前場コメント No.3 セグエ、ロート製薬、ニッコン、鳥居薬品、楽天など
★9:03 セグエ－買い気配 1：2の株式分割を実施
セグエグループ<3968.T>が買い気配。同社は23日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
セグエグループ<3968.T>が買い気配。同社は23日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:04 ロート製薬－みずほが目標株価引き上げ 再生医療事業の説明会は現段階では評価し難い
ロート製薬<4527.T>がもみ合い。みずほ証券では、再生医療事業の説明会開催も現段階では評価し難いとして、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1550円→1800円と引き上げた。
1月20日に同社は、再生医療事業についての説明会とともに、開発した自動細胞培養装置の見学会を行った。今回の説明会では、自動培養で再生医療製品の量産を実現させ、別の医薬品メーカーなどと組み、2020年頃に肝硬変の再生医療製品を上市させることを目指しているとした。この春にも治験に入る見込み。また、近年は研究開発費が増加傾向にあったが、今後は現在の水準を維持し、今以上の増加はない方向性も示した。今後、再生医療製品の上市の成否は株価材料として注目となる。だが、現段階で業績に織り込むのは難しいとした。
ロート製薬<4527.T>がもみ合い。みずほ証券では、再生医療事業の説明会開催も現段階では評価し難いとして、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1550円→1800円と引き上げた。
1月20日に同社は、再生医療事業についての説明会とともに、開発した自動細胞培養装置の見学会を行った。今回の説明会では、自動培養で再生医療製品の量産を実現させ、別の医薬品メーカーなどと組み、2020年頃に肝硬変の再生医療製品を上市させることを目指しているとした。この春にも治験に入る見込み。また、近年は研究開発費が増加傾向にあったが、今後は現在の水準を維持し、今以上の増加はない方向性も示した。今後、再生医療製品の上市の成否は株価材料として注目となる。だが、現段階で業績に織り込むのは難しいとした。
★9:04 アライドアーキテクツ－続伸 インサイトと資本・業務提携
アライドアーキテクツ<6081.T>が続伸。同社は23日に、インサイト<2172.T>との間で資本・業務提携（以下、本提携）を行うことを決定したと発表した。
北海道は近年、アジア地域からの訪日旅行者が拡大しており、自治体や企業によるSNSの活用が急拡大しているという。今回、北海道エリアで豊富なプロモーション支援実績を有するインサイト社と本提携を行うことにより、道内の企業に向けて、よりスピーディーかつ効果的なSNSマーケティング支援サービスの提供が実現できるとしている。なお、同社はインサイトの普通株式40000株（発行済株式総数の2.49％）を2017年1月23日付で既存株主から取得する予定。
アライドアーキテクツ<6081.T>が続伸。同社は23日に、インサイト<2172.T>との間で資本・業務提携（以下、本提携）を行うことを決定したと発表した。
北海道は近年、アジア地域からの訪日旅行者が拡大しており、自治体や企業によるSNSの活用が急拡大しているという。今回、北海道エリアで豊富なプロモーション支援実績を有するインサイト社と本提携を行うことにより、道内の企業に向けて、よりスピーディーかつ効果的なSNSマーケティング支援サービスの提供が実現できるとしている。なお、同社はインサイトの普通株式40000株（発行済株式総数の2.49％）を2017年1月23日付で既存株主から取得する予定。
★9:04 ニッコンＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが新規「Hold」 修正PERは妥当水準
ニッコンホールディングス<9072.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、テスト事業などが増益をけん引するが、修正PERは妥当水準と判断。投資判断「Hold」、目標株価2500円として、新規カバレッジを開始した。
レーティングを「Hold」とした理由は以下の3点。（1）バリュエーションが妥当水準、（2）自動車メーカーの研究開発費増加に対応、新車種投入や燃費・新技術対応などのテスト事業の受託拡大が業績を下支え、（3）21mフルトレーラー投入によりドライバー不足を解消可能。エクイティストーリーは、自動車関連からのアウトソーシング受託拡大と、自動車関連以外の顧客向けの収益性改善による中期的な成長持続。
ニッコンホールディングス<9072.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、テスト事業などが増益をけん引するが、修正PERは妥当水準と判断。投資判断「Hold」、目標株価2500円として、新規カバレッジを開始した。
レーティングを「Hold」とした理由は以下の3点。（1）バリュエーションが妥当水準、（2）自動車メーカーの研究開発費増加に対応、新車種投入や燃費・新技術対応などのテスト事業の受託拡大が業績を下支え、（3）21mフルトレーラー投入によりドライバー不足を解消可能。エクイティストーリーは、自動車関連からのアウトソーシング受託拡大と、自動車関連以外の顧客向けの収益性改善による中期的な成長持続。
★9:05 鳥居薬品－反発 前期営業益を上方修正 研究費など一部経費ずれ込む
鳥居薬品<4551.T>が反発。同社は23日、16.12期通期の連結営業利益予想を、従来の30.0億円から38.1億円（前期比22.5％減）へと引き上げると発表した。
販管費で、研究開発費・営業費の一部経費の発生が翌期にずれ込んだほか、経費の節減も寄与した。
鳥居薬品<4551.T>が反発。同社は23日、16.12期通期の連結営業利益予想を、従来の30.0億円から38.1億円（前期比22.5％減）へと引き上げると発表した。
販管費で、研究開発費・営業費の一部経費の発生が翌期にずれ込んだほか、経費の節減も寄与した。
★9:06 楽天－みずほが目標株価引き下げ 17.12期Non-GAAP営業利益は前期比22.0％増へ
楽天<4755.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、国内ECに底入れ感があり、今17.12期Non-GAAP営業利益は前期比22.0％増とみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2100円→1900円と引き下げた。
前16.12期3Qまでの国内EC実績からその諸条件を再考し、また、FC Barcelona（以下、FCB）とのメインパートナー、グローバルイノベーション&エンターテインメントパートナー契約諸費などを織り込み、前16.12期以降の業績予想を10％程度減額。Non-GAAP営業利益予想は前16.12期4Qで実質的に前年同期比11％増、今17.12期は前期比22.0％増。国内ECやFinTechの楽天証券に底入れ感がみえ、海外などのその他インターネットサービスの赤字も縮小する見込み。国内ECでは楽天市場の品質向上や、ジャンル戦略で日用品やファッションなどを底上げ、Rebatesや楽天ID決済などの普及が17年流通総額などの諸指標の改善に表れる見込み。4Qから今17.12期にかけてNon-GAAP営業利益の成長性を認められれば、Vision2020の再評価につながるとの見方を示した。
楽天<4755.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、国内ECに底入れ感があり、今17.12期Non-GAAP営業利益は前期比22.0％増とみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2100円→1900円と引き下げた。
前16.12期3Qまでの国内EC実績からその諸条件を再考し、また、FC Barcelona（以下、FCB）とのメインパートナー、グローバルイノベーション&エンターテインメントパートナー契約諸費などを織り込み、前16.12期以降の業績予想を10％程度減額。Non-GAAP営業利益予想は前16.12期4Qで実質的に前年同期比11％増、今17.12期は前期比22.0％増。国内ECやFinTechの楽天証券に底入れ感がみえ、海外などのその他インターネットサービスの赤字も縮小する見込み。国内ECでは楽天市場の品質向上や、ジャンル戦略で日用品やファッションなどを底上げ、Rebatesや楽天ID決済などの普及が17年流通総額などの諸指標の改善に表れる見込み。4Qから今17.12期にかけてNon-GAAP営業利益の成長性を認められれば、Vision2020の再評価につながるとの見方を示した。
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