネタイズが順調に進んでいる事業は次の2つ。（1）中小企業中心に主に北米の求人需要を取り込んでいるインディード。価格競争力、採用効率の高さから北米でのインターネット経由での採用シェアはトップ。（2）美容業界における人材不足、マーケティングのIT化進展を受けて力強く成長しているホットペッパービューティー。同サービスはすでに収益性も高くなっており、営業利益への貢献度も大きい。
リクルートホールディングス<6098.T>が3日ぶり反発。大和証券では、国内外の中小企業向け販促、求人支援で成長余地は大きいと判断。投資判断「1（買い）」、目標株価6000円として、新規カバレッジを開始した。
中小企業向けの販促支援、求人支援業務がグローバルで拡大しており、その結果、大和では今来期の平均EBITDA増益率は16％程度に達すると予想。マネタイズが順調に進んでいる事業、進み始めた事業がバランス良く存在しており、中長期的な業績見通しは良好であるとした。
マネタイズが順調に進んでいる事業は次の2つ。（1）中小企業中心に主に北米の求人需要を取り込んでいるインディード。価格競争力、採用効率の高さから北米でのインターネット経由での採用シェアはトップ。（2）美容業界における人材不足、マーケティングのIT化進展を受けて力強く成長しているホットペッパービューティー。同サービスはすでに収益性も高くなっており、営業利益への貢献度も大きい。
★9:02 アコーディアゴルフ－続伸 自己株式1423万株を消却 通期営業益を下方修正
アコーディア・ゴルフ<2131.T>が続伸。同社は23日、自己株式1423万4565株を2017年3月27日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は16.8％。
併せて、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の73.0億円から61.0億円（前期比16.5％減）へと引き下げた。ＭＢＫパートナーズによる買収に絡み、ファイナンス費用が膨らむという。
アコーディア・ゴルフ<2131.T>が続伸。同社は23日、自己株式1423万4565株を2017年3月27日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は16.8％。
併せて、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の73.0億円から61.0億円（前期比16.5％減）へと引き下げた。ＭＢＫパートナーズによる買収に絡み、ファイナンス費用が膨らむという。
★9:02 タカラレーベン－買い気配 3Q累計経常益6.8倍 不動産販売事業や不動産賃貸事業の増収で
タカラレーベン<8897.T>が買い気配。同社は23日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結経常利益は27.6億円（前年同期比6.8倍）だったと発表した。不動産販売事業や不動産賃貸事業が増収となったことなどが寄与した。また、3Q累計期間の販売実績は、通期引渡予定戸数1600戸に対し、1423戸の契約がなされ、進ちょく率は88.9％となっている。なお、通期の会社計画139.0億円（前期比2.1倍）は据え置いた。
タカラレーベン<8897.T>が買い気配。同社は23日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結経常利益は27.6億円（前年同期比6.8倍）だったと発表した。不動産販売事業や不動産賃貸事業が増収となったことなどが寄与した。また、3Q累計期間の販売実績は、通期引渡予定戸数1600戸に対し、1423戸の契約がなされ、進ちょく率は88.9％となっている。なお、通期の会社計画139.0億円（前期比2.1倍）は据え置いた。
★9:02 ＯＬＣ－反発 3Q累計営業益は横ばいとの観測 入園者伸び悩む
オリエンタルランド<4661.T>が反発。24日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が、前年同期比横ばいの920億円程度にとどまったようだと報じられた。
入園者数が伸び悩んだのが主因だという。4月の値上げなどで上期（4-9月）までは増益基調を維持していたが、3Q（10-12月）に限れば、四半期ベースで3四半期ぶりの減益に転じたもよう。
オリエンタルランド<4661.T>が反発。24日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が、前年同期比横ばいの920億円程度にとどまったようだと報じられた。
入園者数が伸び悩んだのが主因だという。4月の値上げなどで上期（4-9月）までは増益基調を維持していたが、3Q（10-12月）に限れば、四半期ベースで3四半期ぶりの減益に転じたもよう。
★9:03 デンカ－みずほが新規「買い」 時代の変遷に応じて収益構造を変革
デンカ<4061.T>が反発。みずほ証券では、時代の変遷に応じて収益構造を変革し、ライフサイエンスに次代のけん引役を託すとコメント。投資判断「買い」、目標株価720円として、新規カバレッジを開始した。
ライフサイエンスをコアに新たな成長ステージを迎えるデンカに注目。同社は創業100年を超える老舗化学メーカーで、無機化学、有機化学、電子材料と、時代の変遷とともに収益構造を変革し、乗り越えてきた。そして今、次世代のコア事業として子会社デンカ生研が手掛けるワクチンや検査試薬を中心とするライフサイエンスに注力し、新しいビジネスモデルを確立して過去最高益更新を目指していると指摘。
デンカ<4061.T>が反発。みずほ証券では、時代の変遷に応じて収益構造を変革し、ライフサイエンスに次代のけん引役を託すとコメント。投資判断「買い」、目標株価720円として、新規カバレッジを開始した。
ライフサイエンスをコアに新たな成長ステージを迎えるデンカに注目。同社は創業100年を超える老舗化学メーカーで、無機化学、有機化学、電子材料と、時代の変遷とともに収益構造を変革し、乗り越えてきた。そして今、次世代のコア事業として子会社デンカ生研が手掛けるワクチンや検査試薬を中心とするライフサイエンスに注力し、新しいビジネスモデルを確立して過去最高益更新を目指していると指摘。
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