前場コメント No.11 テックファーム、ネクスト、アイスタディ、富士通、JFEHDなど
★10:21 テックファーム-4日続伸 カジノ関連事業への参入を支援するサービス 日経報道
テックファームホールディングス<3625.T>が4日続伸。1月25日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が海外のカジノ施設の運営状況などを調査し、カジノ関連事業への参入を支援するサービスを始めると伝えられた。
北米のカジノ市場で決済システムを手がける知見や人脈を生かすもの。日本で統合型リゾート(IR)建設への機運が高まってきたため、カジノに興味を持つ国内企業と連携しやすくする狙いもあるとした。
テックファームホールディングス<3625.T>が4日続伸。1月25日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が海外のカジノ施設の運営状況などを調査し、カジノ関連事業への参入を支援するサービスを始めると伝えられた。
北米のカジノ市場で決済システムを手がける知見や人脈を生かすもの。日本で統合型リゾート(IR)建設への機運が高まってきたため、カジノに興味を持つ国内企業と連携しやすくする狙いもあるとした。
★10:25 ネクスト-反発 HP上で住宅ローンの借入限度額などを算出できるサービス MFSと提携
ネクスト<2120.T>が4日ぶり反発。。1月25日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が3月から自社のインターネットのホームページ上で、住宅ローンの借入限度額などを算出できるようにすると伝えられた。
住宅ローンに関する情報を提供するMFS(東京都新宿区)と業務提携し、MFSの技術を使う。利用者の関心が高い審査機能を加えることで、新規顧客開拓につなげると報じられている。
ネクスト<2120.T>が4日ぶり反発。。1月25日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が3月から自社のインターネットのホームページ上で、住宅ローンの借入限度額などを算出できるようにすると伝えられた。
住宅ローンに関する情報を提供するMFS(東京都新宿区)と業務提携し、MFSの技術を使う。利用者の関心が高い審査機能を加えることで、新規顧客開拓につなげると報じられている。
★10:25 アイスタディ-続落 前期営業赤字に転落 大型案件のサービス開始後ずれ
アイスタディ<2345.T>が続落。同社は24日、16.12期通期の連結営業損益予想を従来の1000万円の黒字から1200万円の赤字(前期は2000万円の赤字)へと引き下げると発表した。一部の大型案件のサービス開始時期が後ずれした。
アイスタディ<2345.T>が続落。同社は24日、16.12期通期の連結営業損益予想を従来の1000万円の黒字から1200万円の赤字(前期は2000万円の赤字)へと引き下げると発表した。一部の大型案件のサービス開始時期が後ずれした。
★10:27 富士通-続伸 中堅飲食向けシステム構築サービスで成功報酬型導入
富士通<6702.T>が続伸。25日付の日経産業新聞で、中堅の飲食チェーン向けシステム構築サービスで、成功報酬型の事業モデルを導入すると報じられた。
商品の注文を受け付けるウェブサイトを簡単につくれる基盤を安価な初期費用で提供し、注文金額の数%を利用料として受け取るという。中堅飲食チェーンを中心に提供し、2020年度に10億円超の売り上げを目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
富士通<6702.T>が続伸。25日付の日経産業新聞で、中堅の飲食チェーン向けシステム構築サービスで、成功報酬型の事業モデルを導入すると報じられた。
商品の注文を受け付けるウェブサイトを簡単につくれる基盤を安価な初期費用で提供し、注文金額の数%を利用料として受け取るという。中堅飲食チェーンを中心に提供し、2020年度に10億円超の売り上げを目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:28 ユナイテッドアーバン-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 割安感は薄い
ユナイテッド・アーバン投資法人<8960.T>が4日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、積極的な物件取得によるDPS(1口当たり分配金)水準の引き上げを評価するも、割安感は薄いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は21.00万円→20.50万円と引き下げた。
同REITは14.11期以降、5度の公募増資により積極的な物件取得を行ってきており、外部成長がDPS上昇の主要なドライバーとなっている。物件売買市場は東京都心のオフィスや店舗を中心に取得競争が激しく、キャップレートは低水準。そのため、同REITは他社と競合の少ない駅前複合施設や診療所などを取得し、ポートフォリオ利回りを維持している。分散型REITならではの物件取得を行っており、そのユニーク性は評価に値するとした。
ユナイテッド・アーバン投資法人<8960.T>が4日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、積極的な物件取得によるDPS(1口当たり分配金)水準の引き上げを評価するも、割安感は薄いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は21.00万円→20.50万円と引き下げた。
同REITは14.11期以降、5度の公募増資により積極的な物件取得を行ってきており、外部成長がDPS上昇の主要なドライバーとなっている。物件売買市場は東京都心のオフィスや店舗を中心に取得競争が激しく、キャップレートは低水準。そのため、同REITは他社と競合の少ない駅前複合施設や診療所などを取得し、ポートフォリオ利回りを維持している。分散型REITならではの物件取得を行っており、そのユニーク性は評価に値するとした。
★10:37 新日鉄住金など-中国鉄鋼業の底入れを想定 JFEを「買い」へ引き上げ
シティグループ証券では高炉製鉄業界について、中国鉄鋼業の底入れを想定。新日鉄住金とJFEHDの業績予想を上方修正したうえで、JFEの投資評価を「2(中立)」→「1(買い)」へ引き上げ、中国鋼材市況と株価の相関性が相対的に強いJFEをトップピックに位置付けた。
中国鉄鋼業では、2017年下期にかけて能力削減の動きが加速する見通し。中国鉄鋼業の底入れを背景に、世界の鉄鋼株のバリュエーションは切り上がり、カバレッジするグローバル鉄鋼株の来18.3期予想ベース加重平均PERは16倍程度と上昇。これに対し、新日鉄住金、JFEともに割安感が強いと判断。コンセンサスは中国鉄鋼業の底入れを織り込んでおらず依然低水準も、能力削減が具現化するにつれ、コンセンサス、バリュエーションの本格的な切り上がりを予想するとした。
コード 銘柄 投資評価 目標株価
------------------------------------------------------
5401 新日鉄住金 買い 2750円→3100円
5411 JFEHD 中立→買い 1700円→2400円
シティグループ証券では高炉製鉄業界について、中国鉄鋼業の底入れを想定。新日鉄住金とJFEHDの業績予想を上方修正したうえで、JFEの投資評価を「2(中立)」→「1(買い)」へ引き上げ、中国鋼材市況と株価の相関性が相対的に強いJFEをトップピックに位置付けた。
中国鉄鋼業では、2017年下期にかけて能力削減の動きが加速する見通し。中国鉄鋼業の底入れを背景に、世界の鉄鋼株のバリュエーションは切り上がり、カバレッジするグローバル鉄鋼株の来18.3期予想ベース加重平均PERは16倍程度と上昇。これに対し、新日鉄住金、JFEともに割安感が強いと判断。コンセンサスは中国鉄鋼業の底入れを織り込んでおらず依然低水準も、能力削減が具現化するにつれ、コンセンサス、バリュエーションの本格的な切り上がりを予想するとした。
コード 銘柄 投資評価 目標株価
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5401 新日鉄住金 買い 2750円→3100円
5411 JFEHD 中立→買い 1700円→2400円
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