大成建設-底堅い 遠隔地でも搭乗している感覚で重機操縦できる臨場型遠隔映像システム開発
大成建設<1801.T>が底堅い。同社は23日に、ヘッドマウントディスプレイを用いて、遠隔地にいながら実際に搭乗している感覚で重機を操縦できる、臨場型映像システム「T-iROBO Remote Viewer」を開発したと発表した。
災害対応や高放射線状況下での復旧工事において、安全な遠隔地から建設作業を行うため、「T-iROBO Remote Viewer」を開発し、実証試験を経て、その有効性を検証したという。今後は、災害復旧工事に限らず、遠隔から安全で効率的な作業が求められる建築・土木工事などより多くの建設現場にこのシステムを適用し、機能や操作性などのさらなる向上を図り、普及展開を進めていくとしている。
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